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【自己啓発】ビジネス書になぜ顔写真が増えてきたのか?

本屋のビジネス書の新刊コーナーに行き、
ビックリしました…。
最近は、カバーやオビに、著者の顔アップの
写真が増えましたね!!
(笑)

著者がこんなに自分を、自分の顔を
アピールする時代になるとは、、、。
これはちょっとした異変。

読者側が著者によって本を買うように
なってるからかな?
ビジネス書の著者は、
読者から、アイコン化されてる
証拠でしょうか。

アドラー心理学の『嫌われる勇気』は
シンプルにタイトルだけ。
一方、ホリエモンやひろゆき、
池上彰、佐藤優、中野信子さんらは
カメラ目線のデカい顔写真が!!

こうしたカバー用写真の撮影で、
ホリエモンはカメラを睨みつけるように、
中野信子はうっとり美人ぽく、
池上彰は高級スーツでアカデミックに、
それぞれ、決め顔、決めポーズだ。

どんな顔にしようか?
担当編集や著者本人やカメラマンが
頭を並べて相談したのかな?
撮影現場で誰かの思いつきって事も?

いずれにせよ、実用書の著者も
相当に「役者」にならざるを
得ない時代になってきたらしい(笑)。

決め顔、決めポーズって書いて、
気づきましたが、
著者たちは読者たち、購買層にとって
自分はどんな発言やスタンスを
求められているのか、
すでに決まってるかのように
よく知ってますね。
それを、有言実行するのが、
彼らの誠の役目という訳です。

これじゃ、自己啓発の著者は、
もしかしたら、モノ言わぬ購買層から、
先にどんな発言をしたらいいか?
教えられ、それを望まれた通りに
話したり書いたりしてる…のか?

マンガや映画分野ばかりではなく、
ビジネス書や自己啓発でも、
著者と読者層は非常に近い距離で
キャッチボールをしてるようだ。

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