【生きる】noteを書いたら、自分の未来がわかってきた?
noteを書きながら、
だんだん、自分の人生について、
自覚的になってきました。
50歳にして、やっと…(笑)。
うつ病で休職しながら、
一時期、心は千々に乱れてました。
果たして、今の会社に復帰できるか?
無理なら、実家の和歌山に帰るか?
または、こんな自分が役に立てる場所を
探して転職しようか?
たぶん、一年間はこうした
「逃げ腰」マインドにいましたね。
でも、うつのことを客観的に考えたら、
私が転職して、うつを隠して働くのは
無理でしょうし、
うつ病だと告げての就活は
とても厳しいでしょう。
となると、まだ居させてくれる
今の出版社に、しがみついてでも、
復帰・復活して、
まずは、経済的、社会的、メンタル的に
人間らしい建て直しを図るしかない。
編集からは外されるけど、
営業、一から学ばせてくださいと
思えばいいじゃないか!
と、腹がくくれた辺りから
これまでずっと不安だったり恐れていた
人間関係も、もはや恐れるに足らないと
実感し始めました。
思えば、一年近く、心が
千々に乱れていたから
対策もまるで浮かばなかった。
ただ、自分の未来に絶望し、
自殺未遂もし、親戚に大迷惑もかけた。
色んな人から「毅然としろ」と
言われるんだけど、それができないから、
うつ病としてもがいてた。
うつだから→やる気が出ないのか、
やる気が出ないから→うつになるのか?
鶏と卵の問題みたい…。
でも、noteを書きながら、
自分が何をしたいか?
何に興味があるか?確かめていけました。
本だ、本に関わる仕事だ、
とりあえず、今の会社に復帰して、
出版社の中で覚えられるノウハウは
みんな身に付けよう。
身に付けつつ、
自分の出版社だけでなく、
出版世界全体に益するために
どうしたらいいか?考えていこう。
出版社や書店以外で、
様々な方法で本の世界に関わる
職業が今、増えてきました。
もちろん、50歳で新人として働く
営業マンが、そう簡単に、
出版世界の弊害を改革できるほど、
甘くはないでしょう。
でも、新人だから見える視野や視点も
またきっと大切にちがいない。
どうせ、こんだけ
下がり切った人生だもの、
もう怖いものなど、きっとないぞ。
と、言うほど、世間は甘くないか(笑)。
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