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#78 【PBバランスの黒字化という闇】

こんにちは、整体師けいすけです。本日は月曜日。今日からお仕事というかたも多いと思います。頑張っていきましょう☆

さて今日はですね、経済のお話をいたします。あまり聞きなれない言葉かもしれません。しかしとても重要で、私たちの所得(給与など)や婚姻率、自殺率などにも関わってくる非常に大切でセンシティブなお話です。

みなさん『PB(プライマリーバランス)』という言葉聞いたことがありますか?毎年、政府が掲げる一年間の方針があります。それが骨太方針というものですが、この中に、2025年度までにプライマリーバランスの黒字化という政策が組み込まれています。これがいかに良くないことなのか、日本を財政破綻に貶めてしまうものか、お話していきます。

そもそも、プライマリーバランスとは?基礎的財政収支のことを指します。つまり税金による歳入と歳出、収入と支出を現したものです。このバランスを黒字にしようというもの。要は歳出などの出ていくお金よりも、歳入により入ってくるお金を多くしようとしているのです。

一見、正しいことなのでは?と思われますよね。赤字になったら日本が破綻してしまうと思われる方がほとんどだと思います。問題なのは、黒字にしようとしている方法と、そのタイミングです。

現在の歳入(税収)で一番多いのは、公債(国債)です。その次は消費税です。さらにその次は所得税です。公債は新たに通貨を発行している為、そのまま歳入が増えますね。問題はその次の消費税です。

消費税とは人頭税とも呼ばれるもので、全員一律にお金を巻き上げるのです。貧富の差は関係なく、大人から子供まで、裕福な方から貧しい方まで、みんな平等に取られます。これが大きくなると行く先は、日本国民の分断です。発展途上国などど同じように、地方に行けば明日にでも死んでいしまいそうなかたがいたり、治安が悪くなったりすることは容易に考えられます。

さらに消費税を行う本来の目的は、消費を抑制する為に行う政策でありインフレ時(物価の高騰)に必要です。 日本は1989年に初めて消費税3%が導入され、その後1997年に5%、2014年8%、2019年に10%になりました。30年デフレの日本は全く逆の政策を行ってきたのです。

その背景には、消費税が上がるたびに法人税が減っているところに闇があります。闇というか単純に、富裕層がさらに金儲けをする為に導入され、その代わりに消費税が組み込まれたという事実です。経団連(日本経済団体連合会)は日本の上場企業の社長さんや役員の方たちが所属されています。その経団連と政府の距離感は非常に近く、日本の経済についても話し合われます。

その為、上場企業や社長さんたちのような富裕層が得を出来る政策を行われてきているのです。そのような背景があり今日まで誤った政策が行われています。つまり消費税によりプライマリーバランスを黒字化にしようという間違った方法と、デフレでなおかつコロナ禍の今、このタイミングで黒字化を目指そうとしていることがおかしいのです。

それらの根本的な間違った要因は、『貨幣の正しい知識』がないからです。貨幣の歴史が分かれば、おカネとは何なのかはっきり分かります。次回はその貨幣についてお話していきます(^^)/

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