ラベルをつけること
小学校の時習った。
『障害者は、害を与えてるわけでじゃないからこのラベルをつけるのはおかしい』ということを。
最近出来た比較的リベラルでindependentなメディアが教えてくれた。
『LGBTQの人たちに、そもそもゲイとかバイセクシャルとかの名前をつけ、境界線を引くこと事態がおかしく、間違っている』ということを。
でも、それって、きっと社会の中にあるたくさんの細かい問題を完璧に無視した理想論じゃないのかな。
ラベルをつけることで、コミュニティーができる。仲間ができる。交流ができる。有益な情報を交換することができる。
ラベルをつけてあげるからこそ、社会的に対応したり、守ってあげたり、生きやすい環境を提供することができることもきっとあるんだと思う。
ラベルをつけるから性転換のための技術のフィールドが発達して、手術が実際に出来るようになったり、drag queenとして活躍できる人がいたり........
"ラベルをつけない”ということに関してフォーカスしすぎると、時に”その存在と真摯に向き合わない”ということになる。
ラベルをつけてほしくないっていうのは、メディアとか団体が言うものじゃなくて、あくまで個人が決めることなんじゃないのかなって。
っていう今日は、親愛なるメディアや団体組織の人たちに贈る、21歳のただの女の子のちょっとしたお返事。
そして、今日置いていきたい曲は、Suzi QuatroのThe Wild one♡
愛を込めて
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