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今回ご紹介する本はサンマーク出版から出された「ウイルスから体を守る」という本です。

著者の根来秀行先生は、
ソルボンヌ大学医学部客員教授、ハーバード大学医学部レクチャラー・オン・メディシン、杏林大学医学部客員教授、奈良県立医大医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。 東京大学医学部第二内科・腎臓内分泌内科・保健センター講師、ブリュッセル自由大学医学部客員教授、ミラノ大学客員教授、東京医科歯科大学医学部臨床教授などを歴任。日本内科学会専門医。産業医。東京海上顧問。電通顧問。日本抗加齢医学会評議員。米国抗加齢医学会日本学術顧問。臨床ゲノム医療学会理事。
という素晴らしい経歴をお持ちの先生です。

コロナウイルス予防についての本はたくさん出版されているのですが、
この本は、その中でもしっかりとした裏付けでかつ実践しやすい予防法が書かれている本なのでご紹介させて頂きます。

もちろん、コロナウイルス感染予防として「手洗い、うがい、マスク着用、三密対策」など実践することは大切なことですが、100%感染予防はなかなか難しことのようです。

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この本では、主に「呼吸」と「睡眠」を効果的に活用して、「免疫力」をアップする方法が紹介されています。

私も以前から「呼吸を整える」「しっかりと睡眠をとる」ことを意識して生活していて、ライフ快療院にくる患者さまにもそのことをお伝えしていたのでとても共感する内容でした。

それでは、本の内容を私なりにまとめてシェアしていきます。

呼吸についてですが、
呼吸は「腹式呼吸」をすると良いと言うことです。
腹式呼吸は吸ったときにお腹が膨らんで吐いたときにお腹がへこむ呼吸法です。
多くの方が日常、「胸式呼吸」呼吸をすることが多いので、吸った時にお腹が凹んで吐いたときにお腹が膨らむ呼吸をしている方が多いようです。

この腹式呼吸をすることで「副交感神経」がアップし。毛細血管が開き、手足の冷えも改善し、そして何より免疫細胞がアップします。

では具体的な根来先生の腹式呼吸の方法についてご紹介します

まず4秒で息を吸い、4秒間息を止め、8秒間息を吐きます。
この呼吸は基本的に鼻呼吸をすると良いようです。
これにより繰り返しますが、横隔膜を動かすことで副交感神経を刺激することができます。

また横隔膜をしっかりと動かすことで「姿勢」も改善するので、猫背の改善にも役立ちます。
猫背の改善がされることで、頭が前に倒れ骨盤が後ろに倒れることが改善し、結果的に横隔膜の動きの制限も改善することにつながっていきます。

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次に「睡眠」ですが、しっかりと睡眠をとることで、血中のリンパ球の数が増えます。
また睡眠ホルモンである「メラトニン」が増えることで活性酸素を除去し、毛細血管の劣化や酸素不足を防止することができます。

寝る前にもしっかりと腹式呼吸をすることが大切だと言うことです。

ウィルス感染や発症を遠ざけるための免疫力を高める2つの習慣「呼吸と睡眠」についてご紹介しました。

ご興味のある方は、実際にこの本を手に取って読んでみてはいかがでしょうか〜

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