見出し画像

僕がnoteを書き始めた理由〜「Documentary film」のように

なぜ今(2022年9月下旬)このタイミングでnoteを書き始めてみなさまに読んで頂きたいと思ったのか、またこれからどんな風にこのnoteを育てていきたいのかを記しておきたいと思う。前回のnoteの最初のページに現在の心境について詳しく綴ってあるので、まだお読みで無い方はお時間があれば合わせて楽しんでいただけるとありがたい。


さて、いよいよ2022年の9月も終わりが近づき、もうすぐ在宅のケアマネージャーとして長年勤めた職場を離れることとなる。今回はただ同業種での転職活動ではなく、40代半ばを過ぎた今、全て白紙に戻してもう一度生き方を見つめ直す、そんな目的のある離職だ。年齢、能力、経験、終わりの見えないコロナ禍、私たちの住む日本の置かれた現状。リスクを探し始めたらキリがない程出てくる。いい大人がとる行動としては、あまり賢明とは言い難い決断だろうと自分でも思う。それでも自分自身が今しかないと感じた時に動くことが、大切なこともあるのではないか。

これまでのケアマネージャーの仕事を通じ感じてきたことがある。それは、
⚪︎人の人生に優劣はないこと
⚪︎人の人生は他人(家族であっても)が評価できない尊い存在であること
⚪︎人の人生はそれぞれ同じものの無い壮大な映画のようなものであること

これまでの仕事の整理と後片付けをしているときに、今まで関わらせて頂いた方々のお顔と共にこれらのことが浮かんできた。
そして同時に、「これからのまだ決まっていない一歩一歩をDocumentary filmのように記していけないかな?」そんなアイデアが生まれてきた。

誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを
今日も独り回し続ける そこにある光のまま
きっと隠しきれない僕の心を映すだろう 
君が笑うと 泣きそうな僕を

「Documentary film」Mr.Children 
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿

きっとトントン拍子にゴールに近づいていくような旅では無いことはわかっている。だからこそ、そんなつまづきや周り道、苦悩や葛藤も含めてまっさらなnoteにリアルな日常を書き記していくことで、読んで下さる方にもちょっとした勇気をお贈りできないか。踏み出す一歩に躊躇っているとき、自分らしさがなんだかわからなくなっているとき、明日がくるのが苦しいと感じているとき、そんなときに「大丈夫だよ、何かを始めるのに遅すぎるなんて無いんだよ」とエールを送れるようなnoteに育てていきたいと思うのだ。

仕事の休憩中に空を見上げて

これからの未来を考えたとき、不安がないと言えば嘘になる。それでも自分で覚悟を決めた再スタート。ワクワクする気持ちの方が遥かに大きい。目の前の仕事に集中しすぎて狭くなってしまった視野や、失った好奇心、ポジティブな推進力をもう一度取り戻して、新しい自分に出会いたい。仕事についてだけではなく、どうやって自分を「再生」してなりたい自分に近づいていけるか、そんなドキュメンタリー映画のようなnoteをこれから1ページずつ丁寧に重ねていきたい。

もしよかったら映画館では上映されることのないこのDocumentary filmをまた覗きにきて下さい。疲れた羽を少し休めて、気分転換や何かを始めるきっかけになったなら嬉しい。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,418件

最後まで読んでいただきありがとうございます。 サポートしていただいた際は、聴いてくれた方の背中をそっと押してあげられるような、次の音楽作品の製作費として大切に使わせていただきます。