書籍「四つの約束」に学ぶ その3：なぜベストを尽くさないのか？
みなさんこんにちは。
昔は「人の考えている事がわかる」
と思っていました。
今は「人が考えていた事を妄想していた」
だけだと知っている分
幾らかマシかも知れない、じゅんです。
人生のカギは心の中の平穏と
人間関係の対処。
それをやっているのがコエダスです。
今日は、書籍「四つの約束」最終回です。
本書の内容を
伝わりやすく
簡潔に書いたつもりです。
何か一つでもピンと来た方はぜひ本書を読んでください。
第三の約束「思い込みをしない」
Don’t make assumption
思い込みをしているでしょ？
と言われると、「していないよ」と言いたくなる。
Assumptionは、
「確定していない事実を、事実だと思う事」
つまり、
「事実と解釈を区別する」
自分の推測、予想を事実だと思わない事
人は異常な数の推測をして生きている。
僕は立場上、仕事の人間関係の相談を受けたりもするが
悩んでいる人は、99.9%が
「確定していない推測」＝「妄想」を原因に話している。
〇さんがこう言ったのはこういう意味だとか
〇と〇が仲良くて自分を嫌っているとか。
人はとにかく推測・妄想をする。
妄想が悪いわけじゃない。
問題は、
「それを事実として考えると、失敗する」という事だ。
事実でない事を事実とし、
更にその上で推測をすると、
あっという間に本来の姿ではない現実やストーリーが
あなたの頭の中に出来上がる。
そこに更に流行語や、昔占いで言われた言葉なんかも
最高のスパイスで、あなたの妄想を味付けしてくる。
ある日あなたは〇さんにそっけない態度をとられた。
そこにおける「事実」があるとしたら、
「その日、〇さんがそっけない態度をとった」
だけであり、あなたが嫌いだとか、
先日のあの行動が原因とか、
▽さんがきっと何か言ったに違いないとか
それは、全て妄想である
エネルギーの無駄遣い
妄想がやっかいなのは、正しくないと同時に
非常に疲れる。
妄想は頭の容量を使うし、集中力が凄いので他のことができなくなる。
妄想を減らす事で
あなたのストレスは激減し、
余計な事にエネルギーも使わなくなる。
妄想は制限も作る
Assumptionのもう一つの例は、自分に対して。
「自分はこれができるはずだ」
もしくは「できるわけない」と言った妄想が
行動や選択の幅を大きく制限してしまう。
「できる」と思って出来なければ落ち込んだり、言い訳を探したり。
「できない」と思った事ができても
「まぐれ」とか「すぐダメになる」と頭がしゃべりだす。
できた時は「今はできるんだ」
できなかった時は「今の自分ではできなかった」と受け止め
その上でどうするか
１，「もっとやってみたら次はできるかも？」なのか
２，「他の事をやろう」なのかは、
自分で決める事。
妄想しないで、冷静で俯瞰していれば、感情が上下する暇はない。
すぐ妄想してしまう人に、オススメの本
第四の約束「ベストを尽くす」
Do your Best
この章で語っている事を、非常にわかりやすく教えてくれているのがこの方です。
「50%しか出せない日なら、その50%の100%を出せ」
このイチローさんの言葉は
文中でミゲルさんが言う事を、的確に表していると思いました。
第一から三の約束も、
いざやろうと思ってもうまくいかない。
毒になる言葉を使ってしまうし、
傷ついたり怒ったりするし
妄想や思い込みしてしまう
でも、
その時に、できるだけの努力はしてみよう。
結果が100%でなくても、努力は100%してみよう。
そうすれば、少なくとも自分を責める事はしなくなる。
そうミゲルさんは言っています。
「ベストを尽くす」事を習慣にする
何をするにしても、その瞬間にベストを尽くす事、
と言われても、まあできませんよね。
ミゲルさんはそんな気持ちを既に察したようにこう書いています。
ベストを尽くす事を
私は自分の習慣とする為に、儀式のように考えている
シャワーを浴びる事すら、
全力で浴びる為に、
水が自分の身体が流れるのを感じるように
それを「儀式」だと思ってやっている。
そして「ベストを尽く」している間は
過去の事を思い出したり、
自分を責めたりするような暇はない。
あなたがベストでいるという事は
あなたがあなたでいる事を我慢しない、という事だ。
言いたい事を言わなかったり
表現したい事をしていない時、
あなたはベストを尽くしていない。
これは
まさに僕達COEDASのコンセプト。
集団の中にいて、自分を殺していないか？
どんな所でも、個を得よう
言いたい事を我慢したり、恐れたりしていないか？
大事な事は、声に出そう
自分の可能性を信じてあげよう
どんな事もできると信じて、行動し、超えだそう
の、コエダスです。
さて、こうやって四つの約束の四つを
全部紹介しましたが、
なんとこの本、これでようやく半分程です。
残りの内容はより深く書かれていますので
ぜひ読んでみてください。
英語が読める方は、原語版の方が読み易く、わかりやすいです。
ここに書かれている４つでなくても、
自分で「約束」を持っておくのは良いかもしれません。
僕も自分で約束を持っています。
例えば、
noteは自分のために書く。人にどう思われるかは、気にしない。
とか。
今日も、自分だいじに。
じゅんでした
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