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日々雑感

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日々思うこと、感じること、アンテナに引っかかったこと、興味関心ごとを徒然なるままに。
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#日記

友人関係だって、「衣替え」をしたっていい

わたしのカラダは一つだ。 …と、唐突な書き出しだけど。 何が言いたいかと言うと、 だからこそ、やれることには限りがあって、やりたいことが全部できるわけじゃない。 仕事だって、もちろんそうだ。 そして、人間関係にもそれは当てはまると思う。 全ての人に公平に、自分の持ち合わせているものを提供することはできないのだ。 気持ちはいつまでも若くいたい。 だけど、最近は、(人生の)残り時間を意識するようにもなった。 だからこそ、 誰のために 何のために 自分を活かすのかは、とて

心の中に勝手に「師匠」がいることのありがたみ

最近、情報源は忘れてしまったのですが、 「自分より10歳くらい、またはそれより上のメンターを持つと良い」という話を聞きまして。 まさにそのありがたみを感じているところだったので、深く納得してしまったんですね。 スターウォーズのオビ・ワン/ルーク・スカイウォーカのように、 「今日から、師匠と弟子でいこうな」的な、わかりやすいかたちでなくてもいいんです。 こちらが一方的に、「この人を、心の師と仰ごう」と、勝手に思って、 話を聴きにいったり、やんわりまとわりつくようにしておけば

相手も自分も傷つかない断る際の作法とは?

人との約束や、お誘いを、 事情があって断られることや、 逆に、お断りしなければならないこと、 ありますよね。 また、多くの場合、どちらかといえば、「断ること」に対する罪悪感や抵抗感を感じませんか? わたしも長いこと、この「断ること」が、自分の中でしっくりこず、 どうしたもんか、と思うことがありました。 ところが、先日、「あ!これだ!」 という、一つの答えが見つかりました。 それは。 断る際に、相手にたとえ小さくてても、お土産を渡す(giveをする)ということです。

何度壁が立ち塞がっても折れない彼女

相手の話をフラットに聞くことは、意識をしないとなかなかに難しいな、と思うのです。 わたしが、個人の仕事として行っているキャリアコンサルティングやコーチングの場面では、 " 意識をして" 相手と自分を重ね合わせないように、話を聴きます。 けれども。 日常の何気ない会話の中では(スイッチをいれないと)、相手の話を聞きながら、自分を相手に重ね合わせてしまうことは、正直よくあるのです。 今日は、わたしが、彼女の立場だったら、どう感じ、どうしただろう… そう、何度も考えさせられる

NO CHALLENGE, NO LIFE. (来年、何に挑戦するかと言うと…)

2022年もいよいよ幕を閉じようとしています。 今年1年、皆さんにとっては、どんな年でしたか? 私にとっては、振り返ると 前半:せっせと種まき 後半:少しずつ発芽して、次への兆しが見えてきた そんな感覚でした。 別の言葉で言うならば、人間も自然の一部なんだな、 そんな風に感じます。 つまり、人間もバイオリズムの中で生きているんだな、と。 耐えたり、コツコツと地味だけど、やれることをやり続ける。 そんな時期もあれば。 いろいろな出会いや機会・ご縁に恵まれて、軽やかに心

2022年 前半を漠と振り返ってみる

歳のせいでしょうか笑 年々、月日の流れのはやさに、驚いてしまうのです。 今年も、気づけば前半戦終了目前。 そこで、今日は前半を漠と振り返ってみようと思います。 これは、わたしの特性でもあるのですが、年末年始のエネルギーの高さったらないんです。 1年をざざっと振り返ってから、 「じゃあ、来年はどんな年にしていこうか?」 これを、ふんふん鼻息荒めに考えている時間が、なんとも好きで。 で、その勢いで1〜2月は、ダダーーーっと走っていけるんですね。 でも、かれこれ40年強、

無理にポジティブになろうとしなくてもいい

GWに入って、思いきり休みモードを噛みしめたい気分になりまして。 久々に、BTSの「IN THE SOOP」を見始めました。 束の間のOFFの時間を思い思いに気ままに過ごす彼らを見ているだけで、 こちらもつられて心が穏やかになって。 本当に心地が良いのです。 その中で、長男(JIN)&次男(ユンギ)の何気ない会話のやりとりを聞いていて、「お!」と、心に響くものがありました。 二人の、それぞれの考え方、言葉に共感できるなぁ、と。 わたしも、どちらかと言えば、元来自分はポ

