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【アロマあれこれ】キャリアオイルはどれにしよう?まずは「酸化した油」を知ろう。

こんにちは。

前回、素手で触らないことと希釈について書きました。

今日は希釈用オイル(キャリアオイル)について。

オイル選びは超〜大事。

せっかくお肌をピカピカにするためにオイルを使ったのに
そのオイルが実はシミの原因だった、、、
なんてことになったら悲しすぎるーーー!!!

なるべくわかりやすく簡素に酸化したオイルのことを書きます。

油が酸化するっていうのは聞いたことがあると思います。

食用油(サラダ油とか菜種油)、たまーに「あれ?なんか
変なニオイする」って感じたことはありませんか。

もしくは揚げ物をしたあと、いつまでもそのままにしておくと
不快な匂いがしたり、スーパーの惣菜コーナー前を通ったら
どよーーーーんとした油の匂いを嗅いだことある人もいると思います。

あれは油が酸化してる証拠。

酸化してるってことは、早い話が傷んでるってこと。

傷んだものは食べないよね??

食べ物だと「ヤバそう。やめとこ」ってなるけど
油だとなんとなく「もったいない、まだ使える」って思ったり
傷んでることに気づかない場合もあります。

油の中でもココナッツオイル以外の植物油脂と呼ばれるもの。
常温でサラサラに溶けている油(さんずいに由の油)は
速攻で酸化します。

これは食用の油でもアロマテラピーなどの希釈用オイルでも。
どちらも酸化します。

と言うか、タネや実から絞られた時点で酸化がスタートしています。

空気(酸素)に触れた時点で酸化スタートってことです。

いったん酸化した油は、あとはもう自動的にどんどん酸化していきます。
ノンストップ酸化ゴーゴーゴーです(意味不明)

遮光瓶に入っていても、頑丈なキャップで締まっていても
すでに酸化した油を充填しているのであまり意味は無い、、です。


アロマでよく使われる下記のキャリアオイルは
酸化していると心得よ、です。

・グレープシードオイル
・ホワイトセサミオイル
・スイートアーモンド油

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傷んだ油って何となくダメなんだろうなっていうのは
頭ではわかるけど、じゃぁ具体的に何がよくないの?って言うとですね、、。

・シミ
・ニキビなどの肌トラブル
・皮膚老化を早める

なんとも「マジすか!!」案件発生なんです。

油の構造の話は難しいのでここでは割愛しますが
酸化した植物油脂はシミや肌トラブルの「元凶」とも言えます。

なので、お肌のためにアロマオイル入りのキャリアオイルで
肌をマッサージしてただけなのに、いつのまにかシミができてた
というのはよくある話です。
(普段使ってる日焼け止めや乳液などの成分も関係しています)


上記したキャリアオイルは大量で安価だしベタつきが少ないから
使いやすいという利点もあるけど、将来の肌のことを本当に想うのなら
避けたほうがよいです。

と言うか、避けておくれー!です。

え、じゃぁキャリアオイルは何を使ったらいいの?ってところですが
長くなってしまったので次回、金曜日のアロマ記事をお楽しみにー!