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ITセキュリティ会社、SaaS企業のプロダクトマネージャーを歴任してきた40代会社員。…

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ITセキュリティ会社、SaaS企業のプロダクトマネージャーを歴任してきた40代会社員。 大学のボート部でコーチ→監督を歴任する公認スポーツ指導員。 プロダクトマネージャーの方や、スポーツ指導をされている方、若手社会人の方など、個別相談はXのDMからお願いします。

マガジン

  • 仕事雑記

  • キャリア形成

    3社目で働くアラフォーIT会社員が書くキャリアに関するあれこれ。今だからこそ思う「若い時こうしておけばよかった」や「こうしておいてよかった」、「こうやってます」などを綴ります。更新頻度は不定期です。これから就活をする学生、20代会社員の方、同年代の会社員の方などに読んでいただきたいです。

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  • 学生アスリートと指導者向けの情報発信

    IT会社員兼大学運動部監督が送る、部活動の運営や指導、選手や指導者として意識をしたいことなどの意見発信です。主に学生アスリートや、指導者の方に読んでいただけるとありがたいです。不定期更新です。

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3社目で実感した仕事選びで大切なこと

今年の9月に3社目に就職をします。 実は昨年の10月に2社目に転職をしたばかりでしたので1年足らずでの再転職です。その前の会社は新卒から勤めた会社で、15年半ほど在籍しました。この3社の変遷の中で、仕事を選んでいくにあたって、とても大切なことに気づいたので綴ろうと思います。 それは、仕事選びは「社会人」として何を成し遂げたいのかが大事であるということ。心の底から「こういう社会問題を解決したい」と思えることに取り組むこと。さらに言い換えると「自分は何のために生まれてきたのか?

    • 男女平等の意味 - 個々の強みを活かすマネジメントを

      管理職として男女のメンバーを持つ 仕事でチームマネジメントならびに、ピープルマネジメントを担って10年ほど経っています。スポーツチームでコーチングや監督などをやってきたことも含めれば、15年以上の間担ってきました。 男女平等マネジメントの風潮 昨今は男女を平等に扱うことがチームマネジメント、ピープルマネジメントを行うにあたって当たり前のように言われます。 背景のひとつとして男女雇用機会均等法というものがあります。 男女雇用機会均等法は、主に雇用の機会において差別しない

      • プロダクトタグラインは現在価値を表現するべき

        タグラインとは 私はプロダクトマネジメントを行うにおいて、主に0→1の新規サービスを担うことが多いです。 0→1ですから、文字通り無かったものを生み出す仕事です。よって、サービスを生み出すというだけでなく、それを象徴するロゴを生み出したり、説明する資料を生み出したりなど、全てにおいて0→1です。 その中のひとつの重要な要素に「タグライン」というものがありあす。タグラインはサービスの独自の価値を社内外へ端的に伝える言葉です。「タグ=レッテル」のようなもので、「ライン=1行」、

        • 週報を書くルーティンで成果を作る

          社会人たるもの成果を出すのが前提 社会人ともなれば、誰かからお金をもらうことになります。 会社員であれば給料をもらいます。給料をもらっているということはその分以上の成果を出すのが務めです。 社長さんは役員の報酬をもらいます。役員の報酬は会社の業績に応じるわけなので、成果を出さなければなりません。社員に給料を払う立場でもあるわけなので、その分稼がなければなりません。 タレントさんだって事務所から報酬をもらいます。報酬をもらうためにはその分稼いでこなければいけません。

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        3社目で実感した仕事選びで大切なこと

        • 男女平等の意味 - 個々の強みを活かすマネジメントを

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        記事

          「能力が高い≠採用される」

          PdMという仕事の特性 私はこれまで3社でIT/SaaS企業においてPdMという職種を継続しています。経験としては12年程度です。 一言にPdMといっても、会社によってその職種の期待領域はバラバラで、もっというと同じ会社の中でも製品が違ったり、事業が違えば求められるスキルセットが変わったりします。 1社目はグローバルでサービスを展開する会社。会社の規模は8000人くらい。1つのプロダクトでグローバルに展開をするわけなので、各国におけるユーザのニーズの変化、各国との利害関係者

          「能力が高い≠採用される」

          健やかさを実現するキャリア

          転職で自己理解と健やかさを手に入れた私は今、15年以上勤めた1社目の会社を辞めて、その後2社、合計3社目で働いています。 当初は1社目を出ることに躊躇していたが、外に出てみたら、世界の自由さや開放感を感じたし、自分の経験が活かせそうなフィールドがわりとありそうだったし、自分らしく働けるフィールドも案外ありそうだということに気付けたし、今まで出会えなかった方々に出会えて教養も視野も広がりました。 短期間だけど、今までに出会えなかった種類の人たちと様々な仕事をさせていただく中

          健やかさを実現するキャリア

          会議が会議を呼ぶ構造

          私の職種私はIT業界でプロダクトマネージャーという職種を担っています。 昨今転職サイトなどを見ていてもこの職種名での採用はよく見かけますね。しかしながら、この職種に求められることは会社によって千差万別。基本的には「プロダクトの成功」に対して責任を負っているわけですが、この「成功」の定義がやっかいで、ビジネスとして収支がうまくいくところまで責任を負うべくセールスやマーケティング活動までカバーに入る人もいれば、ユーザに使い続けてもらうための機能開発とそのKPIに責任を負う人もい

