何が起きても、大丈夫なあなたへ　～揺るがない自分の作り方～

こんにちは
ウェルビーイング最後の1ピース
心と関係性で組織を救っています
COEDASのじゅんです。
ゲームの仕事もしています。
前回の記事もたくさんのリアクションありがとうございます。

クリスマスが過ぎ、年末に向かいますね。
M1グランプリが今年も話題になりました。
今年も、僕が一番面白いと思ったコンビは優勝しなかったし
最後の1秒まで必死に練習し続けてきたコンビ達は多くが涙を飲みました。

世の中のほとんどの事は
「努力したらできる」レベルだと思っていますが
こういう「日本一」とか、オリンピックとか
スポーツのプロとか、そういう世界は
「努力し続けている人たちしかいない勝負」なので
全員が素晴らしいと同時に、
しかしそのほとんどが残念な結果を引き受ける
大変な世界です。

今日は

「結果」と「誇り」を分けて考えよう

という話です

「自信」のエントリーでも書いたのですが
「自信」と「結果」は本来関係がありません。
でも自信や自己肯定感（この2つは別物）を得るには
結果が必要だと、誰もが思いがち。

良い事があると、喜び、楽しくなり、自分が凄い気がする
悪い事があると、悲しくなり、落ち込み、自分がダメな気がする

僕も最近気づいたんですが

それただの気分や

嬉しい出来事で嬉しくなり
うまくいかないとイライラして落ち込み

それは全部
外的な事に自分が振り回されているだけです。

起きたことにリアクションしているだけで、
これを専門的に言うと
リアクティブな生き方（ Living Reactively）をしている

リアクティブとは、受け身、反応的、という意味。
起こる事が主軸で、自分は「影響を受けている存在」

この反対が
プロアクティブな生き方（Living Proactively）
能動的、自分が主体で生きている状態　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この状態でいると、
起きる出来事にはあまり興味がなく、
「ありたい自分で過ごせているか」だけが判断軸になります。

禅とは

先日、禅を勉強している方とお会いした時に
聞いた言葉が忘れられずにいます。

禅とは
思い通りにならない事を
気にしない事

これは
以前ヨガの先生に習った
観る者、観られる者の話とも通じます。

世の中のほぼ全ては「思い通り」にならない

好きな人に好かれるとか
大会で優勝するとか
狙った学校に合格するとか
それどころか「自分のもの」だと思っている
身体や精神も
タイミング悪く風邪をひいたり
なんでもないところで足をくじいたり
誰かの一言がずーっと嫌な気持ちにさせたり
「気分」も「やる気」も思い通りになりません。

起こる時には、　起こる

うまくいかない時は、どんなに練習してようが、必死だろうが、いかない
そんな時に、これまでのように
「思い通りにならなかった結果」に気持ちを引っ張られるのではなく、

プロアクティブな自分でいられる方が
望んだ人生に近づけるというのは
恐らく想像がつくでしょう

自分が自分であることを誇る

僕は縁あってスポーツ選手をコーチングする事が多いのですが
スポーツこそ「努力したからといって結果が出ない」世界
もちろんビジネスも。「思い通りにならない」要素が無限にある。

「最近結果がでなくて、自信を無くします」

選手

結果に気分がもっていかれる。
もちろん。結果が欲しくてやっているのだから、
それは当たり前。
その上で聞く

「自分が、もっとやった方がいいと思う事ある？」
「本当はこれが理由ってわかっている事ある？」

あるはある、でも、、、

「毎日、自分がこれ以上ないくらい練習している」
「やれる事はやっている」

毎日、毎日、1つの競技に10年以上費やし続けている毎日

「辞めようとか思ったり、言われたことは？」

「何度もある」

「それでも続けてきたのはなぜ？」

「自分はこれしかないって想いと、これだけは勝ちたいって想い」

その自分、誇らしくない？

「そう思う。周りからも無理だって言われたけども、続けてきた自分は誇らしい」

「そんな自分を、
　ある時ミスしたり、結果出なかっただけで、
　ダメだと思う必要ある？」

何に価値を置くか

他人から褒められる事におけば、
承認欲求を振り回しながら生きる事になるし

年収とかフォロワーとか持ってる時計やバッグや車におくと
そこにあなたの感情や頭脳や時間は吸い取られていく

自分より凄い人がいたらみじめになるし、
凄くない人を見下して生きるようになる

どんな自分でい続けるかに重点をおけば
それは周囲が誰になろうと
結果がどうであろうと
自分の事を誇り続けながら生きる事ができます。

ありたい自分を持ちましょう
そこでい続けられるよう、毎日を生きましょう

そうやって生きている自分を、
周りがなんと言おうと、褒めてあげましょう

自分が自分で　ある事を誇る
そういうやつが　最後に残る

K DUB SHINE - ラストエンペラー

今日も
あなた自身が誇れる一日を

じゅんでした