【留学予定者の人へ】後悔ばかりだった元留学生が伝えたい英語学習のコト
今回はこのような苦い経験をした元留学生のわたしが、海外へ行く前にやっておけばよかったと思った英語学習のポイントをシェアします。
これから留学やワーホリの予定がある方の参考になればうれしいです。
文法はどうでもいいから、まずは〇〇の勉強を!
まず文法の勉強なんかよりも必要なのは、スピーキング・リスニング・単語の勉強です。
わたしは相手の話していることが聞き取れず、自分の英語の発音も悪かったので、ホストファミリーとうまくコミュニケーションできませんでした。(←この悩みは留学生あるあるなので、誰にでも起こりうることです)
外国人とスムーズに会話をするには、「話す」と「聞く」がマスト。
そのため、
▪️自分の意見をしっかり主張できるようにスピーキングの練習
▪️相手の話を理解できるようにリスニングと単語の勉強
が必要です。
特に「L」と「R」や「The」など、日本の発音にない音の練習にフォーカスするのが大切。具体的にはシャドーイングの勉強法がおすすめ!英語をきいて数秒遅れで発音を真似ながら声を出して練習することでスムーズに英語を話せるようになります。
紙とペンを使った中学・高校で習う英語の授業は「受験英語」だけど、海外に行くなら「英会話」を学ぶイメージ。主語や名詞のことは深く考えず、コミュニケーションがとれるようになる勉強を実践してくださいね。
〇〇を何度もみるべし!
洋画をみることもおすすめめの英語学習のひとつです。
なぜなら、洋画をたくさんみることによって日常英会話を学べるからです。
英語の授業で習う「This is a pen」という文章、ふだんの生活では使いませんよね。海外の映画やドラマを英語or日本語の字幕設定にして、何度も英語できくことによって、日常でよく使われる英語の文章がわかるようになります。
具体的には、以下のような方法があります。
むずかしい英語だと聞き取るのがたいへんなので、できるだけコメディやヒューマン系などの映画・ドラマをピックアップするのがおすすめです!
日頃から〇〇の訓練をする!
最後にお伝えしたいのは、日頃から英語脳の訓練をすること。
当時、カナダに高校留学していたわたしは化学の教科書を2ページ理解するのに3時間もかかっていました…(涙)もちろんスマホなんてない時代だったので、電子辞書を駆使して、いくつもの単語を調べて文章を組み立てながら日本語に訳していました。
そして英語環境になって数ヶ月後、英語を理解するなら英語脳を使う方が良いことに気づきました。
そして多くの人が知っていますが、英語と日本語は文法が逆です。
具体的には以下のようなイメージ。
英語を理解するために、単語の意味を調べて日本語の文法に直して理解するのは時間がかかり、混乱しやすいです。そのため、英語脳を鍛えることで、英語できいた内容をそのまま英語で理解できるようになります。
ただ、これは練習が必要なので、日頃から英語日記を書いたり、英文をゆっくり読みながら頭の中でイメージしたりするのがおすすめ。英語脳を使うことで、コミュニケーションも円滑にとれるようになるでしょう!