女将の愚痴②　私(=貴女)なら売上あげれるよ！

ラーメン屋の女将の味方！飲食店アドバイザー、シイです。お読みくださってありがとうございます✨

ラーメン屋女将の愚痴なのだ①に続き、私が立ち上がった話しです！💪

昼の営業が終わり、家に帰ったら横になってテレビを見て、ビールを呑んで…。店の話しをすれば機嫌悪くなるから一緒に夕食とりながら同じテレビを見て…。

店主はお気楽ですよね〜。
閉店後はリラックスタイム。

それとは真逆で私の心は穏やかではありません。
せっかくお店があるのに、夜閉めてグダグダして「お金が無い、お金が無い」と言うなら、ダメもとでいいから、夜も開けたい！

ずっとそう思ってきました。

口を開けば
「このままじゃあ、店は閉める事になる」とか　
「家も手放すし、車も取られるのかなぁ」とか。

なんでそうならないように努力しないんだ！

いつもいつもそう感じていました。

私は以前から副業をしていましたが、少しでもその収益を家計に補填しようと〝一昨年までの約2年の間〟は、いつもよりも頑張りました。

自宅でタロット占いをオンラインで定休日にはお店で対面で。マインドセットのテキストを作って販売したり、そのテキストを使って、お店終わりの夜や定休日にオンライン講座を開いたり。

それらの活動には店主は反対することはなかったので、そこは感謝しています。
しかしその売上金は私のポケットマネーになることはありません。
お店の支払いに、すぐに消えていきます。

悠々と居間でくつろいでいる間、私はお風呂にも入らず、ギリギリの開始時間で講座をする日々。

もちろん、その時間は言ってみれば私の癒しの時間でもありました。

お店の事は忘れて、好きな事に集中出来、また受講生も講座を楽しみにしていることが自分にとっても励みになりました。

しかし、コロナ禍が始まり、売上がどんどん減少していき、「このままで本当に良いのだろうか？」と悶々とするようになりました。

自問自答する中で、出した答えは

もう、私の腕でお店を建てなおすしかない！

という事です。

店主は「コロナの波」に押されて半ば自暴自棄。
◯コロナでどうすることも出来ない
◯補助金は？
◯助成金は？
自ら何か行動しようという考えには及ばないのです。

それまで
【3歩下がって夫について行くのが妻の務め】という謎の教えを守り続けてきました。

でも私に区切りをつけたのは主人のこの言葉です。

「俺はお前を幸せには出来ないから」

この言葉が出たのは私のこの一言
　　　　　　　↓

「結婚式で貴方は『俺はシイを幸せにします！』って招待した人の前で大きな声で宣言してくれたよね？」

私は彼を責めるつもりで言ったのではありません。
鼓舞するつもりで、そして人生の伴侶として〝一緒に店を繁盛させよう〟という気持ちになってくれるだろうというつもりで、満面の笑顔で話したのです。しかしその結果の返事が

「言っておくから。俺はお前を幸せには出来ないから。」

愕然としました。その日を境に私は考え方を変えました。

他人は変えられないが自分は変えられる。

私が変わらなければ、この状況は変わらないんだ。
そしてそれを実行するにはもうタイムリミットが近づいている、いや、もう過ぎているかもしれない。
でも私がやるんだ！と。

そこから副業の募集は一旦お休みして、店の再建に全集中することに決めました。
それまで副業に充てていた時間と、それ以上に深夜、早朝と空き時間をフル稼働して、売上アップに繋がる事はなんでもしました。

独りでは出来なかったこともたくさんの方々に教えられ、どんどん飛躍した実感があります。結果、なんと！前年比1.5倍の売上を達成出来ました‼

売上アップの施策はたくさんありました。効果があまりなかったもの、売上に凄く貢献したもの、いろいろです。試してみてわかったんです。おいおい記事にアップしていきますね🌟

それまではどこか主人に遠慮していたところがありましたが、

「俺はお前を幸せには出来ないから」

と言われたことで腹をくくれたのでもう失敗をも恐れずに端から試しました。

もちろん主人にも公言しました。

「『もうどうにもならない』んだったら、なんでもやっていい？」

「どうせこのままじゃ、店をたたむんだし、家も車も無くなるんだよね？だったらいろいろやってみたいんだけど？」と。

またいつものように反対！されるかと思ったら以外にも返事は
「うん、やってみろよ。」でした
この返事もどうかとは思いますが、まぁ、「OKが出た！」と喜ぶことにしました。

私がやってみたことは別の記事でお知らせしますね☺️楽しみにしていてください！

🌿少しでも貴女の心が楽になりますように。お話ししませんか？同じ立場の人間として、お役に立てられる事が出来たら嬉しいです🌿

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