katsuyukinakazawa62

第62代鎌倉市議会議長 温泉コンサルタント® 鎌倉野球協会会長 鎌倉フットサル協会会長…

katsuyukinakazawa62

第62代鎌倉市議会議長 温泉コンサルタント® 鎌倉野球協会会長 鎌倉フットサル協会会長 鎌倉居合道協会参与 杉原千畝記念財団理事 国際観光文化交流協会理事 第2級アマチュア無線技士 日本百観音満願

記事一覧

温泉のレジオネラ属菌について

レジオネラ属菌について。 福岡県の温泉旅館で、レジオネラ属菌が基準の3700倍検出された、と報道されています。 めざましどようびと、めざましTVに出演しました。 小生…

温泉の話8

・その他 浸透圧による分け方と似ていますが、やはり人体に対する作用の刺激の強さ、すなわち「緊張度」によって大別することもあります。刺激の作用の強いものを「緊張性…

温泉の話7

温泉の話6

泉 質 ・温泉とは、1948年(昭和23年)にできた温泉法により、源泉で測定したときの温度が25℃以上か、25℃以下でも表の成分がどれか一つでも規定量以上含まれ…

温泉の話5

・地上に出た温泉がお風呂にでてくるまで   温泉タンクに貯められた温泉が、浴槽へ来るまではどうでしょうか。 温度のちょうどよい温泉でしたらそのまま浴槽へ入れてし…

草津温泉

草津温泉は、今でも日本の温泉の「横綱」と言われます。 コロナ禍で、全国の温泉に利用客が少なくなっている中でも、比較的お客さんが訪れています。 やはり、「泉質」で…

温泉の話4

・温泉が地上に出てくるまで  温泉は、どのようにして地上に出てくるのでしょうか。 昔は自噴や湧出などのように自然と地上に出てくる温泉がほとんどでした。しかし、機…

温泉の話3

・温泉って地下の水? 国語辞典で「温泉」を引いてみて下さい。「地中から涌き出る温水」とか「温泉のある地域」などとでていると思います。 では、「温かい地下水」だけ…

温泉の話2

・温泉の歴史  温泉を人々が利用するようになったのはいつ頃からでしょうか。有史以前から当然温泉は涌いていたはずです。実際、温泉の近くで石器時代の石器や土器が見つ…

温泉の話1

プロローグ 温泉大国日本。古来より日本人が愛してやまない温泉。 ふるさと創生以来、急速に全国各地に温泉ができ、それまでは旅行の中のものであった温泉が、日常生活の…

高市早苗大臣講演会

高市早苗大臣の、講演会がありました。 経済安全保障担当大臣として、様々対応されています。 日本の、セキュリティの杜撰さは、かねてからいわれています。 経済安全保…

海上自衛隊降旗

海上自衛隊の、日没降旗

修善寺

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の、舞台でもある修禅寺。 旧跡を、旅しました。

馬籠宿

島崎藤村の、「夜明け前」。 木曽路は、全て山の中である。 篤姫、和宮が、将軍に輿入れの時、通ったのが中山道。 そして、木曽路。 妻籠宿には行ったことがあるのです…

温泉のレジオネラ属菌について

レジオネラ属菌について。

福岡県の温泉旅館で、レジオネラ属菌が基準の3700倍検出された、と報道されています。

めざましどようびと、めざましTVに出演しました。

小生は、20年以上前からレジオネラ属菌問題に取り組み、平成13年ごろからのレジオネラ属菌問題では、国と各保健所等と情報交換して、その後の衛生管理についての方法を、決めていました。

報道を見ていますと、専門家として、何人かの方がコメ

もっとみる

温泉の話8

・その他
浸透圧による分け方と似ていますが、やはり人体に対する作用の刺激の強さ、すなわち「緊張度」によって大別することもあります。刺激の作用の強いものを「緊張性」といい、泉質では酸性泉、硫黄泉、単純炭酸泉、炭酸鉄泉、緑ばん泉、明礬泉などです。また刺激の弱いものを「緩和性」といい、泉質では単純温泉、食塩泉、重曹泉、ぼう硝泉、石膏泉、重炭酸土類泉、放射能泉などです。
このような温泉の分類法がありますが

もっとみる

温泉の話6

泉 質

・温泉とは、1948年(昭和23年)にできた温泉法により、源泉で測定したときの温度が25℃以上か、25℃以下でも表の成分がどれか一つでも規定量以上含まれていれば温泉であると定義されています。
また、この温泉法では温泉水でなくても水蒸気、その他ガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)も温度または成分が条件を満たしていれば温泉とされます。

