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ボヤキ漫才はドツキ漫才より好き~詩と雑録

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つぶやき、ヘボな詩の、はきだめです。はあ~
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2023年4月の記事一覧

チューリップが盛りをすぎてあやめが勢いをましてきた。
無駄なことを考えた。
みんなが共感するようなことを、私が考えてもしかたない。
みんなの共感を得られないことを、考えてもしかたない。
つまりは、どうころんでも、無駄なかんがえだ。
私はみんなの共感が欲しくて考えるのだろうか。

演歌的共依存の時代から和の時代へ

演歌的共依存の時代から和の時代へ

演歌的共依存から、生きる実感を育むか、破滅的ファシズムに堕落するか。

きわどい時代だから、面白い。

私は戦後民主主義という幻想のなかで生まれ、それが根拠なきヒューマニズムという独善のまま放置され、生まれもせず腐敗してゆく貴重な時代を体験しました。

かろうじて普遍的な和の思想を、民主主義の系譜として確認する晩年の幸福に邂逅できました。

実に、豊かな歴史体験です。

私より若い世代は、民主主義

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黒い。
ある人にとって、思わぬ美の発見である。
黒い。
ある人にとって、どうでもいいことだ。
黒い。
ある人にとって、邪悪なことだ。
カラスや黒猫を見ただけで、罵詈雑言をあびせる人もいる。それだけは、自戒する。

断酒して普通のバカにやっとなれ

断酒して普通のバカにやっとなれ

宇宙背景放射。

130数億年前のビッグバンの痕跡だと考えられている。

断酒継続四半世紀。

依存的痛飲の自滅感が、フラッシュバックすることがある。

あの悪酔いの混沌のなかでしか生きられなかった。

それは、肯定も否定もできない、私の年代記です。

克服するなんて不可能な痕跡です。

宇宙にはとんでもない破滅的なエネルギーが偏在しています。そのなかで、地球という奇跡はかろうじて存在しています。

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小詩集、猫と眠りと邪悪な雀

小詩集、猫と眠りと邪悪な雀

見出し写真は、Facebookページハムスター詩の部屋、見出し。

今日も路地裏でタバコを吸っていると

屋根の上に猫があらわれた

はーいと手を振れば

なんやこいつと身構える

悪人といえど

いまは悪意はござんせん

善人づらもいたしませんが

くるべき

地震もくるでしょう

台風も大型化し

病はひろがり

崖っぷちから転落するのを

楽しげにまちわびるわたしら

ぶち猫様

あんたを拝

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花水木~詩一編

花水木~詩一編

花水木

水に祈る

われらの時代の透明で

涼やかなることを

われらは清涼なることに

耐えられない生物

穢れに生まれ

穢れに死ぬ

ただひとときの休息に

こころおだやかな夢をみる

大地から空へ

空から大地へ

相転移をかさね

うつろいゆく年代記に

祈りをしるす

老いぼれた科学の子

ぼくらはつおいぞ科学の子
リモコンあればまかせとけ
70年まえの科学技術は世界一
変異ウィルスを放射するネゴラなんか
かんぶくろにつめこんで一蹴りだ

ぼくらはけちでごうつくばり
70年前の知識にしがみついて
悪知恵だけで勝ち抜くぞ
そんなじじいにだれがした

学歴差別が大好きな人は、東京にあつまって、首都直下地震にまきこまれてください。
大阪は、生業なりわいを大切にして文化的な生き方しますよって。
東京のまねしして、なんちゃらコーソーなんて差別主義者の青二才の嘘八百の相手してられしまへん。