うつ日記　1/26　「悪くない。」

最近調子が悪くない。

調子が良いという感覚はわからない。
しかし、特別悪いわけでもない。

うつの波も頻度が少ない。
寂しい事には寂しい。

でも、波が来ない。

大きな進捗ではないだろうか。

変わったキッカケがあった。

以前noteに書いた
うつ病経験者の方とお話させてもらって以降
気持ちが落ち着いた。

そして、話を聞いていく中で
「治る」と自分の中で確信めいたものを感じた。

うつ病と診断されてから
これまで私の中でうつ病を受け入れることが出来ていたと感じていた。

しかし、まだ完全には受け入れきれていなかったようだった。

常にどうすればいいのだろうか。
何をすれば治りやすいのだろうか。

と考えていた。

間違った思考ではないが、
私の場合、
これは「焦り」ということに気付いた。

うつ病は焦ってはダメなのだ。
焦れば負の連鎖にはまる。

こころもからだも負の連鎖に陥ってしまう。

私はうつ病経験者の方に、
「結局私はどうすればいいのか」と質問した。

返ってきた答えは、
「どうもしなくていい。」
「そのままの自分を受け入れるの。」だった。

この言葉に気付かされた。
自分が焦っていたことに。

自分がうつ病を受け入れきれていなかったことに。

今の私は本当の意味で
うつ病を受け入れることが出来ていると思う。
うつ病と向き合うことが出来ていると思う。

何も不安はない。
うそ。不安はある。けど大丈夫。

いずれ治るという確信が持てたのだから。

その日を、その時間を、その瞬間を生きる。

ただそれだけを考えればいい。

あとのことも、まえのことも
なにも考えなくていいの。

ただそれだけ。

それだけ。

かもめ