「日本保守党」結党会見の直後感想 「庶民派」気取り?
17日17時からの「日本保守党」結党記者会見をぼーっと見てたけど。
サプライズは、河村たかし名古屋市長の共同代表就任でした。
中日と産経が速報していた。
政治団体「日本保守党」は17日、設立記者会見を東京都内で開き、名古屋市の河村たかし市長が共同代表に就任したと明らかにした。代表には作家の百田尚樹氏が就いた。(中日新聞)
ふーむ。
ベテラン政治家の首長と、減税日本という地方政党を巻き込むのは、なかなか妙手かと。
でも、やっぱりこのメンツだと、「愛知県知事リコール」のいんちき騒動を思い出す。あの連中が出てきそう、という予感はあったんだよね。
会見では、右翼臭は抑えて、政治家の世襲批判を打ち出し、「庶民派」をアピールした。
知事リコールの高須克弥やデヴィ夫人を出さないのは、「庶民派」アピールと合わないからだろうな。
質疑では、産経と放送局、夕刊紙などの記者が質問したが、朝日や毎日新聞、イソコなどの声は聞こえなかった。
左翼マスコミとしては無視したい?
鋭い質問が出ないのは、逆に不気味だ。
朝日・毎日は、きのう、河村市長のマイナカードをめぐる発言を記事にして、揚げ足取りしていた。今日の件を察知して機先を制したつもりかもしらん。バカだねえ。
私だったら、「愛知県知事リコールのいんちき騒動の時は、みなさん知らない顔して逃げましたよね。今度も、票が足りないと代筆アルバイトを動員とかしますか」と意地悪質問するだろうな。
あと、河村市長は同じ話ばかりで、そろそろ脳ドックに行ったほうがいい。あんたに首相は無理だ。
それでも、自民党が若者にそっぽを向かれている現状で、若い保守層をつかまえられれば一定の勢力にはなりうる。
これでも期待はしているので、がんばってほしい。
<参考>