マガジンのカバー画像

出版社を作ろう【まとも書房】

30
「ガチればいけるやろ」 出版経験ゼロ。社会をナメくさった男が、自身でこねくりあげたアンチワーク哲学を広めるために、出版社を立ち上げる。執筆、デザイン、編集、校正、営業、発送、そ…
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

書店テロに向けて【出版社を作ろう22】

書店テロに向けて【出版社を作ろう22】

そろそろ本を刷るのである。5月中には刷り終わりそうだ。

具体的な金額は伏せるが、それなりの買い物である。人生で三番目に高い買い物だ。一番は家で、二番目は結婚式。その次である(僕は車を買ったことがない)。

逆に言えば、それくらいの金額を差し出せば、本を印刷することはできる。2000部である。段ボール50ケースほどで、1ケース当たり10キロ少々らしい。思ったよりも少なかった。部屋も余っているし、僕

もっとみる
いま、世界を変える可能性の最も高い男【出版社を作ろう21】

いま、世界を変える可能性の最も高い男【出版社を作ろう21】

手を変え品を変え、アピールしているが、なかなか世間の風当たりは冷たい。

というか、正確に言えば、風が当たらない。

少しずつなら、風は吹きはじめている。

※もう自分の言葉でアンチワーク哲学を説明するよりも、彼らに説明してもらった方が早いと感じている。なのでこれらの記事を読んで欲しい。

読んでもらえばわかるように、僕が書いた本は少しずつ人に伝わりつつある。確実に人の心を動かすエネルギーを持って

もっとみる
クラウドファンディングについて語らせてくれ【出版社をつくろう19】

クラウドファンディングについて語らせてくれ【出版社をつくろう19】

ふだんは金稼ぎのための営業活動を蔑む僕が、昨日からクラウドファンディングをはじめた。いろんな葛藤があったのだけれど、とりあえずはじめてみたのだ。

詳しい経緯はこのページに書いてある。しかし、これはあくまで「CAMPFIRE」っぽく書いた経緯だ。嘘はない。が、ちょっと殺菌されている気がする。こっちにはもうちょっと本音を書こう。

■なぜクラウドファンディングをやるのか?理由1.ネット通販&予約販売

もっとみる
『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』というタイトルについて【出版社を作ろう 番外編】

『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』というタイトルについて【出版社を作ろう 番外編】

コミュニティ内で、「どうしてこのタイトルをつけたの?」「もっといいタイトルあるかもよ?」という疑問を頂いた。

それはそうである。まだ出版していないわけなのだから、もっといいタイトルに変えてもいいのだ。だが、いずれにせよ僕がどうしてこのタイトルをつけたのかを伝えなければならないと思った。そこでDiscord内でテキストを書き連ねていたのだ。そして気づく。

あかん・・・文字数なんぼあっても足らん。

もっとみる
学問を民主化したい【出版社を作ろう18】

学問を民主化したい【出版社を作ろう18】

「ニコ動出身」「ボカロP」が蔑称ではなくなってからはや数年。レコード会社のデモテープを送って、オーディションを受けて、正統な文化の権威に認められて初めてメインカルチャーの仲間入りができるシステムは、いつしか過去の偉人たちの縮小再生産を繰り返すようになり、飽きられる。そして、正統な権威を付与されていない在野の人々からメインカルチャーを越える熱狂を生み出すサブカルチャーが育まれていく。レコード会社とい

もっとみる
近況報告(イラストの話とか、解説文の話とか)【出版社を作ろう17】

近況報告(イラストの話とか、解説文の話とか)【出版社を作ろう17】

どこまでnoteに書いたのか、もう覚えていない。なので一通り、近況報告していこうと思う。

■HPができた

これくらいのHPならサクサクっと作れてしまう、いい時代である(嘘、死ぬほど苦戦した)。

■表紙はほぼできた

・・・が、表紙は現在色味を検討中である。まぁ有力候補はトップ画の色味だ。

素敵なイラストを手がけてくださったのはA子さん(ってここで紹介したっけ?)。

コミュニティに参加され

もっとみる