医学生は美術館でなにをみたのか?
獨協医科大学では医学教育の一環として美術の対話型鑑賞を取り入れていらっしゃいます。
医学を学ぶのにアート鑑賞??? という疑問が浮かぶかもしれません。
患者さんを前にして、発言や表情や周辺情報をもとに診断する観察力と、作品に描かれているもの•ことから鑑賞を深める力は親和性が高く、海外ではアートの教育活用が広く行われており、その歴史は長いです。一方で、国内ではまだまだ事例が少ないようです。
そんな状況で先進的に取り組んでおられる森永康平さんに同行して、宇都宮美術館&栃木県立美術