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【試着不要】秒でサイズピッタリの服を買う方法 【デブのためのライフハック】

わかる。
店員さんの気持ちも事情もすごくよくわかる。
でも…どうしても苦手なんだ…。
服を買いに行ったときに、店員さんに話しかけられることが…。

服買いに行くの、恥ずかしい。

デブにとって、“服を買いに行く”ってなかなか苦痛ですよね。

あのキラキラした空間で「お呼びじゃない感」をひっしひしと感じながら、忍者ばりに存在感を消してこそっと服を見る…。

『おいおい…デブのくせにそんな服いくんかい!』とか思われてないかな…なんて勝手に想像して、無性にこっ恥ずかしさを感じまくってしまう…。

「もう早く済ませてこの場から離れたい…!そしてがっつりとマックでも胃に放り込みたい…!」そんな悲痛な叫びを心に抱えていると不意に、

どうぞ~いらっしゃっせ~

『よかったら他の色もあるんで声かけてくださいね~!』と笑顔で声をかけてくださる、きらびやかな店員さん。

分かります。店員さんもお仕事ですもんね。こんなデブにも丁寧に優しくお相手してくださって、本当にありがとうございます。

でもやっぱり、ビクーーーッ!となるんです。

焦り、プレッシャー、恥ずかしさ、汗汁…もろもろが溢れ出て、結局逃げ転がるようにお店を後にする…なんて経験、デブのみなさんなら一度は経験されたことがあると思います。

「じゃあネットで買えばいいじゃん」なんて言われても、ショップやブランドによってサイズも形も違うし、僕の経験上、デブの繊細なサイズ感にピッタリ合うものに出会える可能性は結構低いです。もはやギャンブルと言ってもいい。

できるならやはり、お店で実際に見て触って買いたいものですが、なかなかそちらに溢れんばかりのカロリーを向けにくい…。

そこで今回は、僕がかれこれ10年以上前から実践している、秘蔵のデブライフハック【秒でジャストサイズの服を選ぶ方法】をお伝えします。

これでお店に行っても、爆速で服を買って爆速で店を後にすることができます。

誰でもすぐに実践できるので、爆速で店を後にしたい方はぜひ覚えておいてくださいね!

持っているベストサイズの服を「手」で測る

こういう恰好をする必要はありません

例えば、これから新しいTシャツを買いに行くとします。

①自分の持っているTシャツの中からベストサイズのものを用意する

着た時の胴回り、着丈、袖、首回りなどを基準に「これピッタリなんだよな~」とか「これを着てる時が一番キレイに見えてるんじゃないかな?」と思うものをひとつだけ用意してください。

②そのTシャツを平たい床に広げて置く

平たければベッドでも大丈夫。きれいに平たく広げてください。

③そのTシャツの胴回り、着丈、袖、首回りなどを「広げた手で何個分か」を測ってスマホにメモ

こういう柄のTシャツがあったら気持ち悪い

「広げた手の親指の先から小指の先まで」を基準に、胴回り、着丈、袖、首回りなどを測ります。

「広げた手の親指の先から小指の先まで」で収まらない中途半端な分は「親指の先から薬指の先まで」とか「人差し指1本分」のような感じで測ります。上の画像だと着丈は「手3個分と人差し指1本分」となりますね。

測った結果は、スマホのメモに保存しておいてください。

僕の場合、胴回り、着丈、袖の長さ、袖口の広さの4か所をメモしていますが、だいたいそれくらいあれば大丈夫です。こだわりたい方は他の部分も「手」で測ってメモしておいてください。ただし、その項目が多すぎるのはNGです。理由は後述。

お店で気になったTシャツを「手」で測る

ハンガーにかかった状態がベスト

着丈:手3+人差し指1
胴回り:手3
袖の長さ:手1
袖口の広さ:親指~人差し指

こんな感じでスマホにメモをしたら、下準備は完了です。あとはお店へゴー!となりますが、お店に入る前に必ずこのメモの内容を頭に叩き込んでおいてください。

そしてお店で気になるTシャツを見つけたら、覚えているメモの内容に沿って各箇所をパパパッと「手」で採寸するだけ。

服がハンガーにかかった状態だと、そのまま測ることができるのですんごい楽です。1着あたり数秒で採寸できます。

畳んで陳列されている場合だと服を広げる必要はありますが、広げて測って畳んで置きなおしても、かかる時間は1分弱ほどです。

採寸して「このTシャツいける!」と思ったら、軽く自分に当てて鏡で見てみて一瞬で最終確認した後、店員さんに話しかけられる前にささっとレジへ持っていきましょう。

これで自分のベストサイズにかなり近い服を、試着なし、ストレスなしで最速ゲットすることができます。僕はこの方法を10年以上実践してきましたが、これ本当に便利です。

ただし、注意しておくべきことがあります。

測る項目を多くしすぎない

そもそも覚えておかなければいけない項目が多いのは覚えておくのも大変ですし、単純にお店でモタモタして時間がかかってしまいます。

それに、何回も手をパーにしたりグーにしたりしていろんな服に当てていると、店員さんからも他のお客さんからも不審なデブと思われてしまいます。これはいけない。

あくまでスピーディーに、必要な箇所だけをササっとチェックしましょう。

採寸結果に妥協しない

上に挙げた画像だと、着丈は「手3個分と人差し指1本分」となっていますが、お店で見つけた良さげなTシャツの着丈が「手3個分」だったとします。

「まぁ人差し指1本分違うだけだし、まいっか…」と妥協してしまうのは、絶対にNG!

僕の経験上、実際に家で着てみたら「イメージと全然違う…」となる確率は95%以上です。本当に後悔します。

特に、我々のようなデブが一番妥協してはいけないのが、胴回りです。

胴回りだけは「ちょっと小さめだけどいっか」は命取りになります。想像以上にピッタピタになりますので、最低限ここだけは妥協しないことをお勧めします。

家族や友達の服もジャストサイズで買える

こんな風に喜んでくれたらもう…

超時短でジャストサイズの服を選ぶことができる、このライフハック。スマホにメモを残しておけば、いつでもどこでも何度でも使えます。

また、今回は例としてTシャツを挙げましたが、他にパンツやアウター、ジャケットなど、いろんなものに流用できるのも便利です。

さらに友達や家族のサイズも知っておけば、頼まれた買い物やプレゼント、旅行のお土産なども簡単&スピーディーに買うことができます。

「これ、あの子に似合いそうだけどサイズが分からないな~」って時にパパッと買ってプレゼントできたら、そらもうあなたの株も爆上がりですわガハハ!

ということで今回は僕が昔から実践している【秒でジャストサイズの服を選ぶ方法】をご紹介しました。ぜひ実践していただいた結果や感想などをコメント欄で教えていただければ幸いです。

それではまた!

かぼちゃ


おまけ

僕はこの記事を、完全にデブのおっさん同志に向けてお伝えしていますが、「これってデブじゃない人や女性の方でも全然使えるよな…」と記事を書き終わってから気付きました。

特に、お子さんがいる方はお子さんの服のサイズを自分で測っておくのもいいと思いますし、海外旅行で誰かに頼まれた服の買い物とか、すんごい使えるなーと思います。

海外旅行といえば、「デブが海外に行ったら買っておきたいもの」があります。単純に「デカい服買っとこうぜ!」という話ではなく、結構意外なものです。

またそれもいつか記事にしたいと思いますので、ぜひお楽しみに!

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