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心に刺さったクリエイターさんの記事

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また読み返したい!ぜひ読んでほしい!記事をまとめています。#コーチング #広報 #編集 #心理学 #人事のカテゴリーなど
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世界で展開されるデジタルノマド誘致の経済効果

 日本を訪れる外国人はコロナ前の2019年には年間で3188万人だったが、2023年は2500万人にまで戻ってきた。JTBの予測では2024年にはコロナ前を上回る3310万人にまで増えるという見通しだ。これら外国人の、日本での滞在日数はコロナ前には1週間以内が6割を占めていた。 しかし、訪日旅行者の平均滞在日数は長期化していく傾向にあり、2023年の平均泊数は12.7泊、国籍別では中国人が平均65泊と最も長い。これは、業務目的の訪日が増えているためで、展示会や見本市、国際会

とにかくそう決めるのだ。

こんなぼくでもときどき、人前でお話しさせていただく機会がある。 セミナー的なものだったり、純然たる講演会だったり、トークセッションと銘打たれたものだったり、いろいろだ。ぼくと直接に知り合いの方であればたぶん、ぼくがそういう場をあまり得意にしていないと理解してくださるだろう。しゃべることが苦手だから書く仕事に就いているのだし、たとえば結婚式のスピーチをさせて老若男女が集う場を盛り上げられるタイプでも、おそらくない。それゆえ少し前までは、講演会やセミナーなどに招待されても「困っ

『想い』を離して考えることも大事

おはようございます。 街でいたワンチャンを見て『可愛い〜』と言っていた女の子に 『君の方が可愛いよ』と言ったら、『当たり前じゃん。動物と一緒にされたくないわ』と返ってきて、人の裏側の怖さを目の当たりにした坂口です。 #人が一番怖い さて、 今日は『商品に価値はなく未来に価値がある』というテーマでお話ししていこうと思います。 最近はゴリゴリに重たいヘビーなテーマが多かったので今日はビジネスのテクニック編みたいな感じにしていこうと思います。 それではチェケラッチョ!!

2019年12月11日

今から2年前の今日、私は東京駅前行幸通りで1人、数百人の聴衆の前に立っていた。 緊張していてもう何を話したかは覚えていない。ただ一つ覚えていること。 本当に汚れているのは(性暴力)被害者なのか?その重大さを野放しにし、無関心が澱のように溜まった社会そのものが汚れているのではないか? と言ったことだ。 後に報道関係者や国会議員が聴衆の中にいたことをTwitterなどで知った。スピーチ後は放心状態で立ち尽くしてしまった。私のスピーチを見守ってくれたある方から、「頑張った!あ

わたしのキャリアの行く末が見えない、と思う人へ

キャリアって誰が決めてくれるの? そんなつぶやきを最近聞いた。 社会人10年目くらいの会社員だった。 仕事、すごく頑張っている人。 答えはモチロン「自分が決めるんだよ」だけどそんなこと、その人はもちろんわかっている。それでも言いたかったんだろうな。 不安で、前が見えなくて、何をどうすればいいのか迷っていて、いろんなことを考えて準備したり動いたりしているのに「これだ」と思えるものがわからない自分。そんな自分が「キャリアって決められる?」「誰か決めてくれないの?」って。 うー

伝わる文章は手紙のように

ぼくは自分であんまり文章がうまいとは思っていません。 プロの作家とかエッセイストとかジャーナリストの文章を読むたびに「こりゃ遠く及ばねえや……」とため息をついたりしています。 それでも、もしこの文章を読んでくれている方がいて、届いているとすれば、それは「書く」というよりも「伝える」ということを重視しているからかもしれません。 LINEやメールを「書こう」とする人はいないぼくは『書くのがしんどい』という本の冒頭でも「書こうとするのではなく、伝えようとすることが大切」という

苦しいときの乗車券。

たまにはまじめな話をしてみよう。 誰だってたぶん、お先まっ暗、みたいな気分になることはある。どうしようもなく落ち込んで、なにもかもが嫌になることはある。真剣に、まじめに生きようとしている人ほど、それはあるだろう。いや、へらへらして見える人ほどじつは、誰にも言えない悩みを抱えていたり、まじめな相談ごとをする人や場面を持ちえていなかったりするのかもしれない。毎日のように落ち込んでいる人は、ある意味「落ち込みの達人」ともいえるわけで、めったなことでは落ち込まない人ほど、落ち込んだ

