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【海外ノマド生活】バリ・チェンマイ・ダナンの比較まとめ

今回は、バリ・チェンマイ・ダナンでの滞在を通して、それぞれの場所で体験したノマド生活を比較してみました。各エリアのおすすめポイントやメリット・デメリットについてまとめたので、ぜひ参考にしてください😊


インドネシア・バリ

バリ島はおすすめ度が高い◎

個人的にバリ島は海外ノマド先としておすすめ度がかなり高いです。

「ノマドの聖地」と呼ばれ、かつ観光地として人気のバリには、作業しやすいカフェが多く、インドネシア人のフレンドリーな国民性や島ならではの自然が魅力!

外を歩いているだけでバリニーズの雰囲気を感じられ、リラックスした気分になれます。

バリでのノマド生活のメリット・デメリット

メリット
・作業しやすいカフェが多い
・英語表記のお店が多い
・海や自然の環境が魅力

デメリット
・物価が高くなってきている
・ビザや税関申告、観光税の手続きの必要がある

バリではWi-Fiと電源完備のカフェが多く、作業しやすい環境が整っています。コーヒーやココナッツジュースを飲みながらのんびり仕事を進められますよ!

また、観光客やデジタルノマドが多いことからほとんどのお店で英語表記のメニューが見られるので安心です。自分が滞在していたときは、もはやインドネシア語を見かけて記憶がほぼありません。

バリ島といえば、ビーチがあるウルワツ・チャングー・クタ地区と、緑豊かな自然や棚田、伝統文化を感じられるウブド地区が有名。

ビーチや自然など、目的に合わせて滞在先を選べます。個人的には、ビーチのエリアに比べてやや物価が安い&気候が涼しいウブドがおすすめ。

ウブドエリアは、ヨガやビーガン・ベジタリアン料理など、健康志向向けの方にぴったりな環境が魅力です。

デメリットとしては、物価が高くなってきていることと入国の申請が面倒なことが挙げられます。ローカルのお店はかなり安く食事ができますが、観光客向けのお店は日本と同じくらいの料金。宿については私の場合、1泊3,000円台のAirbnbに滞在していました。潔癖症なので、清潔さはかなり重視していました😅

また、インドネシア入国において、到着ビザや税関申告、観光税などの手続きが面倒に感じるかもしれません。これらは事前にオンラインで申請できますが、到着ビザは50万ルピア(現時点で4,800円くらい)支払う必要があります。

さらにバリ島では2024年2月から観光税として15万ルピア(現時点で1,500円くらい)の徴収が始まったので、入国時にややお金がかかります。

全体的な生活費用は安いわけではないですが、バリニーズの雰囲気や自然、インドネシアの文化に興味がある方は、バリでのノマド生活がおすすめです!

タイ・チェンマイ

都会から離れて静かに暮らしたい人におすすめ

バリに並んでデジタルノマドに人気な都市・チェンマイ。大都会のバンコクに比べてスローな雰囲気が魅力の街です。

日本からチェンマイまでは直行便がないため、乗り継ぎが必要となります。

低コストで生活できるチェンマイは、タイ料理やスローライフが好きな方におすすめの場所です。

チェンマイでのノマド生活のメリット・デメリット

メリット
・低コストで生活できる
・タイ料理がおいしい
・30日以内であればビザなしで滞在できる

デメリット
・カフェのエアコンが寒しすぎる
・タイ語表記が多い

チェンマイは低コストで生活でき、本格的なタイ料理を楽しめるのがメリットといえるでしょう。

私はよくきれいなローカルのお店で食事をすることが多かったですが、1回の食事代は500円台ほどでした。タピオカ屋さんのドリンクも安く、日本のお店と比べて1杯200円台くらい。

また、30日以内であればビザの申請が不要なので、スムーズに入国できるのもメリットの一つです。

一方で、デメリットだと思ったのがカフェのエアコンが強すぎて作業に集中できなかったこと。

お店のWi-Fiは問題ありませんが、室内の温度が寒すぎて、仕事どころじゃありませんでした💦ちなみに、バンコクのカフェもエアコンがかなり効いていて激寒😅

結局どこのお店もエアコンが寒く、長袖を2枚着ても風邪を引きそうだったので、チェンマイでは滞在先のホテルのロビーで仕事をしていました。

また、街にはタイ語表記が多く、何と書いているのかわからない(理解できない)場面がけっこうありました。正直、バリ島と比べてしまっている自分もいましたが😅

特に、Grab Foodはタイ語表記だったので、まったく理解できずそんなときは、タイ人の友人に注文してもらっていました。

ただ、できるだけ英語のメニューがあるお店を利用したり、わからない場合は人に聞いたりして、対処すればそこまで大きな問題ではありません。

都会から離れて、静かで平和な環境の中でノマド生活を送りたい方は、ぜひチェンマイに行ってみてはいかがでしょうか?

ベトナム・ダナン

美しいビーチと物価の安さが魅力!

安くビーチ旅行を楽しめると話題のダナン。日本からは直行便で約5時間半でアクセスできます。

日本と比べて物価は1/3〜1/2ほどと安い印象です。宿泊や食費、交通費など全体的に安いので、費用を抑えながらノマド生活を送りたい人におすすめ。

ダナンでのノマド生活のメリット・デメリット

メリット
・物価が安い
・45日以内であればビザなしで滞在できる
・ビーチがきれい

デメリット
・客引きがしつこい
・きれいな飲食店を見つけるのが面倒

ダナンでのノマド生活において、物価の安さは大きなメリット。私はローカルのきれいなお店を利用することが多いですが、料金は1食300円台〜500円台ほど。

この安さでお腹いっぱい&食事がおいしいので、うれしいはずなのに、たまに会計時に「こんな少ないお金だけ払っていいのかな?」と、ちょっと申し訳ない気持ちになることがあります。笑

ビザについては、45日以内の滞在であればビザなしで入国できるので、スムーズに入国可能です。

また、ダナンといえば美しいビーチが有名!正直、あまり期待していなかったのですが、ミーケビチはかなり水の色がきれいです!ヤシの木も並んでいて、気分はまるでハワイでした。

海を眺めながらくつろいだり、泳いだり、マリンアクティビティを楽しんだり、海好きの方は楽しめる場所といえるでしょう。

デメリットとしては、客引きがしつこいことと、きれいな飲食店を見つけるのが面倒な点が挙げられます。

特にマッサージ屋さんやドライバーの客引きが多く、ホテルから出てきた瞬間、すぐそこにいたタクシーの運転手から「今からどこ行くの?Youはホイアン行く予定ある?」と声をかけられることがありました。

あとGrabドライバーからも毎回高確率で「ホイアン行く?」と聞かれるし、歩いているだけでそこらへんにいるタクシー運転手から「今からどこ行くんだ?」と話しかけられます。

ちなみに、先日You Tubeで日本人の方がホイアンのvlogをアップしていて、ホイアンも詐欺・ぼったくりが多く、大変そうでした💦

ベトナムは客引き・ぼったくりが多いので、毎日注意が必要です😅

ただ、物価の安さはメリットが大きいので、客引きにストレスを感じなければ、ダナンはノマド先としてはおすすめの場所です。


今回の私の体験談が、東南アジアで海外ノマド生活を検討している方の参考になれば幸いです🌼



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