          会議が会議を呼ぶ構造

          タスクリストを止めてカレンダーに書き込んだら時間管理が楽になった話

          充実した1年間を送ることができた早いもので2022年も残り僅かになりました。 私はこの1年間はすごく長かったです。仕事を変え、業界を大きく変えたという変化があったことが大いに一因していると思います。今年の序盤には北京オリンピックがあったなんて信じられません。遠い昔のようです。 人間、大人になるほど時間の感じ方が早くなるといいますよね。新しい経験や刺激が少なくなるからだと言われます。今年の自分が体感した長さを振り返ると、それだけ充実した1年間を過ごせたということかと思います。

          タスクリストを止めてカレンダーに書き込んだら時間管理が楽になった話

          結局人は変えられないもの

          「結局人は変えられない」、指導を長年していて感じます。 このことは、指導者にとっても、選手にとっても重要な意味を持つことです。 私は運動部の指導に携わってかれこれ15年以上になります。指導者になりたての当初は「自分ならもっと頑張るのに、なんでこの人はこの程度までしかやらないんだ」などと感じることも多かったです。 私自身、競技を行うには体格にもともと恵まれていた方ではなく、それを埋めるためにもとにかく練習をして、日々の食事や睡眠といった生活にも気を使うなどをしていました。小

          結局人は変えられないもの

          日々、全力を尽くすと将来が豊かになる

          先日、高校の時のボート部の同期や、周辺の年代の先輩後輩と一緒にレースに出る機会がありました。 通常、レースは協会に選手登録をしていなければなりませんが、この大会はある種のお祭りのようなもので、誰でも出れる大会でした。 このメンバーでレースに出るなんて実に20年以上ぶり。 それでも、一緒に乗ってみると当時を思い出してアツく込み上げてくるものがあります。レースの結果自体も、20年ぶりとは思えないくらい、相手と競う展開で、最高の思い出になりました。こういうところに声をかけてもらえ

          日々、全力を尽くすと将来が豊かになる

          オフィス通勤で差がつきそうな予感がしている

          コロナ禍で世界中で広まったテレワーク。 みなさん、長年やってみてどうでしょう。テレワークが良い仕事の仕方でしょうか? 2年半以上テレワークをしてみて思いますが、私は圧倒的にオフィス通勤派です。人と会って仕事がしたいです。 ちなみに私の自宅のテレワーク環境はそれなりにちゃんとしているつもりです↓ 仕事専用の個室に、NUROで高速通信を確保し、デュアルディスプレイを用意し、キーボードはHHKB、専用パームレストも用意して、ビデオ会議はJabraを繋いでいるのでいつでもさっと

          オフィス通勤で差がつきそうな予感がしている

          英会話上達のコツはとにかくしゃべること

          英会話がうまくなりたいという社会人の方、多いのではないでしょうか。 中学、高校、、と長年英語をやってきているはずなのに全然しゃべれない、、という方も多いのではないかと思います。街中で外国人にいきなり話しかけられたら困ってしまう、、むしろそれが普通だと思います。 かくいう私も、昨年まで10年程度、毎日英語を使って主に中国や台湾、フィリピンやオーストラリアの人などと仕事をしていましたが、もともとは全然ダメでした。 この仕事を始める前まではTOEICは390点。国際ビジネスコミュ

          英会話上達のコツはとにかくしゃべること

          メモが結局手書きに戻った話

          会議のメモ、会話のメモ、タスク管理のメモ、、、ちょっと後で思い返す必要があることとか、ちょっと後でやろうということはメモを残しますよね。 メモの取り方っていろんな方法があると思うんです。 ノートに書いていく人もいれば、パソコンでなんらかのツールを使う、スマホでメモアプリを使う、付箋に書く、、などなど。 私も、15年以上の社会人生活において、ITツールの進化と共に、いかに効率よくやれるかを求めて、様々な手法を試しては、変えてみて、、を繰り返してきました。 でも結論、結局は

          メモが結局手書きに戻った話

          指導者はまず選手との信頼関係性を作るべきなんだな

          選手と指導者の関係をいかにうまく作るか、これが選手が競技パフォーマンスを高めていくための要素であり、指導者が指導者として豊かにやっていくためのコツだと思ってます。 指導者が選手に対して練習やその内容を一方的に押し付けてはいけない。 もちろん、ある競技を志した人が、競技に初めて触れる時、どうやっていけばいいのか、やり方は何もわからないでしょう。 だからそこで指導者が教える必要があります。しかし、指導者が指導者の思うやり方でやっていても、選手はついていけない場合があります。

          指導者はまず選手との信頼関係性を作るべきなんだな

          受け取りやすいパスを出すこと

          学生の頃、ある雑誌社でアルバイトをしていました。 その頃に社員の先輩から「相手が受け取りやすいパスを出すこと」ということを教わりました。これは今でも自分の仕事の仕方の基本として抑えています。 これはどういう意味だったか。 要するに、「自分が何か仕事をこなすにおいて、一人で完結する仕事はない、自分のアウトプットの次の工程には必ず次の人がいる」という前提があるとして、「チームがパフォーマンスを出すには、そのパス回しがいかにスムーズかが大事」であり、だから「次の人が受け取りやすい

          受け取りやすいパスを出すこと

          ゴシップも多く、つい見て時間使ってしまうので、長らく使ってきたSmartNewsをついにアンインストールした。 やはり、feedlyのように自分が読みたいソースの記事だけ取ってこれるものに回帰することにしよう。 自分の心の弱さゆえ。。 これで少し時短できそう。

          ゴシップも多く、つい見て時間使ってしまうので、長らく使ってきたSmartNewsをついにアンインストールした。 やはり、feedlyのように自分が読みたいソースの記事だけ取ってこれるものに回帰することにしよう。 自分の心の弱さゆえ。。 これで少し時短できそう。