セルフトークでやるべきこと・やってはいけないこと 〜AFFIRMATION「言葉」があなたの人生を決める⑤〜
皆さんこんにちは!じぇいです!今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
AFFIRMATION「言葉」があなたの人生を決めるをベースとしたnoteの第五弾になり、後半になってきましたね。今回はセルフトークにフォーカスした記事となっております。
・人生を有意義なものにしたい
・今の生活にどこか満足できていない
・将来に少しでも不安がある
そんな方にはぜひ読んでいただきたいです。
AFFIRMATION第一回(全体の概要)はこちら
AFFIRMATION第二回(ブリーフシステム)はこちら
AFFIRMATION第三回(創造的無意識)はこちら
AFFIRMATION第四回(スコトーマ)はこちら
ではいきましょう!
セルフトークとは
ではまずセルフトークとは何かということから見ていきましょう。
セルフトークとは読んで字の通り、自らへの語りかけのことです。
これまでの記事に出てきたように「自分はできる人間だ」「自分はこの程度の人間だ」「これならできる」「失敗しないようにしないと」などのような言葉、語りかけのことですね。
僕たちは一日何万回という頻度でセルフトークを行なっているそうです。
ではなぜこのセルフトークが人生のゴールを達成する上で重要なのでしょうか?
それはセルフトークによってアティテュードを変えることができるからです。
アティテュードとは
アティテュードとは、何か出来事が起こった時にそれに向かうか離れるかという行動の方向性のことを指します。
噛み砕いて言うならば、物事への態度・考え方とでも言えるでしょうか。
これだけだと分かりにくいですよね?
例えばA君は「ゲームをする奴はみんなバカだ」というアティテュードを持っているとしましょう。
A君はある日友人B君の知り合いのC君と会うことになりました。
C君は1日10時間はゲームをするというスーパーゲーマーです。
そんなC君に対してA君は当然バカにしたような態度をとります。
なぜかといえば「ゲームをする奴はみんなバカだ」というアティテュードを持っているからです。
そのように何か出来事が起こった(ゲーマーのC君の登場)時にそれに対して向かうか離れるかという行動(バカにする)の方向性のことをアティテュード(「ゲームをする奴はみんなバカだ」)と呼びます。
アティテュードを変える必要性
ではなぜアティテュードを変える必要性があるのでしょうか?
それはブリーフシステムを壊すためです。これについては前回のスコトーマについての記事で詳しく説明していますので、ここでは軽く説明します。(前回の記事)
ブリーフシステムを壊すことによってスコトーマ(盲点・死角)が外れて、今まで見えていなかったものが見えてくる。その見えたものを手に入れる・実行することによって人生のゴールへ進むことができるのです。
少し抽象的な話で理解しづらいかもしれませんね。
例えばあなたが周りからの刷り込みによって「結婚して幸せな家庭を気づかなければならない」というブリーフシステムが確立しているとしましょう。
それによって、実はあなたの本当に叶えたい人生のゴール「ずっと独身で自由に好き勝手して生きていたい」ということが見えなくなってしまいます。
なぜか?
それは「結婚して幸せな家庭を気づかなければならない」というブリーフシステム(思い込み)によって、スコトーマ(盲点・死角)が生じてしまうからです。
そこで、そのブリーフシステムを壊すために、もっと言えばスコトーマを外し、人生のゴールを見えるようにするためにアティテュードを変える必要があるのです。
アティテュードを変えるスマートトーク
さて、ここまでで
・セルフトークとはアティテュードを変えるのに力を発揮するものである
・アティテュードとは物事への態度、考え方である
・アティテュードを変えることによってブリーフシステムを破壊し、スコトーマを外すことができる
ということを話してきました。
それではここから本題のアティテュードを変えるためのセルフトークについて切り込んでいきましょう!その名もスマートトークです。
イメージ的にはセルフトークの中にスマートトークという種類があると考えていただければいいでしょう。
まずスマートトークとはどのようなものなのか?
