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願わくば

同じ出来事でも
反応は人それぞれ。

反応を引き起こす
それぞれの経験や事情を
汲み取れるようになりたい。

奥底にある心情を
想像できるようになりたい。

想像を思い込みとして
自己完結させることなく、
本心で話し合える関係性を築きたい。

信頼関係を築けるよう
恐れを手放し 心開いて、
嘘偽りのない自分で在りたい。


そのために、
まず どんな自分も
やさしく受けとめてあげたい。

姿も 感情も 人生も
“こうでなければならない”ことは、なにもない。

記憶に因る制限に気づき、
元々あった自由を許したい。

そもそも“わたし”は
“すべて”とおなじ、
ただ カタチを変え
めぐり続ける“自然”の一部分。


“わたし”のなかで波打つ いのち。

この表現されたがっている
愛の望みを叶えるべく、
つながりを感じ 感謝し
心穏やかな世界で生き切り
さいご、還ってゆきたい。

いのち尊び
自由を許し合う 愛の世界。
生きたい世界のなか
“わたし”は生きるー。


見えるのは、
たとえ微かでも
そこに光が当たっているから。

願わくば
朧げに瞬く いのちの灯に気づき
寄り添っていけますように。

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©︎ 2020 mio kakiuchi
旅する写真展「めぐるいのち」
https://motion-gallery.net/projects/meguruinochi

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