赦せないのは相手じゃなく自分自身だった

過去に、とても傷つけられた人がいた。 元々は、分かち合えていたと思っていた人だったけど、 掛け違えてしまったボタンのように、 心のズレが、徐々にお互いを苦しくさせていたように思う。 フェードアウトも出来たはずだけど、 はっきりと、一旦距離をおこうか、と提案したのはわたしの方だった。 そして、いつからか感じていた違和感を正直に伝えた。 そして相手から返ってきたボールに、心をえぐられた。 そんな風に、わたしのことを見ていたのか、と。 それを、当時の自分は受け止めきれなかった

真心ありきの下心はありなんじゃなかろうか、という話

「卵が先か、鶏が先か」という話になることがある。 今日はその逆の、前後関係が肝心で、それにより印象が180°変わってくる、という話を書こうと思う。 ・・・・・・・・ ここ最近で仲良くなった友達がいる。 彼女とは知り合ったばかりの、お互いのことを良く知らない段階から、なぜか流れでスタジオを借りて、BTSのダンスを躍りまくる。 という一風変わった関係から始まったので、グッと距離も近くなった。 そのうち、仕事の悩みを聞かせてくれるようになった。 問題に踏み込みすぎる 相手に

言いまつがい。伝えるべきか、そっとしておくか、それが問題だ。

ほぼ日さんのコンテンツ「言いまつがい」が昔から好きでして。 自分の日常にも、クスッと笑える言いまつがいがゴロゴロ落ちていて、その度ツボに入ってしまうことがあります。 でもこれ。 「あ、違った!」って、お互い気づいてワハハと笑える場面もあれば。 完全な勘違い。思い込み。のパターンもあって。 その場合、「違うよ」とサラッとお伝えできることもあれば、お伝えすることを躊躇してしまうような場面もあるよなぁ、と。 今日はそんな話を書こうと思います。 ・・・・・・・・・・ うちの母は

自信はどこからやってくる?

「今、お前が泣いてるのはさ。きっと自分に自信があるからなんだよ。」 自信がないです…とさめざめ泣くわたしに向かって、以前、この謎かけのような言葉をくださった方がいました。 自信はどこからやってくる? 今日は、そんな話を書いてみたいと思います。 そもそも。 「自分に自信あります!」オーラを全開に醸し出している人の方がレアだな、と思うのですね。仮にあったとしても、大抵はナチュラルに隠そうとする。 能ある鷹は爪を隠す、なんて諺もあるくらいだし。 かつて一緒に働いていた、と

クレーマーの鏡

クレームって、受ける側になった時はもちろん、伝えなければいけない場面になった時も、しんどくないですか? できることなら避けて通りたいですよね。 今日は、それを覆すような出来事を体験した話を書こうと思います。 「伝え方が9割」とは言ったもので。 やはり、伝えたい主旨は同じでも、表現の仕方で相手に与える印象が180度も変わってしまう。そういうことがあるのだと感じた出来事でした。 今日、ある方がメールをくださったんです。 内容を要約すると、 ・説明を受けた通り対応したのだけ

負けるが勝ち

今日ね、久しぶりに、仕事をしていてものすごい怒られたんです。 大人になって、仕事をする中で怒られることって、年齢を重ねるにつれてなくなっていきますよね。 わたしも、もぅ、そこそこいい年齢なんで(語彙力…)、怒られることって、本当に久しぶりでした。 でもね。結論から言ってしまうと、本来ならこちらが怒られる内容ではなかったんですね。 それは分かっていつつも、相手の方は、怒りの矛先をどこかしらに向けて発散するしかなかい状況であることが痛いほど分かったので、まずは一旦、受け止めるこ

同じものを見ていても違う世界が見えてるんだよな

子供の頃。 近所にいわゆる「幼なじみ」と呼ばれる友達がいた。 親同士も仲がよく、兄弟同然のように育った。 その中に、特に仲が良かった”よしえちゃん”という友達がいた。 ある時、幼稚園の授業の中で、お絵描きをすることになった。 園庭で、自分の好きな絵を描くという、楽しい時間。 わたしとよしえちゃんは、あれこれ相談した結果、 一緒に横に並んで、ある大木の前に腰をおろし、 その大木を絵を描くことにした。 お互いに、クレヨンで集中しながら一生懸命に描いていて。 8割方、描けたかな