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いのちの軌跡~自分史の試み~

前々回、今年の2月に開催された
nico10周年記念祭りでの写真展「めぐるいのち」では、
数名の方と“自分史”に取り組み
コラボ作品を展示させていただきました。

今回の写真展では
こちらのイベントとの同時開催のご縁をいただき、
今回もコラボ作品を展示する構成にしようと思っています。

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自分史に取り組んでみてー。
自分を振り返りながら
自己開示もできる自分史を通じて、
“おなじ人間なんだ”という安心感を抱けたり、
違いを認め合えたり…
自分と他者を知れる喜びを感じられました。

“いま生きている”ということは、
様々な困難を今まで乗り越えられてきたからこそ…
みんなそれぞれ、
唯一無二の誇るべき人生を歩んでいる。

生きた証を残すことのできる自分史は、
のこされる(た)人、後世の人…
他者にとっても価値あるものになると思いますが、
自分を大切にすることにも
繋がるのだと感じられました。

自分史については、
柳澤史樹さんにご協力頂きました。

■自分史について/自分史活用アドバイザー 柳澤史樹
人が生きてきた軌跡を作品として残す自分史は、1975年、
作家 色川大吉氏の「ある昭和史 自分史の試み」という著作で
はじめて登場しました。
色川氏は「自分史は当人にとってはかけがえのない生きた証なのであり、
無限の思い出を秘めた喜怒哀楽の足跡なのである。」と述べられ、
市井の人々の暮らしのなかにこそ、
本当の歴史の価値があると説いています。

誠実に生きてきた人の自分史は、
本人やその愛すべき人々はもちろんですが、
社会における歴史的資産でもあるのです。

また自分史とは
「シニアの人が人生の終盤に過去を書き残す書物」という
イメージをお持ちの方が多いかと思いますが、
自分史は年代を問わず いつでも気軽に取り組めるもの。
上手い下手は関係なく、自分に向き合うことで生まれてくる文章は、
どれも読む人の心に静かに染み込みます。

さらに、そのときそのときの思いを自分史として記すことは
「過去に対する現在の思い」と「これからの未来をどう生きるか」という
自分の人生の指針をはっきりとさせてくれます。
人の人生とは、世界で同じものが一つとしてない貴重でオリジナルな存在。
その価値を、自分史を通して感じ、
これからを生きるエネルギーにしていただけたら、
こんなにうれしいことはありません。

“死”に意識を向けること
今を生きること
“自分”を惟ること
いのちの軌跡と奇跡を感じること

線は点のあつまり。
続きゆく線の新しい一点を、一緒に刻めたらうれしいです。

【11月8日(日)  死を意識してみる日 タイムスケジュール】

・13:00~14:30 死について考えてみるワークショップ
 「日々是御土産 1部」参加費¥500
 メンタルセラピスト・ ぱをら瑞恵
 過去世カウンセラー・ムラカミチュウ

・15:00~16:00
 「死の瞑想」参加費¥2000
 軽く身体をほぐし、手放す…解放する…
 ヨガティーチャー・ムラカミチュウ

・16:30~18:00 死について考えてみるワークショップ
 「日々是御土産 2部」 参加費¥500
 メンタルセラピスト・ぱをら瑞恵
 過去世カウンセラー ・ムラカミチュウ

・18:00頃~
 お酒を飲みながらダラダラと神秘の話をする会
 参加費¥2000←詳細は別途

個人的に
“お酒を飲みながらダラダラと神秘の話をする会”も
とても気になっています^^

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■写真展「めぐるいのち」×同時開催イベント
https://www.facebook.com/events/812355846219827
日程:2020.11.7(土)〜13(金)
場所:AOZORA cafe
住所:千葉県勝浦市興津2659
外房線 上総興津駅から徒歩2分


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