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双極性障害

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#自立

躁の入口から引き返す

躁の入口から引き返す

2022/02/08(火)

1日の歩数が3桁いかない私が、先週末から連日のように1万歩を超えている。

過活動かも?

少し躁を疑ってもいいかもしれない。

こんなに活動量が増えたのは、私の主治医が退職することと大いに関係がある。

次の主治医探しのために以前の主治医のところに片道2.5時間かけて訪ねたり、主治医が同じ友達と久しぶりにお茶に行ったりだけではなく、自分の将来についてパートナーや親友

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主治医の退職

主治医の退職

2022/02/03(木)

私の主治医が来月退職するそうだ。
あまりにも突然のことで、ショックから抜け出せない。

今の主治医のおかげで、私はここまで良くなることができた。
ここまで良くなるまでの経緯を振り返ると、かなり壮絶だ。

そして今、私が自分の未来に対して淡く楽観できるようになったのも、ピンチのときはこの先生がいるという前提があるからだ。

それほど私にとって今の主治医の存在は大きい。

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期間限定「無敵感」

期間限定「無敵感」

2022/02/03(木)

私の今の病状は、近年から比較すると安定していると思う。
就労施設にも通っておらず、職業訓練の学校にも行っていない。
単発のバイトさえできていない。

今このようにすべてタスクを外してみると、今まで自分がいかに健康な人と同じように動けない自分を責めていたかが分かる。

しかし安定しているとはいっても、健康的に動けているとはなかなか言えない。
週に2日は冗談ではなく20時

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ヘタれなのか大げさなのか

ヘタれなのか大げさなのか

2020/11/26(木)

明日は歯医者の予約がある。それだけで明日の私のキャパの8割を超える。今から気が重い。

そんな私がこの連休、何年かぶりに3日連続でバイトをした。
もうそれくらいの仕事なら大丈夫だろうと思ったからだ。

そして3日間は無事に終えた。
頭がキレキレで気が回りすぎるより、これくらいの仕事のほうがちょうどいいと思った。

しかしその後の3日間。バイトを後悔するほど、体調が悪い

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停滞の年

停滞の年

先週末、双極性障害の患者会に参加した。その場で今年はどんな年だったか?ということが話題になった。

誰もが口にしたのは、今年はコロナ禍で大変だったということだ。そして私もそんな状況の中で、一人暮らしを始めていろいろ困難にぶつかることがあった。

しかし私は一人暮らしのことには触れず、今年は停滞した年だったと発言した。世の中が確実に変化し先が見通せない中で、就活や友だちと会うことでさえ様子見をしない

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今年一番の好調

今年一番の好調

2021/12/10(金)

今週の私は今年で一番調子がいい。
体も無理なく動くし、自分を甘やかし自分を責めずに心のバランスも取れている。
とても穏やかな気持ちだ。
 
この好調の一因は、何も予定がないことだと思う。
いつもはコンビニや郵便局に行かないといけないと思うだけで気が重い。
ましてや役所や病院や実家などに用事があると、その前の週から憂うつな気持ちがはじまる。

しかし今週はその予定がなか

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底力

底力

2021/12/13(月)

今日も14時間寝た。
そして19時現在、眠くてあくびが止まらない。
今日は今週の心地いい過眠と少しちがい、うつが混じっている。

今日うつが混じっているのは、昨日「底力」を使ってしまったことが原因だと思う。
底力を使ってエネルギーが空っぽになり、今日うつうつとした気持ちがあるのだと思う。

私は昔から底力をすぐ使ってしまい、結果的に動けなくなるということを繰り返してき

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支点を一人寄りにする

支点を一人寄りにする

2021/12/16(木)

先週土曜日に今年一番の好調だと日記に書いたが、月曜日からうつっぽくなって昨日から調子がよくない。

調子が悪いと思ったのは、睡眠と食事がおかしくなったからだ。

時間にしたらあいかわらず12時間以上寝ているが、スッキリしないし現実と区別がつかない夢を見て苦しんでいる。

そして朝起きると食べた記憶がないものが散乱している。

寝る前に気付かないうちに料理して食べていた

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年末年始フィーバー

年末年始フィーバー

2022/01/08(土)

今日手帳を整理していたら、12/17(金)〜の約3週間のうち2日間以外は、人と会って大きめの用事をこなしていたことが分かった。

これは私にしては、とても好調だというしるしだ。

この期間途中で疲れすぎて泣いたり、ちょっと頭がおかしくなることはあったものの、料理や計算はいつもよりできたし、予定があることで気分が落ちることもなかった。

しかしながら予定がなくなった日以

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病は気から

病は気から

2022/01/09(日)

診察の前後で自分が劇的に変わることがある。

昨年末の診察はまさにそうだった。

その診察までの一週間ずっと調子が悪く、診察の日も起きられずに大幅に遅刻して病院に向かった。待合室では寝転んで待つくらい体がきつかった。

しかしその日診察室を出た後、私はすっかり元気になった。そして年を越して約2週間、大きく調子を崩すことなく今日に至っている。

その状態からすると、そも

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