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サッカー、柏レイソル、将棋が好き。カンボジアにいるため、画面越しに柏レイソルに念を送る…

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サッカー、柏レイソル、将棋が好き。カンボジアにいるため、画面越しに柏レイソルに念を送る日々。教育と国際協力系の分野に興味があります。

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サポーターは自分たちの応援するクラブを批判する権利があるのか

僕はJリーグの柏レイソルというクラブを応援していますが、このテーマはサッカーだけでなく、あらゆるスポーツに関連するトピックで、多分、正解はないんじゃないかなと思います。 永遠の課題であることは間違いないですが、自分なりに今年は特にこれについて考える機会が多かったので、現時点での自分の考えをnoteにまとめてみようかなと思います。 もういきなり結論から言ってしまいましょう。 僕は、あると思います。 理由を端的に述べると、サポーターもクラブの一部だから、です。 Jリーグに

    • いざ行かんホーム開幕戦

      来る2月27日(日)柏レイソルのホーム開幕戦です。相手は強敵、横浜Fマリノス! 日立台から約4200km離れた場所に住んでいるため、ホーム開幕戦には行けませんが、雰囲気で「いざ行かん」と入れてしまうくらい、気持ちは高ぶっています。気持ちが高ぶっているのは、久々に日立台での試合が見られるということもそうですが、シーズンが始まってここまではポジティブな話題が昨季に比べて多いからでしょう。 ちばぎんカップ、ルヴァンカップ、リーグ戦第1節を終えて2勝1分(4得点1失点)と上々の滑り

      • 応援と人間性の話

        今日、2022年2月18日に行われる多摩川クラシコを皮切りに2022年シーズンのJリーグが開幕します。僕の応援する柏レイソルの試合は明日から。開幕戦や今季のレビューを書くべきなのでしょうが、あまり書く気が起きなかったので、プレシーズン中にモヤモヤしたことについて書こうかなと。 端的に言ってしまうと、人間的に好きになれない選手は応援しづらい、という話です。最近では欧州を中心にこうした話が出てきますが、Jリーグも例外ではないと思います。 もちろん選手と個人的なつながりはないので

        • 残したい黄色い声援

          スタジアムは生き物、 そんな言葉をどこかで聞いたことがあるような気がします。 言い得て妙、と言うべきか。 ゴールした時の歓声、ゴールを決められた時の落胆、良いディフェンス、良いドリブル、良いパスを観た時に思わず漏れる感嘆の声、自分たちのチームの選手が削られたときの怒り、勝利の歓喜、敗戦の悲しみ。 色々な感情が渦巻いて止まらない。そんな生き物みたいな場所。 僕にとって一番好きな生き物、残したい場所は日立台です。 三協フロンテア柏サッカー場、通称日立台は柏レイソルのホーム

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        サポーターは自分たちの応援するクラブを批判する権利があるのか

          2022年度柏レイソル珍しい名字選手権

          1月15日、柏レイソル新体制発表会がありまして、今シーズンの陣容が確定しました。(まだ加入がある可能性もありますが) 多くの選手が移籍し、また多くの選手が柏レイソルのために戦うことを決めてくれました。まだシーズン開幕までかなりの時間がありますし、オフシーズンのお供になればなと思い、昨季と同じく珍しい名字選手権を勝手に開催したいと思います! 昨シーズンの記事はコチラ 昨年はトップ5をご紹介しましたが、今年はほぼ同率に近い選手がいたので、第6位から紹介しようと思います。 第

          2022年度柏レイソル珍しい名字選手権

          創立30周年コメントを読んで

          柏レイソルより、来年30周年を迎えるにあたってのあいさつがありました。 柏レイソルの現状、そしてこれからのことについて書かれており、サポーターとしても今後の柏レイソルに対していろいろと考えを巡らせるきっかけとなるであろうと思います。 Twitter上では様々な意見が出ていましたが、もう少し細かく読み、自分の考えを明らかにしないと社長と同じくらいの熱量をもった対等な対話にならないのではないかと思い、noteにまとめてみることにしました。 全文は下記URLより↓ まずは、瀧川龍

          創立30周年コメントを読んで

          2021年柏レイソルと感情量の減少と

          はい、2021年シーズンが終わりました。 激動の一年を終えて残ったのは勝ち点41で20チーム中15位という結果。 オルンガの流出で得点力の部分が課題になることはシーズン前から言われていましたが、結果、その通りとなりました。 シーズンの振り返りというか、全体を通して感じたことをまとめようと思ってPCに向かっていたんですが、とりあえず書いて納得いかなくて消す、みたいなことを繰り返していました。 言語化するのが難しい。 レイソルに対しての愛というか、応援したいという気持ちに嘘偽

          2021年柏レイソルと感情量の減少と

          手札を増やすことに専念した2021年~来季の切り札を蓄えるラスト3試合に~

          第35節セレッソ大阪戦、終了のホイッスルが鳴った瞬間、勝利の歓喜というよりも安堵感を覚える柏レイソルサポーターが多かったのではないでしょうか。 ルヴァンカップ決勝での敗戦から始まった2021年は想像以上に苦しいシーズンとなりました。一時は降格圏に入ることもありながら、最終的には残り3節を残した段階で、残留を確定させることができ、僕自身もとても安心しました。 そんな2021年ですが、ポジティブなことを挙げるとするならば、タイトルにもあるとおり、山札からドローし続け、手持ちのカ