「無料なのに文句を言われる」「低額なのにさらに値切られる」は、発信が原因かも

「無料でやっているのに、文句言われた!」とか 「ただでさえ安いのに値切られた!」とか怒っている人って、発信が、そういう人を集めるようになっているケースが多い気がする。 今のお客様が、自分の発信の答えだと思う。 メリットばかり書いていると、「クレクレ」さんが来る たとえば、「無料で〇〇に役立つ情報を配布中!フォローバック必ずします!」みたいなことが冒頭に書いてあるプロフィールだと、ああ、この人は情報をタダでくれる人なんだな、と認識される。 clubhouseなんかでも、

伝わらない文章には「○○○」がいない

「がんばって書いているのにあんまり読まれない」 「うまく書いているつもりなのになぜか伝わらない」 そんな悩みをよく耳にします。 伝わる文章と伝わらない文章の違いはどこにあるのでしょうか? それは文章のなかに「あなた」がいるかどうかです。 「ん?」と思われた方も多いかと思いますが、ちょっと例を出します。 業界初! 800万画素を実現! パンフレットなどでよく見るような文です。 ここにあるのは「私」でしょうか? 「あなた」でしょうか? 「業界初だよ! すごいでしょ

2021年、世界はもっと「コンテンツ化」していく

ぼくは、2018年に出版社を辞めました。 そのあと「言葉」を軸にした小さな会社、WORDSをつくりました。 独立当初は、主に本の編集やライティングの仕事をしていました。しかしあるとき経営者のnoteを編集するという仕事をいただき、思いのほか多くの人に読んでいただきました。 それをきっかけとして「広告」や「広報」に近いお仕事も増えていきました。これは独立のときには想定していなかったことでした。 言葉を軸にいろいろと仕事をしていくうちに、出版業界でなくても編集者(および編

【たぶん役立つ】”くだらないけどためになる”パワポのつくりかた

こんにちは。自称パワポ芸人のトヨマネと申します。パワーポイントが趣味で、ちまちま作ったしょうもない作品をTwitterに載せたりしています。 今日は、僕がふだん一体どんな思考回路でこういったパワポを作っているのかをnoteにしてみたいと思います。 【2022/2/12追記】 僕のパワポの作り方が本になりました!(というか出版されたのは2021年9月なので「なってました」が正しい) このnoteでもそれなりに役立つと思ってますが、このnoteが1万4千字で本が7万字以上なの

東洋哲学本50冊よんだら「本当の自分」とかどうでもよくなった話

「好きなことで生きていく」ため会社をやめて 「好きなこと」が見つからずに5年がたった。 ウケる。 いや、ウケている場合ではない。 会社員 → 地方移住 → フリー を経て、 はては芸人までやって30代無職にいたる、 色々ためしたけど何もモノになってない感じは、「現実」という名の銃口をぼくの額につきつけている。 こ、これがゲンジツ... 地に足をつけて仕事がんばるか... と、ならないのが生来のニート気質をもつワイである😘 コロナ自粛に乗じて俗世に別れを告げ、

【3/10まで無料公開】なぜ、ぼくの仕事は「時給30万円」なのか?

ぼくの仕事は経営アドバイザーです。 時給は30万円。 週に一回1時間、経営者にアドバイスをして30万円。 多くの人は、これを「高い」と思うかもしれません。「なんでそんな高単価をつけられるんだろう……」と疑問に思う人もいるでしょう。 でも、この値段にしているのにはれっきとした理由があります。 このnoteでは「値付け」の話をとっかかりに、「価値とはなにか?」そして「いい仕事とはなにか?」について考えていきたいと思います。 少し長めですが、お付き合いください。 安く

対立はチャンス

今回から、光と影についての具体的な話に入っていきますね。 まず、わかりやすい事例で考えてみましょう。 ある会社での会議中のできごと。社として、ある事業へ投資するかどうかを議論しているとします。 部長A「いまここで投資をすべきだ」 部長B「いや、まだ早い」 意見は真っ向から対立。部長Aは投資するとこんなに良いことがある、今の機会を逃せば将来大きなチャンスロスを生むと主張し、部長Bは拙速な投資が現場を疲弊させることや、失敗した場合のリスクについて力説します。そのうち互いにヒ

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