 この温泉法が制定されたのは、温泉の開発に伴っ

もっとみる

温泉の話5

・地上に出た温泉がお風呂にでてくるまで 

 温泉タンクに貯められた温泉が、浴槽へ来るまではどうでしょうか。

温度のちょうどよい温泉でしたらそのまま浴槽へ入れてしまってもいいでしょう。
しかし、温度の高い温泉でしたら泉温を下げなければ入れません。
有名な方法としては、草津温泉の「湯揉み」などがあります。
また、水を入れて泉温を下げているところもあります。
では、泉温の低いところはどうでしょうか。

もっとみる

草津温泉

草津温泉は、今でも日本の温泉の「横綱」と言われます。

コロナ禍で、全国の温泉に利用客が少なくなっている中でも、比較的お客さんが訪れています。

やはり、「泉質」です。

「恋の病以外は、なんでも治す」と言われる、温泉です。

コロナにも、いいともいわれました。

この草津温泉に、源頼朝公縁の「頼朝宮」があることは、あまり知られていません。

海外からの観光客も増えていますが、若い世代の方が目立ち

もっとみる

温泉の話4

・温泉が地上に出てくるまで

 温泉は、どのようにして地上に出てくるのでしょうか。

昔は自噴や湧出などのように自然と地上に出てくる温泉がほとんどでした。しかし、機械の発達でボーリングにより井戸を掘ることができるようになりました。近年新しく掘る温泉井戸は温泉水の位置が深くなり、2000メートル以上掘らなければならない温泉もあります。

この温泉を地上に出すには、水中ポンプやコンプレッサー(空気圧縮

もっとみる

温泉の話3

・温泉って地下の水?
国語辞典で「温泉」を引いてみて下さい。「地中から涌き出る温水」とか「温泉のある地域」などとでていると思います。

では、「温かい地下水」だけが温泉なのでしょうか。実は、冷たい地下水であってもいろいろな鉱物成分などを含んでいる地下水も温泉なのです(冷鉱泉といいます)。

でも、いくら成分が入っていても冷たくては「お風呂」の意味がありません。また、涌き出る温泉は今では数えるほどし

もっとみる

温泉の話2

・温泉の歴史
 温泉を人々が利用するようになったのはいつ頃からでしょうか。有史以前から当然温泉は涌いていたはずです。実際、温泉の近くで石器時代の石器や土器が見つかることもあるそうですので、かなり昔から利用されていたことは確かなようです。そして、時代が下って歴代天皇の温泉への行幸や平安貴族たちの温泉入浴の記録も残っていますが、庶民には馴染みのないものでした。しかし、いつしか温泉も湯治として広く一般的

もっとみる

温泉の話1

プロローグ

温泉大国日本。古来より日本人が愛してやまない温泉。
ふるさと創生以来、急速に全国各地に温泉ができ、それまでは旅行の中のものであった温泉が、日常生活の一部となってきました。都市部でも至る所に温泉ができ、仕事帰りに気軽に利用できるようになりました。そんな温泉も、バブル崩壊の荒波を真正面から受け、各地で廃業を余儀なくされています。そればかりでなく、建設会社も倒産が相次ぎ、各温泉では維持管理

もっとみる

高市早苗大臣講演会

高市早苗大臣の、講演会がありました。

経済安全保障担当大臣として、様々対応されています。

日本の、セキュリティの杜撰さは、かねてからいわれています。

経済安全保障法は、次の4つで構成されています。

(1)特定重要物資の安定的な供給(サプライチェーン)の強化

(2)外部からの攻撃に備えた基幹インフラ役務の重要設備の導入・維持管理等の委託の事前審査

(3)先端的な重要技術の研究開発の官民協

もっとみる

修善寺

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の、舞台でもある修禅寺。
旧跡を、旅しました。

馬籠宿

島崎藤村の、「夜明け前」。

木曽路は、全て山の中である。

篤姫、和宮が、将軍に輿入れの時、通ったのが中山道。

そして、木曽路。

妻籠宿には行ったことがあるのですが、馬籠宿はまだありませんでした。

中津川に所用があり、馬籠宿まで足を伸ばしました。

駐車場からの風景が、すでに「宿場町」。

そして、出迎えてくれたのが、案内板。

まさに、「木曽路」。

坂を登って行きます。

島崎藤村が、

もっとみる