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辻元氏落選。来年の蓮舫も危ない? ヒイキしてきた左派マスコミは変わるのか

辻元氏の落選には驚いた。

2日前に辻元氏批判を書いたが、その時もまさか落選するとは思わなかった。

落ちた人を叩きたくないので敬称をつける。

辻元氏は朝日毎日が育てたような政治家だった。女で、元気がよくて、反自民で。いつも左派メディアに美味しいことを言ってくれる。左派メディアがひいきしてきたと言ってよい。

秘書の問題で前科がついたが、それ以外のスキャンダルを暴かれたことはない(いろいろ噂はあったが)。山尾志桜里なんかとはえらい違いだ。

その山尾が出ていって、当分自分の天下が続くと思っていたはずだが。

参院の蓮舫は、辻元と同じような道をたどってきた。見習ってきたと言ってもよい。朝日の社説をもとに国会質問していると言われてきた。

朝日毎日の耳に嫌なことは絶対に言わない、それが辻元・蓮舫両氏であった。選挙に部類の強さを誇る蓮舫だが、辻元氏の落選を見て、内心焦っているのではないか。

辻元氏の落選や枝野自身、小沢一郎らの苦戦を見て、立民が路線を転換するなら、むしろ怪我の功名になる。だが、枝野の反応を見る限り、望み薄だ。

あれだけ「モリかけ桜」をやったのにーー左派メディアもおのれの力の限界を感じただろう。

左派メディアにとって、辻元・蓮舫両氏は都合のいい存在だったが、役に立たなくなればどうでもいい。

今回の選挙結果の大きな意味は、維新や国民などの改憲勢力が躍進したことだ。

「護憲」を訴えてきた左派メディアには、そちらの方が衝撃だろう。

岸田がすぐに発議に動くとは思えないが、来年の参院選をにらみながら、左派メディアは少しずつ路線を変えようとするかもしれない。

朝日には、すでにその兆候がある。毎日は、余裕がないだけに、もはや変えにくく、護憲派と心中の覚悟かもしれないが。

各メディアが選挙結果をどう分析するか、数日間注目したい。


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