徳川家康と三郎六郎 うちの近所の史跡【川崎市麻生区】

画像1 へえ、今年の大河ドラマは家康なんだ。家康はうちの近所に来てたらしいよ。茶臼山緑地と言ってね。上麻生と王禅寺の境にある。この看板に所縁が書いてある(写真)。家康がここに鷹狩りに来てたらしいよ。家康ブームとかで、うちの近所も有名になるかな。焼きそばの屋台でも出して、一儲けするか
画像2 家康ゆかりの緑地といっても、狭いし、囲いがあってほとんど入れない(写真)。観光地化するなら、整備しないとダメだな。川崎市がやらないかな(以上、1月1日に撮影)
画像3 そういえば昨年は鎌倉殿だったでしょ。津久井道を挟んで茶臼山の北には、頼朝が鷹狩りに来た葉積緑地もあるけどね(写真 5日撮影)。観光客なんて1人も来なかったね。まあ、この辺は頼朝も家康も人気ないから。稲毛三郎と亀井六郎ですよ、この辺で知られた武将といえば。どっちも鎌倉初期の人だな。頼朝の重臣だった三郎知らない? 「いなげや」「稲城市」の名前の元になってる。亀井六郎の方は「義経四天王」の1人。三郎も六郎もこの辺に居城があったんだ。三郎六郎、って漫才コンビみたいだけどね。次の次くらいの大河ドラマにどうかな?
画像4 麻生区にある月読神社(写真)は亀井の居城だったところ。稲毛の居城跡は多摩区にある。亀井六郎重清(1189年没)と稲毛三郎重政(1205年没)は、ほぼ同時期に活躍した。亀井は義経の側近、稲毛は頼朝の重臣だから、敵同士のようになる。亀井六郎は、頼朝に攻められ、義経とともに果てた。稲毛三郎は、頼朝の死後に謀略によって殺害される。どちらも悲劇の武将です。大河ドラマにぴったりだと思うがなあ。え? 今はNHKの大河ドラマで世間はそんなに騒がない? そうか、時代は変わったな。焼きそば屋台は無理か・・

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