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《動画》日暮手傳舎と内装工事の裏話
今回、鴨川湯の内装工事を担ってくれた最重要キーパーソンの日暮手傳舎。大好きなおふたりのこと、少し紹介させてください。
建築士の吉田れなさんと大工の多田ゆたかさん。
ホームページの自己紹介からも伝わってくるように、とにかく丁寧で感性が豊かなおふたり。
建物や古くから続く一つ一つの物への愛情があって、そういう愛情をたっぷり受けて今回の新しい鴨川湯が作られていきました。
その一例に、工事が始まってし
《返礼品》オリジナルのれん巾着
今回はクラウドファンディングで是非ともゲットして欲しいグッズをご紹介します!
\ばばーん!こちら!/
使わない暖簾を再利用した『のれん巾着』です!
鴨川湯を引き継いですぐ、倉庫の片付けをしていたら、昔使われていた暖簾がたくさん出てきました。
今後は新しい玄関に合わせ、オリジナル暖簾を製作予定だったのでこの大量の暖簾をどうにか再利用出来ないかと考えました。せっかくなら銭湯で使えるアイテムを作り
改装のこだわり -昔と今の境界をなくす-
前回までの記事では、改装によって変えたところをお伝えしてきました。
今回は「変えなかったところ」のお話です。
改装する上で大切にしたのは、
①〝鴨川湯らしさ〟を残し、昔から利用しているお客さんの感じる馴染み深さを排除しないこと。
② 明るさと清潔感を加え、初めて鴨川湯に訪れるお客さんにとっても親しみやすい空間にすること。
そのために、私たちが感じていた〝鴨川湯らしさ〟をひとつひとつ言語化し、ど
改装のこだわり -街との境界をなくす-
営業再開にあたり、新しい鴨川湯はどんな内装にしようかと昨年秋からずっと改装のイメージを膨らませていました。軸として考えていたことは「街との境界をなくす」ということ。具体例を一つあげると、
玄関・窓の建具をすりガラスから透明のガラスに変える。
“中がどうなっているのか分からず、少し怖い”
銭湯を利用したことがない方の多くは、初めはそんな印象を持つと思います。そういう方々がお店に足を踏み入れるハー
《動画》銭湯の心臓部「釜」の交換工事
今回は銭湯の心臓部である釜が寿命だったので、新しく交換しました。この工事でおよそ400万円がかかっています。
業者は日本で唯一、浴場施設の釜の製造や修理を専門としている大川鉄工所さんにお願いしました。大川鉄工所さんは、単に新しい釜を作って交換するだけではなく、それぞれの施設に合わせた釜を作ってくれるのが特長です。
手際よく作業され、あっという間に出来上がった釜には、今後継続的にメンテナンスがし
《返礼品》オリジナルバスソルト ひだまり
今回クラウドファンディングの返礼品を考えている時に、
「鴨川湯らしいものを作りたい」
「鴨川湯に来られない人にも楽しんでもらえるものを作りたい」
そんな思いから、ゆとなみ社スタッフでもある調香師の「やなやん」に鴨川湯をイメージした香りを作ってもらい、オリジナルバスソルト”ひだまり”が出来上がりました。
以下、やなやんの構想です。
笑顔で大きく笑う番台。浴室に響く客同士の楽しそうな声。
性別
《営業再開》ご支援をお願いいたします!
「銭湯を日本から消さない」をモットーに、銭湯の継業を行っている「ゆとなみ社」です。
この度、京都にある「鴨川湯」を継業致します。復活に際して、クラウドファンディングを行うことにしました。
今回の記事では、鴨川湯の歴史、継業の経緯、改装や修繕の内容と費用について、なぜクラウドファンディングを行うのかをお伝えしたいと思います。
ちなみに、
ゆとなみ社は、代表の湊三次郎が「サウナの梅湯」を継業した