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いざ行かんホーム開幕戦

来る2月27日(日)柏レイソルのホーム開幕戦です。相手は強敵、横浜Fマリノス!

日立台から約4200km離れた場所に住んでいるため、ホーム開幕戦には行けませんが、雰囲気で「いざ行かん」と入れてしまうくらい、気持ちは高ぶっています。気持ちが高ぶっているのは、久々に日立台での試合が見られるということもそうですが、シーズンが始まってここまではポジティブな話題が昨季に比べて多いからでしょう。
ちばぎんカップ、ルヴァンカップ、リーグ戦第1節を終えて2勝1分(4得点1失点)と上々の滑り出しです。

そんな3試合を踏まえて個人的に気になったポイントについて3つほど書いていきます。

➀攻撃陣のクオリティ

3試合で4得点、大爆発!とまではいかないまでも非常に安定的な攻撃力を見せています。特筆すべきは4得点のうち、3得点が新戦力のドウグラス選手、小屋松選手、真家選手だということです。連携を深めていく時間をもっと必要としていくかと思いましたが、期待の新戦力が早くも結果を残していて頼もしい限りです。

武藤選手は長期離脱が既に発表されていますし、ドウグラス選手も怪我の状態が不透明であり、多少不安はあります。しかし、小屋松選手は精力的にピッチ内を動き回ってリンクマンとしての役割を担ってくれていますし、真家選手は強いフィジカルを魅せ、デビュー戦でゴールを決めるなど、ポジティブな要素は多いと感じています。細谷選手も湘南戦でチャンスを逸してしまいましたが、切れのある動きは随所に見せていました。

photo by @3785rey2518

一方、課題だと感じる点はビルドアップです。湘南ベルマーレ戦では、相手が退場した後は落ち着いてボール保持することができましたが、それまでは落ち着かない展開が続きましたし、ジェフ千葉、京都との戦いでも狙いをもって後ろから組み立てることは少なかったように思います。自分たちでボールを保持して自分たちの攻撃の時間を増やし、相手の攻撃する時間を減らすことをしたいのですが、一朝一夕では難しいでしょう。

とはいえ、今回の対戦相手、横浜Fマリノスはボール保持に重きを置くチーム。ビルドアップというより、カウンターをいかに刺せるか、が重要になるかと思います。細谷選手の裏抜け、真家選手のポストプレー、小屋松選手のスピードをいかに生かせるか、そして、マテウスサヴィオ選手が局面をいかに打開できるかがカギになってきそうです。

photo by @HRotsu_Tech

②若手の爆発

爆発…爆発寸前と言ったところでしょうか。初ゴールを挙げた真家選手を筆頭に京都戦でデビューを飾った若手選手たちには大いに期待が持てます。昨シーズン15位、多くの主力選手が移籍してしまった柏レイソルにあって、若手がどれだけ頭角をあらわせるかは上位に進出する重要なファクターであると言えます。

リーグ開幕戦の湘南戦でも、山田選手が光る活躍を見せてくれました。相手の嫌がるポジショニング、ボールを奪い取る積極性は素晴らしいものがありました。惜しくもゴールとはなりませんでしたが、小屋松選手のゴールに繋がるシュートもありました。ネルシーニョ監督が以前、「山田は手元で育てる」と発言しておられましたが、その意味が分かってきたような気がします。

ネルシーニョ監督の真意はわかりませんが、ここまでの3試合で相当数の選手が出場機会を得ています。2019年J2リーグが象徴的かもしれませんが、前半戦で多くの選手を起用してチャンスを与え、後半戦になるにしたがってメンバーを固定するやり方をしているのではないかと思います。
今季は選手の入れ替わりも多く、まだ選手の相性や実力を見極めている段階ではないかと思いますが、ここまでの試合でインパクトを残した若き選手たちが輝いてくれると今節の勝利、今季の躍進にぐっと近づくのではないかと考えています。

③ジンクス

最後にポジティブにマリノス戦を迎えられるよう、雑にジンクスでも書いて締めとしたいと思います。

柏レイソルはリーグのホーム開幕戦で4連勝中!!!

2021年 🆚湘南 2-1

2020年 🆚札幌 4-2

2019年 🆚町田 1-0

2018年 🆚横浜FM 2-0

川崎を倒し、強敵であること間違いなしのマリノスですが、ホームで良い雰囲気を作って開幕連勝を飾りましょう!!!!

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