めぐさめんこ

東北民のアラサー。

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最近の記事

映画で私を知った話

一昨年の冬、友人と「スラムダンク」を見に行った。 もともと、漫画やアニメは好きだったけれど、もうすっかり映画に魅了されてしまった。 とにかく、試合の迫力がすごい。 目の前で行われている試合を観戦しているような気持ちになってしまうくらい、音も動きもすごい迫力と臨場感だった。 そして、音楽も、とにかくかっこいい。試合の大事な場面で、あの曲がかかると、すっかり気持ちが昂ってしまって、叫び出したくなるくらい、もうすっかり映画の世界に引き込まれてしまった。 1ヶ月もすると、ま

    • じぃちゃんが死んだ家が大嶋てるに載っていた

      大島てるってあるじゃないですか。 事故物件が見られるサイト。 あれ、面白いよね。あー、こんなに事故物件ってあるんだなー、とか。 意外とこのマンション、色々起きてるな…なんて、気になっちゃったりとかして。 これまで、住んだことのある場所、調べたりして、事故物件じゃなかったか、見てみたりとか。 そしたら、じいちゃんが死んだ家、大島てるに載ってました。 まあ、そうなんだけども。 事故物件といえば、そうなんだけどさ。 なんか、ちょっと切なくなっちゃった。 別に大きな事件

      • 未来のことなんか、考えている余裕ない。

        私なんかに未来のためにできることは、ない気がする。 貧困も、男女平等も、まあ、私には解決できない。まずもって、どうしたら、いいのかも分からない。私にできることと言えば、SNSで女性の権利について、激論を交わす人たちを眺めるくらいだ。 できることなら、どうにかしたいけれど、世界中の人が安全に水を飲める世界も、到底私には、創り上げることはできない。 外国にもいったことないし。 目の前の生活で精一杯だ。 月に5回も6回も夜勤をやって、ようやく手にした20万円で、生活することで

        • 今さら、花束みたいな恋をしたの話をしたい。

          Netflixに現れた「花束みたいな恋をした」見ましたよ。 若い2人が出会って、幸せいっぱいのキラキラした時間を過ごすけれども、夢とか将来とかで悩んで、些細なすれ違いが積み重なって、別れを選ぶ、みたいな映画って、まあ他にもある。 ララランドとかさ、そういうのを見ると、なんだか気持ちが引きずられて、憂鬱になってしまう。 私は、有村架純でも、エマ・ストーンでも、ないし、似ても似つかないけれども。 でも、映画の中に、共感できるところっていっぱいある。 出会ったばっかりの、ド

        映画で私を知った話

          そういうとこ良くないよ

          彼に言われた。 「○○、そういうとこ、良くないよ」 どうでもいいことだけれど、私、彼からめちゃくちゃかわいいあだ名で、呼ばれている。 他人に教えるのは、ちょっと恥ずかしいくらい。 それはとりあえずよしとして、彼に言われた。 「良くないよ。」って。 私が彼をデートにお誘いした時に、彼が「大丈夫だけど、時間遅くなるかも」とか、「大丈夫だけど、1回帰っていい?」とか、「大丈夫だけど…」っていう返答をいつもすることが気になっていて… なんだか、面倒くさいって、思ってるんじゃな

          そういうとこ良くないよ

          介護職が天職?

          認知症のあるAさんは、何度も同じ話をする。 Aさんと私は、もう1年くらい、同じお話を日に何度も、繰り返している。 「あなた、どこからきたの?」 『○○ですよー。』 「お子さんはいるの?」 『小学生が二人います。』 「あらー、いいわね!男?女?」 『上が息子で、下が娘です。』 「今度、連れてきなさいよ!それで、あなた、家は近いの?」 『○○ですよー!車で15分くらいですね。』 「じゃあ、いいわね。お子さんはいるんでしょ?」… なんて、無限ループになって、同じ話を10回20回

          介護職が天職?

          30回目の別れの危機のはなし。

          彼と過ごした時間を寄せ集めたら、10年になるらしい…。 人生の1/3を彼と一緒にいるということで、家族を除いたら、親友と彼だけだと思う。 せっかくだから、記念旅行でも… と思ったけれど、時間もないし、お金もないし、ということで、隣県あたりで、お出かけしよう、という話になった。 そこまではよかった。 私も楽しみだなー!って思って、色々調べたりして、ワクワクした。 いざ、日程を決めよう!となった時、過去のあれこれが思い起こされて、ものすごーく憂鬱になった。 彼、予定を立て

          30回目の別れの危機のはなし。

          足袋でスカイツリーに登る田舎もの。

          田舎で育った。 テレビ東京は、映らないし、近所に東京インテリアとか、東京靴流通センターとか、謎に東京を推してくる店がある環境で育った。 東京へ出たいとも思わなかったし、そんなに行きたいとも思わない。 ネットでなんでも手に入る時代に、お金をかけて人の多いところへ行く必要はない。 とはいえ、東京にしかないものがあるのも、事実だ。 テレビに映る華やかな情報には、ここからはなかなか手が届かない。 私は手が届かなくてもいいけれど、子どもたちには、少し足を伸ばせば、手が届くこと

