「チャラい」も大事
先日先生に「チャラい」と言われました。
ほとんど言われたことがなく、「チャラい」に良いイメージもなかったため、とても焦りましたが、先生からはそれを大切にしてと言われました。
なんでだろうと考えて、次のようなことかなと思ったので、まとめておきます
チャラい = 「1」で人を頼ること
これを多くの人には難しい個性であるというのでした。
どんなことがあったのかというと、
友人と話しながら、パッと思いついたレベルのアイデアを簡単にsketchに起こし、ほとんど何も決まっていないまま先生に見せにいき、意見をもらいに行ったのです。目標を10とするなら1の状態でアイデアを見せました。
多くの人は、自分がベストを尽くした上ででしか頼らない場合が多くあります。しかし、この部分をベストでなくてはいけないと勘違いしていることで、「自分の評価がこれで決められてしまう」「この状態で見せるのは失礼かもしれない」という思考に陥り、前に進みずらくなっているのかなと思います。
頼るほどのことでなくても頼れること
これが大切なことに気がつきました。
先生は、その段階で頼られたことに、嬉しかったと言ってくださいました。自分が思っているよりもできていない状態で見せても問題ないのかもしれません。(人によっては怒られるかも、と言われました。笑)
相手に何の敬意もなく、終わらせるためだけに相手にやらせる。
という気持ちで頼ることは、失礼で、成長にもつながらないですが、
目標のために、1.2で頼ることは、よりはやくクオリティー高く到達することにつながります。
すると、目標にしていた10の先に11という、見えていなかった課題や成長ポイントに挑戦することができるように思いました。
本来私たちは、日常の中でさまざまなことをマルチタスクしています。
そしてその全てでベストを尽くすべきだという考えもありますが、
そのベストはそれぞれを単一で行った場合のベストであり、さまざまな事情を考えた上でのベストではないように思うのです。
「1」で頼るチャラさを持つことで、
「タスクの余裕」や「心の余裕」を作り、
「見えていない課題を見つける余裕」も作り出すことに繋がる。
そんな考えもありかもしれないと思いました。
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