神家正成ワールド201906

神家正成ワールド

 来週刊行の『赤い白球』の舞台は、1939年夏から1945年までと2018年夏です。

 既刊の植木シリーズと世代が違いますが、世界観は共通で同じ神家正成ワールドです。
 作中に登場する人物で同じ名字は、基本的に血がつながっています。
『赤い白球』の主人公の一人は吉永龍弘ですが、『深山の桜』には吉永文太という人物がでてきます。

 
 その他『赤い白球』の小田常治は『桜と日章』の主人公の一人、小田信治の祖父です。
 ちなみにこの一族は『嶋子とさくらの姫』の小田氏治(天庵 ※実在人物)の子孫という設定です。
 
 また植木将二郎という植木礼三郎の祖父も登場しますよ!
 
『赤い白球』に出てくる坂本吉孝、宮城憲司、高山文伍、畠山繁英、足利博氏なども、それぞれ各作品につながっている人物です。

 矛盾が出ないようにエクセルで年表や名前を管理しています。


 
 ちなみに年表は1449年から2050年まであります。

 年表以外にもプロットや主人公属性、感情曲線、キャラクター相関図など多々重要なものが書いてあるので、常にバックアップを3箇所にしています。
 
 私の創作の命です!

 なくなったら多分死んじゃいます(笑)!

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第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!