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ONE OK ROCK BECOMES LANGUAGE.

ONE OK ROCK World Tour Document
を見ての感想。

私は、
ONE OK ROCK World Tour Document を観て

ONE OK ROCK BECOMES LANGUAGE.

「ONE OK ROCKは、言語になる。」と
感じました。

なぜなら、彼らが、国境を超え、世界中の多くの人の思い、価値観などの文化に触れ、そこで感じ得たものを歌詞や音楽、そして生き様を通して、「わたしたち」に伝えてくれる存在であると感じたからです。

一つ目は「わたしたち」の再定義について。

ONE OK ROCKは、今回のWorld Tourを通して、彼らの視野、世界の象徴である「わたしたち」を常に再定義していると感じました。

なぜなら、World Tourを通じて、世界各国を回り、ツアーしている姿が映されており、各地でライブを通して、多様な文化や価値観に触れ、視野や世界を広げていると感じたからです。
また、ドラムTomoyaの第二子誕生や、バスでのバンドメンバー、チームスタッフとの共同生活などの多様な機会を彼ら自身が乗り越え生きている姿を感じました。
そのため、彼らが語る「わたしたち」は、これまでより多くの人や文化を含むものであり、「わたしたち」を常に再定義することでより多くの人を巻き込む存在になり、言語なり得る要因であると感じました。

二つ目は「表現」の最適化について。

ONE OK ROCKは、今回のWorld Tourを通して常に世界基準なり得るため、表現を常に最適化していると感じました。

なぜなら、ONE OK ROCK World Tour Document を見る中で、北米ツアーやヨーロッパツアーでのライブシーンで妥協することなくメンバーやチームスタッフらと語り合い、話し合い、ライブの構成や演出などを話し合っている姿を感じたからです。
また、新しいプロデューサーとタッグを組み感じたことを常に歌詞に、サウンドに音楽に乗せていると感じました。
そして、それらの妥協ない議論や表現、演出がわたしたち、世界に通じ得る歌詞やサウンド、音楽になり、世界共通の「表現」であり言語なり得る要因であると感じました。

三つ目は「リアルタイム性」について。

ONE OK ROCKは、言葉や言語と同じように、時代のニュアンスや意味を含む「リアルタイム性」があると感じました。

なぜなら、彼らがドキュメンタリーで映し出されていたように、わたしたちの生活する今現在、正にリアルタイムに進化、変化し続けていると感じたからです。またその姿を世界中でライブやメディア、SNSを通じて観れる機会があることで、リアルタイム性を含み、それが変わりゆく現代の「言語」なり得る要因であると感じました。

そのため、同じ時代に、ONE OK ROCKが世界基準のバンドであり、世界の言語になり得る瞬間を共に生きれることを嬉しく感じました。
そして、彼らのように「見たことのない景色」を追い求め、今を全力で楽しみながら生きたいと思います。

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