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アファメーションの作り方「11個の秘訣」 〜AFFIRMATION 「言葉」があなたの人生を決める⑨〜

皆さんこんにちは!じぇいです!今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

いよいよAFFIRMATIONの最後の記事です。このアファメーションの記事がちょっと長かったですね・・・。

最後にもう一度簡単なバージョンをアップしようかと考えています。
が、とりあえずはここで一旦キリをつけましょう!

・人生を有意義なものにしたい
・今の生活にどこか満足できていない
・将来に少しでも不安がある

そんな方にはぜひ読んでいただきたいです。

AFFIRMATION第一回(全体の概要)はこちら
AFFIRMATION第二回(ブリーフシステム)はこちら
AFFIRMATION第三回(創造的無意識)はこちら
AFFIRMATION第四回(スコトーマ)はこちら
AFFIRMATION第五回(セルフトーク)はこちら
AFFIRMATION第六回(目的的志向①)はこちら
AFFIRMATION第七回(目的的志向②)はこちら
AFFIRMATION第八回(アファメーション①)はこちら

ではいきましょう!

アファメーションの作り方

まずはアファメーションの目的だけを簡単に確認しておきましょう。

目的は2つ。

・高いエフィカシーを獲得する
・強い臨場感を獲得する

この2つを獲得することで、自らを人生のゴールのコンフォートゾーンのレベルに引き上げてくれます。

それによって目的的志向が働き、自動的に人生のゴールを達成できるようになる。

つまり、アファメーションはゴール設定の後のスタートを切る起爆剤のようなものなわけですね。

で、ここまでで散々アファメーションについて述べてきましたが、実際に取り組まないことには何も変わりません。

ですので、これから見ていく作り方を参考にあなたオリジナルのアファメーションを作りましょう。

そしてそれを毎日行うことで人生を好転させましょう!

では11個の秘訣を先に全て紹介します。

1. 個人的なものであること
2. 肯定的な表現のみを使い、肯定する対象のみを盛り込む
3. 「達成している」という内容にあする
4. 現在進行形で書く
5. 決して比較しない
6. 「動」を表す言葉を使う
7. 情動を表す言葉を使う
8. 記述の精度を高める
9. バランスを取る
10. リアルなものにする
11. 秘密にする

さあ、それでは1つずつ深掘りしていきましょう!

1. 個人的なものであること

アファメーションは一人称で作りましょう。つまり「私」「私たち」ですね。

そして自分が心から願えるものであるのが重要です。他人から、社会から押し付けられたようなものではいけません。

2. 肯定的な表現のみを使い、肯定する対象のみを盛り込む

セルフトークでも出てきたように否定的な表現、内容を取り入れてはいけません。

それではエフィカシーが下がってしまいます。

アファメーションの目的はエフィカシーを上げることと強い臨場感を作ることですので、「◯◯したい」「◯◯になりたい」という肯定的な内容にしましょう。

3. 「達成している」という内容にする

アファメーションは現在のあなたがすでに人生のゴールを達成しているという考えのもとに作っていきます。

なぜならゴールのコンフォートゾーンを上げるためです。

今すでにあなたは達成している、という心持ちであれば現状に不満を抱き、行動を起こさざるを得なくなるからです。

そのため「いつか◯◯したい」のような将来的な表現ではなく、「私はすでに◯◯している」という形であたかもゴールを達成したかのようにアファメーションを作りましょう。

4. 現在進行形で書く

3と同様に「今まさに◯◯している」のように現在進行形で書くようにしましょう。理由は3と同じです。

5. 決して比較しない

他人や社会と決して比較をしてはいけません。

人生のゴールはあなたの心のうちから出てきたもので、他人との比較によって生まれたものではありません。

相対的なものではなく、絶対的なものです。

ですので「あいつよりも金持ちになる」というのは悪い例ですね。「年収◯◯円」という形の方がいいでしょう。

6. 「動」を表す言葉を使う

アファメーションでは、ゴールを達成した自分がどんな行動、態度、振る舞いをしているかを工夫した言葉づかいにしましょう。

本書の例では「私は、どんなに社会的地位の高い人に対しても、にこやかに親しみのある笑顔を向け、落ち着いた身ぶり手ぶりを交えて交渉することができる」という感じですね。

7. 情動を表す言葉を使う

ゴールを達成したときにあなたがいかに感動するか、その感動を正確にイメージできる言葉を使います。

例えば、「毎朝最高級のコーヒーを飲む」という人生のゴールならば「その日が人生最後の日だとしても幸せでいられる」というような感動を表す言葉を入れる、という感じですね。

この例は大げさですが「うれしい」「楽しい」「ほがらかだ」「気持ちいい」などの情動、感動を表す言葉と結びつけておきましょう。

8. 記述の精度を高める

記述の精度を高めるとはすなわち、気づいたことがあればその都度修正しようということです。

少しでも違和感や曖昧さがあれば効果が出ません。
ですので、繰り返していくうちに出てくる修正点を見逃さず、改めていきましょう。

9. バランスを取る

人生には非常に多くの要素が絡み合っています。
仕事だけでなく、健康、家族、友人、親戚関係、財産、住環境などなど。

これらのうち1つにのみ偏っている状態が最高の人生のゴールと言えるでしょうか?

「年収10億円」だとして「常に1人で誰にも相手にされず孤独な状態で不健康」であれば決して幸福とは言えないような気がします。

さて、あなたの人生のゴールは何でしょうか?
それはバランスの取れたものですか?

10. リアルなものにする

要するに具体性を持たせるということですね。

「朝起きるとスイッチボットでカーテンが自動に開き、ベッド脇に置いてある小型冷蔵庫から水を取り出して飲む。
その後お手洗いに行けば、自動で開閉するトイレで用を足す。
リビングに行き、デロンギのエスプレッソマシーンでカフェラテを淹れる。」

といった感じですね。

11. 秘密にする

これはプライベートトークとも被るところですが、人にアファメーションを話してはいけません。

それによって否定的なことを言われる可能性が高いからです。

2で述べたように、否定はアファメーションから徹底的に排除する必要があります。

ですので、あなたの作ったゴール・アファメーションはあなたのものです。
他人の評価から遠ざけて、大切にしまっておきましょう。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?ここまで大量にアファメーションについての記事を書いてきました。次回改めてまとめをして最後としたいと思います。

それでは、今回も振り返りをしていきましょう!
個人的なものであること
「私は」「私たちは」で始めるアファメーションにしましょう。
肯定的な表現のみを使い、肯定する対象のみを盛り込む
とにかくネガティブをアファメーションから取り除くように意識しましょう。
「達成している」という内容にあする
あたかも「今すでにゴールを成し遂げた」かのようなアファメーションにしましょう。
現在進行形で書く
「〜している」でアファメーションを作ることで強い臨場感を生み出せます。
決して比較しない
アファメーションは相対的なものではなく、絶対的なものです。
「動」を表す言葉を使う
ゴールを達成した自分の姿がどんなものなのか具体的なイメージができるような工夫をしましょう。
情動を表す言葉を使う
達成したときにどれだけ自分が高揚するか、その情動を言葉にしましょう。
記述の精度を高める
とにかく具体的にする。また、違和感があれば都度修正しましょう。
バランスを取る
人生のゴール自体が偏ったものではなく、色んな視点から見て総合的に最高だと言えるゴールにしましょう。
リアルなものにする
アファメーションの言葉だけでイメージが浮かぶくらい鮮明に、具体的に作りましょう。
秘密にする
アファメーションは誰にも言わない、自分だけのものです。

今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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