3・11 東日本大震災➂
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▼2018/3/10(土) 午前 9:13 震災 地震
おはようございます。快晴。
3月11日は、黙祷します。静かに穏やかに過ごすため、テレビなど見るのは控えようと思っています。
261歩の続きです。「3・11と原発問題」について、論点のみ。
1、福島県内のニュースと、全国ニュースの内容が違うこと。福島県の目線は保身のため、外の空気を把握しない恐れがあること。復興の明るさを無理矢理に演出している。地元民は負けないで、日々生活していることは事実。
2、震災研究成果はいまの被災者には還元されないこと(将来のため、つまり首都圏のため)。
大学に研究所が新設されているが、公益法人として大学行政の生き残りのため、と思われる。大学と被災者との距離を感じる。被災者は地域によって、被害の大きさで区別されて、研究対象として扱われていること。
3、7年前後でどれだけ現状は変わったのか、むしろ被災後のほうが死傷者が増えたこと。
復興の意義はなにか。もとに戻すことか、それともさらに地域活性することか、なぜ阪神淡路の震災被災者と、違うのか、その違いことが東日本大震災の要であること。
4、原発問題について。我が土地を守るか(支持者は他地域の方々が多い)、原発デマ批判者(地元生産者から、科学データの真偽について物理学者)との論争になりつつあること。この点については、他地域の被災者問題からは遊離せざるをえないこと。
5、テレビ報道の傾向が、おおく2つ。被災地がおもに東北地方と大きいため(都内や千葉なども忘れてはいけないはず)、利害関係が違い過ぎること。
①東北はがんばっている、順調に復興しているから観光に来てほしい、物産を消費してほしいという強いメッセージか、
②まだまだ復興されず、廃炉など諸問題がそのままで危険な状態は続いている、政府はどう解決するのか問題提起のみ、2つがある。
どちらも長所短所、別の思惑が隠れていると思う。
6、それらをふまえて、防災減災意識を高めよう、津波対策や生き残る術・グッズなど消費活動に結びついている。
戦争も震災も必ずやってくることは自明。ただし「他人の不幸で商売する、新たな都市計画がすすみ、経済が活性化する」という歴史の側面があること。
まだまだ論点はあると思います。
以上。
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