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畑となかよし|神奈川県相模原市

久しぶりに
神奈川県相模原市にある
“畑となかよし”
仲吉京子さんの畑に行ってきました。

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自然栽培で
作物を育てられている京子さん。
まず、前回以上に
自然への寄り添い度が
レベルアップしていてビックリ!

ご自身で観察を繰り返しながら、
その土地・それぞれの野菜に合った
農法(寄り添い方)を
試行錯誤し、実践されています。

植物たちにとっての心地よさも
考慮されていることもあってか、
畑を見ていて穏やかな気持ちに。
風にのって 柔らかくそよぐ
アスパラの葉っぱを見ていたら、
なんだか自分まで嬉しくなりました。

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撮影もですが
京子さんとのお話も楽しくて…

自分の農へのきっかけの一つが、
サティシュ・クマールの
本だったことを話したら、
なんと京子さんは
その学びの場にスタッフとして
携われていたり
現地にも同行されていたことを知り、
以前教えていただいた
看護師さんから
農家さんになられた経緯にもですが、
京子さんの“いま”に至るまでの道に
ますます魅かれました。

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“農と禅”の共通点
真理のお話を共有できたことも、
思わず大きく頷くほど嬉しく…

「すべてはここ(畑)にある」という
気づきを得られた京子さんは、
想像できないほど
大変なこともあるかと思うのですが、
それ以上の歓びを現場で感じながら
ご自身のいのちを輝かせて
いらっしゃるんだなと痛感。

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自分も、自然の法…
“自然の一部としての自分”を
意識し続けたいと改めて思いました。

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「着飾らず自然体がいいよね!」
いのちが内側からキラキラしている
京子さんからは、
うつくしさの
レベルアップも感じました。
まっすぐな心は
人の心をも動かすのだということも。

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きっとそんな在り方が
周りの方々との関係性にも
繋がっているんだろうな。
“カバークロップ”のお話から
研究熱心な
長谷川農園の長谷川晃さんとの
切磋琢磨し合えるつながりにも
素敵だなと思いました。


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コロナの影響もあって
最近始められた宅配では、
1ヵ月に50件の方々に
お野菜を届けられているのだそう。

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この長雨が作物の育ちにも影響。
出荷が続けられるか…の不安が
入り混じりながらも、
お客さん(食べるひと)との
つながりが密になっていることを
嬉しそうに話されている
京子さんの姿が印象的でした。

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背景や過程を知ることで、
より一層
ありがたみを感じられて
大切にいただける、
感謝の気持ちが込みあがる。
自分も体験したことがあったので、
育てるひと
食べるひと
そして
自然の摂理のなか
身を捧げてくれている いのちたち… 
みんなにとっての歓びが
すぐにイメージできました。

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「農家は発信も大切」
お忙しい中でも
情報を発信されている
京子さんの背景には
温かい いのちへの想いがありました。

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それにしても
一町歩(9,900㎡)に増えた
畑と田んぼに宅配を一人で…。
またまた
いつ寝ているんだろう?という
疑問が頭をよぎりつつ…
京子さんのバイタリティに
何度も感服したのでした。

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9月の写真展では
京子さんのマルシェ(9/5のみ)も
予定しています。
京子さんから
ぜひ直接 食の背景のお話なども
聞いてみてください^^
私もまたお会いできるのが楽しみです♪

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©︎2020 mio kakiuchi
https://note.com/kakiuchimio/n/n53f98fe3fd42
2020.9.1(火)~9.6(日)
写真展「めぐるいのち」
日替わりで
ワークショップやトークショー
マルシェも同時開催予定

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