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【ブランディング】即実践できる、店頭での集客術!

みなさん、こんにちは。なかやま かえでです。

前回、展示会中に感じた「賑わっているエリア」と「閑散としているエリア」の違いについて書きました。
その展示会中に、人気のところのポイントをいくつかマネしてみたのですが、そのときに即効果が出たものがありましたので、今回はそのことについて書いていきたいと思います。

集客力を高めたい方、必見です!


畑違いの業界

今回仕事の兼ね合いで参加した展示会イベントは、建築関係のイベントでした。
私は長年スポーツや教育関係といったところに精通していたため、建築関係の業界は全くの畑違いでした。ですから、専門的な知識はなく、とにかく周りを観察するところから始めて、「自分にできることをとにかくやろう!」と取り組みました。

人気のところを観察し、そして私にもすぐできそうだったことが…
①とにかく呼び込みをすること
②第一印象のインパクトを与えること
③スロープを作ること

でした。

上記を実践してみたときに、来場者の方に配っていたノベルティがバンバンと出て、予定していた配布数を大幅に上回りました!
では、それぞれどんなところにこだわったのかを書いていきたいと思います。

①とにかく呼び込みをすること

まず、兎にも角にも「周知すること」が大事なんだということは前回の記事にも書きました。展示会に出展している企業さん方は、どれも「良い商品」を持参してきています。それを知ってもらえるかどうかが、まず一番大事なことです。
ですから、とにかく「声を出して」近くにいるお客さんに周知しました。

「こんにちはーー!〇〇工業ですー!!
本日はワンタッチでできる〇〇をご紹介しておりまーす!!
本日は実際にその商品を持って来ており、実演もしておりますので、
どうぞお立ち寄りくださーい!」

明るいところに人は集まると言います。
声を出して呼びかけ始めると、「なんだなんだ?」と少しずつ人が集まってきてくださる感覚がありました。
例え、ちゃんと聞こえていなかったとしても、お客さんの方から聞こうと近づいて来てくださったため、噛んでも気にせず声を出し続けていました。笑

②第一印象のインパクトを与えること

第一印象はどれくらいの時間で決まるかご存知でしょうか?
実は人の第一印象は3~5秒で決まると言われています。さらにはその第一印象は、3年続くとも言われています。
さらに、こういったイベントエリアの周知は、その企業自体の印象にも直結しやすいです。

すごく元気で明るい人が呼び込みをしている = 元気で明るい企業
なんかパッとしない人が呼び込みしている = パッとしない企業
といったイメージです。

ですから、明るく元気に、感じが良い、といったイメージで呼び込みをしていました。
例え、普段の自分の性格と違っていたとしても、開き直って演じてしまいましょう。笑
もし1人ではやりにくかった場合は、そういった性格のメンバーを巻き込んで一緒にやってみるといいかと思います。

③スロープを作ること

声を出して、明るく元気に振る舞う。
そうやってエリアに近づいてきたお客さんに対して次に行っていたことは、「スロープを作ること」です。
要は、クロージングを取る専門家の方々に繋げるということ!!

目が合ったお客さんには、何でもいいので話題を作って会話をしに行き、きっかけとなるノベルティをどんどん手渡していきました。
ちなみにノベルティは不織布のトートバックと、自社の名入れスマホスタンド、さらにはお茶も入れていました。

「今日すごく暑いですよね!!中に(ノベルティ)お茶入っていますので、ぜひ飲んでください!あ、ちなみにうちのパンフレットも入っていますので!(^^)/笑」

「あ!!お兄さん!!目が合いましたね…!?うちのやつ(ノベルティ)も持っていってください(#^^#)」

「細々したお荷物、ぜひこれで(ノベルティ)まとめてください♪」

このようなイメージでお客さんとアイスブレイクをし、弊社のことや商品のことについて聞かれたら、
「〇〇さーーん!」と担当の方へと引き継いでいました。笑

まとめ

初心者の方でも専門家の方でも、共通して意識できるポイントをまとめてみました。
声を出して呼び込みをし、明るく元気に振る舞い、最後クロージングを取る方へとつなげる。
ぜひイベントやお店に立たれる機会がある方は意識してみてください。

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