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十樂のコラム Juuraku Reiji Columns

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2022年7月の記事一覧

どっちが怖い? 新型コロナと季節性インフルエンザ

どっちが怖い? 新型コロナと季節性インフルエンザ

 私は、季節性インフルエンザのほうが深刻だと思う。

 約3年間を通じての累計(新型コロナ)と、わずか3〜4箇月間の数値(季節性インフルエンザ)が近似となれば、後者のほうが怖いではないか。

 いずれにせよ、その症状からして、もはや風邪の一種と言って良い新型コロナを、いつまでもバカのひとつ覚えのように怖がり続けることのバカバカしさに、さすがに、そろそろ多くの人たちが気づき始めているように感じられる

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サル痘やエイズは[なぜ]ゲイコミュニティから拡大し始めたのか

サル痘やエイズは[なぜ]ゲイコミュニティから拡大し始めたのか

 ゲイコミュニティを中心に、サル痘ウイルス感染が拡大しているとの情報が、繰り返し伝えられている。

 これは、かつて、1980年代初頭にエイズウイルスが突如出現し、世界的な拡がりをみせたとき、起こったことと同じだ。性的接触が主たる感染経路だから、まず、ゲイコミュニティに拡がっているといった、一種の印象操作が為されている。

 ヘンなのは、どうして性的接触で感染と言うと、まずゲイが指摘されるのだろう

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新型コロナ 5類相当を念頭に扱いの見直しへ 政府分科会有志

新型コロナ 5類相当を念頭に扱いの見直しへ 政府分科会有志

 ようやく、政府分科会側から、新型コロナの感染症法上の取り扱い見直しの提言が出される段取りとなってきた。

 とにかく、対応が遅い。
 まさしく、致命的に遅い。
 飽き飽きするほど、遅い。

 この見直しは、故安倍晋三元総理が、総理退任を表明した会見の中で、既に示唆なさっておられた。

 ……にも関わらず、それから2年が経っても未だに腹を固められない政府分科会メンバーの不甲斐なさ。そのために、どれ

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[大いなる楽観の境地] 私たちの『今の今』『今このとき』『この一瞬』こそが つねに最上・最善である

[大いなる楽観の境地] 私たちの『今の今』『今このとき』『この一瞬』こそが つねに最上・最善である

 私たちは、いくつかの創作された不安の中で日々を営む。

 その不安は、計画や意図に基づき、実に空虚な幻視感を伴う。

 しかし、落ち着いて考えてみると、私たちは初めから、八百万の神々さまがプロデュースしてくださっているバランスのとれた大調和の世界に生まれついていることに気づく。実感として現実として、私たちが、この大調和の世界をありのまま認識できるとき、不安は消え去り、悩みは霧散して、私たちは真の

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WHO サル痘感染拡大に緊急事態宣言 計画されたプランデミックなのか? 意図されたインフォデミックなのか?

WHO サル痘感染拡大に緊急事態宣言 計画されたプランデミックなのか? 意図されたインフォデミックなのか?

 私は専門家ではありませんから、専門的見地から、私の言うことは当たっていないのかも知れませんが、この約3年間に亘る、いわゆる新型コロナを巡る諸々の事象見聞と実生活上の経験がありますので、それなりに思うところはあります。

 サル痘についてです。

 まず、次の記事を通読してくださいますよう、お願いを申し上げます。今のところ、日経新聞の論調は比較的まともなので、一読する意味はあると思います。

[留

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政府方針 新コロ陽性反応者が爆増しても このまま平時に戻してゆく

政府方針 新コロ陽性反応者が爆増しても このまま平時に戻してゆく

 新コロ陽性反応者数は変異を重ねるごと爆増するが、重症者・死亡者は微少のまま推移しているし、感染対策より経済対策との冷静な世論を踏まえて、我が政府は、今回の、

 新コロ陽性反応者が爆増しても このまま平時に戻してゆく

 という対処方針を決めたのだろう。

 日本より大幅に陽性反応者が多いにも関わらず、”とっくの昔”に社会を平時に戻している欧米の認識に、ようやく少しだけ近づいたか。

 日本政府

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公明党は改憲勢力なのか? 公明党が反対すれば自民党改憲案は消える

公明党は改憲勢力なのか? 公明党が反対すれば自民党改憲案は消える

 とくにメディアが改憲勢力と言っているのは、自民・公明・維新・国民民主の4党を念頭に置いていると考えられる。

 しかし、公明は果たして改憲勢力の一員なのだろうか。

 私は、日本の憲法を作り替えることには賛成だが、自民が発表している憲法改正草案には、全く反対である。

 自民の改憲草案は、グローバリズム勢力に迎合することを前提に書かれているようなもので、第一に、自衛隊を国防軍と改めて国軍を復活さ

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