          足袋でスカイツリーに登る田舎もの。

          お母さんの手

          私が中学生のころの話だ。 中学生のころ、近所の塾に通っていた。 入学した年の春にできた、ぽつんと小さな塾。 私は、中学生生活の3分の1くらいを、この塾で過ごした。とにかく入り浸っていた。 塾長は、年齢不詳の綺麗な女の先生だったけれど、とても親身になって接してくれた。 学校の先生よりも、身近で、思春期まっさかりの私は、怒られたり励まされたりしながら、塾での時間を過ごしていた。 私が通い始めて2年目の夏。 仲良かった子3人と一緒に、塾長の家に泊まらせてもらえることになった

          お母さんの手

          仕事を好きな自分が好き。

          はたらくって、面倒くさいな。 はたらかずに生きられたらいいのになぁ、と思う。 一生、遊んで暮らせるお金があったとしたら、はたらくかなぁ。 数年前、離婚した。 小さい子が2人いる私は、まず、働かなければ、と思った。 学もなければ、資格もない、これといった経歴もない。人生に誇れることなど、ないし、その上、バツイチになってしまった。 子を産んでから数年、ズボラ主婦だった私が、仕事を探すとしたら…と考えついた先は、「介護」だった。 6万円で半年かけて、初任者研修という、1番

          仕事を好きな自分が好き。

          0.5ヶ月の失恋から復縁した話。

          先日、美容院へ行った帰りに、彼を見かけた。 仕事中はずの彼が、通りかかったのを見て、「信用できない。別れたほうがいいよね。」なんて、LINEしたら、彼が音信不通になった。 1週間くらいは、何でもなくて、私も連絡しなかったし、「また怒ってんな…やれやれ」みたいな気分だったのに、日を追うごとに、これは、ちょっとやばいぞ…と思ってきた。 その後、「体調大丈夫?」ってLINEをしたり、「今までありがとう…」みたいな別れのLINEをしたり、電話をかけてみたりしたけれど、返信はなく

          0.5ヶ月の失恋から復縁した話。

          失恋がしんどすぎる話。

          えーーー!!!いつまで続くの!? こんなにしんどい思い、いつまで続くの!? アラサーの心身は、失恋のしんどさは、耐えられるように出来てないな。これ。 もうボロボロ、ズタボロ。 ダイエットだけ、すごいペースで捗る。 失恋の唯一の利点。 人生で初めて、とかじゃないんだけどな。 終わり方が悪いから?? 音信不通だから? 確かにさ、今日こそ、連絡がきて、彼がさ「ごめんね、連絡できなくて。」って言ってくれる気がしてさ、毎晩眠れないんだよな。 えー、失恋しんどいよー。 み

          失恋がしんどすぎる話。

          土の色って言ったから、フラれた話。

          なんで、ダメになったんだろうか… いつから、ダメになったんだろうか… っていうのを、ずーっと考えてる。 少し前のデートで、彼がくすんだベージュっていうか、そういうアースカラーみたいなTシャツを、着てきたことがあった。 いつもは、黒とか紺とかたまに白とか、ちょっとスポーティ?な感じの格好なんだけど、ちょっとナチュラルっぽい雰囲気で、いつもと全然違く見えた。 それ見て、私「え!なに!?どうした!?」って思って、「…誰か、私の知らない人に影響受けてる…?」って思って、不安に

          土の色って言ったから、フラれた話。

          失恋した時に、やっちゃいけないことをやりまくってる話。

          失恋って、しんどい…感情の起伏が、ものすごい。 上がったり下がったり上がったり下がったり… 夜寝れなくて、ご飯もあんまり食べないから、痩せた。この痩せたことだけが、唯一、いいことだな。 夜中、寝れなくさ、彼のLINEを何度も開いて、既読にならないメッセージを眺めたりしてる。 ブロックされたか、確かめる方法、とかやったしね。 未読スルー なぜ、とか検索してる。アホすぎる。 Netflixで映画とか見ようと思うんだけど、全然集中出来なくて、すぐやめちゃう。 本とかも、ダメ

          失恋した時に、やっちゃいけないことをやりまくってる話。

          私が1番大事できるのに、の話。

          昨日は、わんわん泣いて、彼のいいところを思い出しては、後悔して、悪いところを思い出して、決断は間違ってないな、と言い聞かせたり… 泣いて泣いて、久々にあんなに泣いた。 涙って結構いっぱいでるよね。 今日は一転して、え!私と別れるの!?可哀想すぎる!! みたいな、謎の強気になってる。 だって、私くらい、彼のこと、好きな人いないもん。彼の親の次くらい、彼のこと、好きだし、大事にしてきた。 えー、損してるー…って、謎の強気。 けどさ、彼以上に、私のこと大事にしてくれる人って

          私が1番大事できるのに、の話。

          失恋して号泣する話。

          私が「信用できない、別れたほうがいいよね」って言ってから、音信不通になっちゃって、唐突に4年の関係が終わってしまったのだけれど… 1週間くらいは、状況が飲み込めなくて、あれ?なんだこれ?みたいな感じでさー… なんだかちょっと、イラついたりして「いい歳して音信不通にしてくるやつの方がやばいでしょ!」とか思ってたのよ。 でも、いよいよ2週間になって、あー1人なんだな、って思ってさ、「今日暑いね」とか、「仕事頑張って」とか、そういうLINEもなくなって、そうかーこういうことかー

          失恋して号泣する話。