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#74 【税収は増えているのに景気は悪くなっている不思議な国ニッポン】

おはようございます!整体師けいすけです。今日は日曜日で3連休の中日ですね♪お出かけされているかたも多いのではないでしょうか?良い連休をお過ごしくださいませ!

今回は経済に関するお話をしていきます。日本の経済、日本の未来、気になりますよね。それに不安ですよね。ほとんどの方は不安に感じていると思います。それが今日のテーマである、【税収は増えているのに景気は悪くなっている不思議な国ニッポン】というお話に集結されます。

2020年度の実質成長率がマイナス4.6%と戦後最悪の数値となりました。コロナ禍かと思いきや、実は税収は増えていました。特に消費税と法人税が前年比で伸びました。

そもそも消費税は1989年(私が生まれた年です)に導入され3%に。その後、1997年には5%、2014年に8%、2019年に10%(現在)になりました。消費税とは【消費に対する罰金】なので、インフレ(物価の高騰)の時に行う政策であり、消費を抑制させたい時に導入するものです。コロナ禍では消費が落ち込むので各国消費税にあたる付加価値税を減税してましたが、日本は消費税の減税をすることなく、税収だけは伸ばしました。

日本は1990年から現在までGDP(国内総生産)の成長率は1%、つまり全く成長していません。経済は成長していないので物価はあがりません。需要がないからです。では需要を喚起する為には、消費をたくさんしてもらう必要があります。なのに消費税はずーとあがってきました。不思議ですよね。全く違う政策をこの30年間行ってきたのです。

それが今回のコロナでより顕著に出てしまったのです。本来余分に取りすぎてしまった税収は、国民へ還元される(医療費控除、失業手当などの社会保障)ものですが、それは考えにくいと私は思います。

なぜなら、2025年までにPB(プライマリーバランス)黒字化が骨太の方針で組まれたからです。要は税収による歳入を増やして黒字化にしよう。それで、国の借金1200兆円はチャラにするんだ!というのが方針としてあるからです。一見よさそうに聞こえますが、国の借金、正しくは政府の借金ですが、その借金の分だけ国民の預貯金は増えます。貸借対照表が分かる方はピン!とくると思います。つまりは誰かの負債は誰かの資産になるのです。

これにより2022年以降も日本はおかしな財政政策で、格差は広がり日本は分断され、いずれ日本の内需だけでは国は成り立たなくなり、中国の属国にならなればいけなくなる日がくるかもしれません。とても恐ろしいですが現実にそうならない為にも、今のうちから正しい財政政策に舵をきれるように、一人一人がきちんと認識している必要があると思います。

少し怖い話にもなってしまいましたが、テレビなどではあまり報道されない内容なのでご参考までに☆

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