#００５４教師の言葉だけでは子供は変わらない！豊かな「実体験」を生め

◇     オープニング

(略)

ともあれ、タイムラインも見るわけですよ。そこでは、耳触りのいいことが流れてきて、それがバズったりするわけですよ。

例えば、「個性というのは、突拍子もないことをするのではなく、自分が大切にしていることを自分でちゃんと分かっている状態のこと」とか、イチローさんの「人より頑張るのではなく、自分の限界まで努力すればいいんだよ」みたいなツイートがバーッとバズっていました。

バズるのもそれはいいですよ。耳触りがいいからそりゃそうだなって。感銘したらいいねもリツイートもして、それがみんなに受け取られて、そういう言葉が広く、いろんな人の耳に入って目に入って、その人の人生に対する考え方と努力に対する考え方とかはちょっと変わればめちゃくちゃいいじゃないですか。めちゃくちゃいいんですよ。だからそこに対しては全く異議はないですよ。 

でそういう内容って、まぁ学校教育でそういうことが伝えられればいいよねみたいな内容じゃないですか、言うたら。

◇     バズるツイートの裏側 - 耳触りの良い言葉だけでは不十分

で、じゃあそういうことを学校許育において子どもたちに伝えるにはどうすればいいかなって考えるわけです。言うのは簡単なんですよ。「個性とは突飛なことをすることではなく、自分が何を大切だと思っているかをちゃんと知っている人が個性的なんだよ」みたいな。言うのは簡単。朝の会で言えばいいんです。そういうことを意識して生活しましょうねて言えばいいんですよ。でもね、言うだけでその子達の行動やマインドは変わりますか、という話です。

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