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会社員になったことがない私が考える多様な働き方

突然ですが、私はこれまでの人生で会社員の経験をしたことが一度もありません。

大学3年生のときに就活をやめ、卒業後はワーホリに行くことを決意し、20代前半は海外で働いていました。(海外で高校時代を過ごしたこと経験が、ワーホリへの道を後押ししてくれました)

結局これまでの経歴はアルバイトやフリーランス、海外での仕事のみ。履歴書の経歴欄はいつも長く、良い印象は持たれません……。

私は今年33歳になりますが、ガッツリとした「社会人経験」「企業で働く」といった経験はないものの、まったく後悔していません。

会社員になれば労働環境や拘束時間が厳しく、自分らしく働けないだろうし、無駄な飲み会や行きたくもない社員旅行、無駄な会議など、自分優先で働けないだろうと思っていました。(これは職場にもよりますが)

一応アルバイトや海外での仕事で収入は得ていたし、何より自分が重要視していたのはお金を得ることよりも自分優先で仕事をするということ。

アルバイトの場合、好きな日に休みを組めたり、フリーランスの場合は好きなときに働けます。

自分は一般的な週40時間、月から金まで働くようなライフスタイルが向いていないと、かなり早い段階で自覚していました。苦笑

アルバイトやワーホリをしていると、フラフラ遊んでいるようなイメージを持たれますが、私はその働き方が好きで、自分らしく仕事ができていました。

今は復業やフリーランス、ノマドワーカーなど、多様な働き化が当たり前の時代。コロナになって在宅ワークが増え、オフィスの必要性が問われるなんて考えもしなかったでしょう。

自分はアルバイトでWebライターの仕事をしたおかげで念願のフリーランスになれたし、そこから海外ノマドというライフスタイルも手に入れることができました。

「終身雇用」や「一生同じ会社で働き続ける」といった価値観が崩壊し、すでに私たちは自由な働き方を手に入れるチャンスをたくさん持っています。

・趣味で稼ぐ
・スキルで稼ぐ
・業務委託契約で稼ぐ
・副業で稼ぐ
・復業で稼ぐ
・オンラインで稼ぐ

など、働き方は多様です。

それと同時に、自主的に動くことと自分の身は自分で守ることも大切です。

高校と20代前半を海外で過ごした自分が日本に帰国して感じたのは、
「人から言われたことをやる」と「みんなと同じことをする」への違和感。

特に学校や会社では、先生や上司から言われた通りに勉強・仕事をしなければいけません。なぜなら、言われたこと以外のことをすると怒られたり、注意されたりするから。

また、「人と違うことをするのが怖い」「みんなと同じがいい」という考えを持っている人が多いですが、果たしてその考え方はこれからの未来で通用するのでしょうか?

これから数年後、数十年後の世界では、国や社会、会社は私たちを守ってくれるかなんて誰も分かりません。

最近では早期退職を募る企業があったり、少子化で年金制度への信頼が薄くなったりと、定年退職のあり方や、国や税金の制度がどんどん変化しています。

だからこそ、人から言われる前に自主的に行動したり、人と違うことをしたりして、自分の未来は自分で守っていくことが重要です。

私は海外に住んでいたので、自分から行動しなければ誰も助けてくれない、自分の力で何とかしなければ自分が困る、などといった環境にずっといました。

そこで身についた価値観や行動力、考えのおかげで、人の目を気にせずに自分中心で生きることができています。

たまに副業禁止を謳う会社がありますが、なぜ会社に自分が副業をするか、しないかの判断を決められなければならないのでしょうか?副業を始める権利を持っているのは会社ではなく、自分ではないでしょうか?

こんなふうに、決められたルールの中だけで生きていると、新しい道へ進めずに、たくさんのチャンスを逃してしまいます。

日本は安全な国で、誰でも何かに挑戦できる権利を持っています。数十年後、「こんな人生はもう嫌だ」「あのとき勇気を出して行動しておけばよかった」と後悔しないために、今から少しずつでも行動してみてはいかがでしょうか?

人間は一人ひとりが異なる性格や才能、経験、価値観を持っているからこそ、他の誰かと比較なんてしないで、より良い自分になるためにもっと自分自身に集中すべき。

自分の長所や得意なこと、好きなところ、結果はどうであれ今まで頑張ってきたこと、自分にしかできないこと、誰かを幸せにできたこと、誰かを喜ばせることができたことだけを考えて、周りなんて気にせずに、自分の人生を生きられる人や自分らしく働ける人が増えれば幸いです🌼

The end…


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