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外国人採用〜転籍を認めないという間違い

企業内部に、潜在的な機会が、隠れている場合には、その存在に気がついたときには、歓喜に、震えるに違いないと思います。

潜在的な機会、チャンスに人を配置して、経済的な効果を高めていくのが、重要なことです。

そこから、外国人採用で、学ぶことも多く出てくると私は、そこに、私たち自体の価値を捉えています。

中小企業の経営者が、現在の技能実習制度から、育成制度という新しい外国人の就労者制度を変える流れとなっています。

外国人の育成期間が、1年を経過したなら、転籍出来るようにするか?しないか?で、意見が分かれていることを、ご存知な方は、多いと思います。

私は、経験から、外国人就労者たちが、3年間も同じ会社で、また、自社のことなら自社のことでも、通訳者として、もし、3年間も、そんなに居てくれるのは、本当にありがたいことだと感じ続けています。

私は、期間工として、自動車工場でブラジル人やチリ人の外国人と同じ製造ラインで、働いていたこともありますし、惣菜の製造ラインなどで、深夜、コールスローサラダや各種サラダ作りやキュウリ、キクラゲ係り、ピッキングなど、働いていたこともあります。

また、工員としても、働くことが楽だと思ったことは、ほとんどなかったんです。

3年間も続いたことは、私自身はありませんでした。

日本人社員たちからのいじめやパワハラの体験もよくわかっています。

外国人たちの辛抱も、日本人たちと同じようにあると思うんですね。

この現在の外国人採用や相談支援活動を通じても、様々な転籍や転職の相談が、技能実習生の中でも、当たり前に、、、既に、過去から当たり前にあることなんです。

それを、既に、当たり前に、拘束しないで、外国人に、居てもらうのは、並大抵ではないということだったということです。

転籍を、一定期間、認めないというのは、間違いだったと、私は、ずっと思ってきました。

そもそも、日本人の社員さんや従業員、工員さんに、3年間、続いて居てもらうことだって、既に、並大抵ではない時代だと思います。

既に、私の関わっている企業の皆さまは、外国人に、居てもらえるように、様々な努力を続けています。

そもそも、外国人採用、外国人雇用を通じた経営者自身の経営の観察や分析は、現実の定着のために、人事の配置をどうしていくべきで、どう工夫して、やる気をあげていけるか?仕事を面白くやりがいがあるものにできるか?努力することがとても重要です。

そして、是非、会社の内部にも、潜在的な機会、チャンスが見逃されていないか?見つけてみたいですね。

私は、経営の原則を、現実の中で、このようにも捉えています。

お読みいただき、本当にありがとうございます。

日本は、将来の日本の社会のために、
より良いしくみを構築できるはずです。


毎日、事務所に出勤しています

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