一言で言えば、何事においても自らを肯定する言葉です。それを語りかけるセルフトークのことをスマートトークと呼びます。
具体例を挙げれば「私は優秀だ」「それは私には簡単なことだ」「私がチャレンジすれば最善の結果が出る」などですね。
なぜこのスマートトークが効果的なのか?
それはその言葉と一致する行動をあなたにとらせるからです。言い換えると、言葉の力が行動を引き起こすからです。
その原理は第三回の創造的無意識のところと関係しています。
つまるところ、潜在意識があなたにその言葉通りに行動するように、と命令するからです。
このようにスマートトークを心がけると、アティテュードを強制的に変えることができます。特にそれまでネガティブなアティテュードを持っている場合は顕著です。
「自分には事務作業は向いていない」というアティテュードを持っていたとしても、「自分ならどんな仕事も華麗にこなせる」というスマートトークをすることでその言葉通りに自分を動かしてくれるということです。
当然そのスマートトークをした直後に全てが一変するわけではないでしょう。でもそのきっかけとはなるはずです。
そのスマートトークを続けているうちに次第に「事務作業なんてお手の物だ」というアティテュードに変わっているはずでしょう。そこまでアティテュードが変わっていればもう目的は達成できています。
このようにスマートトークを使いこなすことによって、アティテュードを変えることができるのです。
もちろん、これ以外にも今までとは正反対の行動・思考をする、というような方法でアティテュードを変えることもできます。
前回の記事の「カギがない」の場合も、「カギは身近にあるもんだ」というように正反対の思考をすることでアティテュードを変えることができるのです。
自分に合ったもの、取り入れやすいものから試していくのがいいのでしょうが、何よりもスマートトークには試しやすく、効果が大きいと思うのでイチオシです!
セルフトークで絶対にやってはいけないこと
最後にセルフトークをする上で最も注意してほしいことを告げて終わりにしましょう。何かというと、セルフトークで絶対にやってはいけないことです。
何をしてはいけないのかというと、ネガティブ要素を含むセルフトークです。
なぜか?
繰り返しにはなりますが、言葉が自分の行動を引き起こすからです。
つまり、ネガティブな言葉を自らに語りかけると、その通りの行動を自らにさせてしまうからです。
「私にはこの仕事は難しくてできない」というセルフトークをしてしまうと、それが本当にできるかどうかは別として、できない方法に進んでしまいます。
また自らへのセルフトークだけでなく、他者へのセルフトークにおいても同様です。
「あいつ本当人付き合いが下手だよな」といった言葉を考えるだけでもダメです。自らと他者への、蔑み、皮肉、敵意、過小評価など、一切のネガティブ要素をセルフトークに取り入れないようにしてください。
これはスマートトークを心がけると同時に、いやそれ以上に注意を払ってください。ネガティブなセルフトークに気がついたらその都度反省しましょう。
「あ、やってしまったな。次はないようにしよう」という感じでも大丈夫です。
ネガティブなセルフトークをしていることに気づきさえすれば、次第にゼロに近づけていくことができます。
大切なことなのでもう一度。
セルフトークで絶対にやってはいけないことは、ネガティブなセルフトークです。
この記事で最も実践的で最も重要なことです。こればかりは仕組み化できず、意識して頑張ることしかできませんが、ともに頑張りましょう!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?今回の内容がおそらく最も実生活に取り入れやすいことだったのではないでしょうか?
では、今回も振り返りをしていきましょう!
セルフトークとは
自らへの語りかけのこと。考えるだけでもセルフトークとなる。
アティテュードとは
物事への態度・考え方のこと。
アティテュードを変える必要性
ブリーフシステムを壊し、スコトーマを外すためにはアティテュードを変えることが必要。
アティテュードを変えるスマートトーク
自らへの肯定的な言葉を語りかけることをスマートトークと呼ぶ。それによってアティテュードを変え、ブリーフシステムを破壊できる。
セルフトークで絶対にやってはいけないこと
ネガティブ要素を含むセルフトーク。自分にも他人にもポジティブであろう。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
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