          手札を増やすことに専念した2021年~来季の切り札を蓄えるラスト3試合に~

          ベガルタ戦。あれから色々変わったね。

          覚えてる人も多いんじゃないでしょうか。 2013年、同じ日立台で行われたベガルタ仙台VS柏レイソルの試合、当時、ベガルタ仙台と柏レイソルはともにACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に出場し、ベガルタ仙台は既に敗退し、柏レイソルだけがACLに残っていました。 そんな中、行われた試合は0-0で終了。 その試合後、アウェイゴール裏のベガルタ仙台サポーターの皆さんが、「日本代表柏レイソル、ベガルタの分までACLを勝ち進め!!」という横断幕を掲げていました。 それに気づいたレイソ

          ベガルタ戦。あれから色々変わったね。

          Twitterスペース虎の巻

          最近、Jリーグの柏レイソルサポーター界隈のTwitterでスペースが流行しており、かなりの盛り上がりを見せています。盛り上がる人たちがいる一方で、 「そもそもスペースって何…?」 「スペース聞いてみたいけどよくわからない…」 「急にスピーカーになってしまったらどうしよう…」 「自分でスペースを開催してみたいけど、やり方がよくわからない…」 という声もたくさん目にしました。 そんな疑問を解決すべく、この記事にて、その機能や使い方についてまとめていきます!玄人の皆様も、初心者

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          おつりがないおじさんの話

          さて、入国してからおよそ半月、ようやく大学にたどり着くことができました。 ↓僕が今何をしているかは前回のnoteを読んでいただけると嬉しいです↓ 入国後の隔離措置を終え、大学に向かうことになり、ホテルに手配してもらったタクシーで大学へ向かいました。校内に人がいなさ過ぎて、迷ったのですが、そこら辺に歩いている人を捕まえて、事情を話し、どうにかこうにか寮までたどり着くことができました。 さて、タクシードライバーのおじさんにお礼を言い、代金を支払うことになったのですが、隔離期間

          おつりがないおじさんの話

          僕と夏と将棋とおじいちゃんと

          ”近所にいる将棋が強いおじいちゃん”というものに恵まれなかった小学校の頃の僕は、父親に車で送迎してもらい、隣の市の将棋教室に足繫く通っていた。同年代の子と将棋の腕を競うのはとても楽しかった。そんな僕に、初めて”近所にいる将棋が強いおじいちゃん”が現れた。もっとも僕の家の近所ではなく、祖母の家の近所だったが。僕が将棋にはまっているという話を聞きつけた僕の祖母がたまたま将棋ができる人物を見つけたようだ。それが祖母の家のすぐ隣に住むおじいちゃんだった。生まれる前に実の祖父が亡くなっ

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          僕の現在地の話

          さて、現在大学二年生の僕は普通だったら夏休みを謳歌している予定だった。少なくとも、一年半前、すなわち大学入学直前、大学生の夏休みと言えば、友達と海外や国内に旅行へ行くものだと思っていた。 ところが、人生は何があるかわからない。僕は”一人で”ある国”で生活している。そして今この文章を書いているわけだ。今のところ、夏休みと呼べる夏休みは過ごしていない。 こんな書き出しで始まる小説があったら、まず売れないでしょうね笑 陳腐というかありきたりと言いますか。そんなことはさておいて、こ

          僕の現在地の話

          非日常への誘い

          2012年5月12日 僕が柏レイソルサポーターに仲間入りした日である。 あの日、等々力陸上競技場で2-0で快勝した柏レイソルの選手、監督たちの背中を今でも追っている。 あの日がなければ僕はJリーグファミリーにはなっていないし、サッカーを見始めることもなかっただろう。 柏レイソルのホームの試合があれば、必ずスタジアムへ足を運ぶし、時にはアウェイの地へ赴くこともある。 スタジアムは不思議で素敵な空間だ。 そこには勝利しか考えない”馬鹿”たちが集まる。 そこら中にユニフォーム

          非日常への誘い

          褒められ上手になりたい話

          皆さん、人生で褒められたことが一度はあるかと思います。 家族、友達、パートナー、上司、部下、先輩、後輩、知らない人、SNS上で…などなど。 褒められると嬉しいですよね? ここで首をひねった方は僕と気が合うと思います。一緒にご飯にでも行きましょう。頷いた方もどうかこの先も読んでください。笑 僕はというと、褒められても複雑な気持ちになってしまいます。 自分がひねくれているだけなのかもしれませんが、相手の気持ちを素直に受け止められないのです。 自分の力を正当に評価してくれて

          褒められ上手になりたい話

          怒らない自分の話

          なんで怒らないの? これは僕がよく聞かれる質問です。 なんでか聞かれても、知らないよと思っていたのですが、自分でも不思議に思えてきたので最近よく考えています。 バッサリ結論から言ってしまうと、他の人に期待してないからではないかと考えています。もっとも、他人に興味がないというのは単に人と話さないとか遊ばないとかそういった類のものではなく、もっと本質的な話です。 怒りには何種類かあると思いますが、大きく二つに分けると、 ①相手に対して不満があり、それを相手にぶつけることで発

          怒らない自分の話