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僕の選んだ「2022年の年間ベストアルバム/楽曲/ライブ/映画/ドラマ」

アメブロでライブ日記やらを書いていた2000年代半ば頃から長く続けている自分なりの「年間ベスト」。去年の書き出しはこうだった。

「2020年は、(理由あって)自分にとって外でも家でもカルチャー摂取量の低い年となった」と、前年の年間ベストをまとめた記事で書いたが、2021年は音楽を聴いたり映画やドラマを観たりする時間がだいぶ戻った、または増えた年となった。

2022年はどうだったか。

まず2021年と比較しての音楽業界の最大の変化は、海外アーティストの来日公演が戻ったことだろう。特に夏以降から増えて、10月~12月上旬あたりは数日おきに何かしら観に行っていたので忙しかった。また、来日が戻ってきたこともあってフェスが再び本来に近い形で開催されるようになったのも大きなことだ。FFKTの復活、国外アーティストを含む形でのフジロックの復活、サマーソニックの完全復活。ほかにODD BRICK FESTIVALの初開催などもあり、「フェスで海外アーティストのライブを観ることの喜び」を多大に感じることが何度もできた。ライブが生き甲斐である自分にとって、これは本当に大きなことだった。

しかし、チケット代の高騰は現実的にキビしい問題だ。観ておきたいライブの数に収入が追い付かない。国外のビッグアーティストとなると1公演1万円以上は当たり前で、2万円以上のものも少なくない。どうしたって取捨選択が必要になる。それでも、繰り返すが自分にとってライブは生き甲斐で、それは家で音楽を聴くことの何十倍もの喜びなり感動なりを得られることでもあるわけだし、なんたってライブはその場限りのもの。逃したら2度とそのアーティストを観れないことだってあるわけで、多少無理してでも観たいなら観るべき……という信念めいたものを自分は持っているつもりだ。なので、(ライブが増えて)嬉しい、けど、たいへん、っていうこの頃です。

でも、2022年を振り返ってみたときに、やっぱり最初に出るのは「いいライブが本当に多かったな」「いいライブをたくさん観れて幸せだったな」という言葉だったりする。パンデミック以降、ライブを観に行く回数が激減し、2020年は(複数のアーティストが出演するイベントやフェスを1本と数えるとして)30本、2021年はさらに下回って27本だった。2022年はかなり持ち返して、67本(アーティスト数にして120以上)。2019年以前は毎年平均140本観ていたのでそこにはまだ遠く及ぼないが、それでも十分「ライブ生活が戻ってきた感」があった。いいライブを観ることは何物にも代え難い幸せがある。

一方、家でスピーカーに向きあってそれなりの音量でレコードなりCDなりを聴く時間はずいぶん減った。新譜を聴くのはPCかスマホで、ほぼサブスク。ひとつのアルバムを通しで繰り返し聴くことも以前と比べるとあまりなくなり、ざっと聴いたらその何曲かに「お気に入り」チェックをつけて、あとでそれを改めて聴いたり(聴かなかったり)するというふうになった。端的に言って聴き方が以前よりも雑になった感じだが、そうしないと量聴くことができないし、全体を見渡せない。

新譜はそういう聴き方をしている一方、逆に昔から好きなアーティストの旧譜やリイシューもの(例えばストーンズの『ライヴ・アット・エル・モカンボ』とかノラ・ジョーンズの『ノラ・ジョーンズ[スーパー・デラックス・エディション]』とかビートルズの『リボルバー』とかクラッシュの『コンバット・ロック』40周年記念盤とか)はオーディオシステムでそれなりの音量出して聴いていた。が、いずれにしてもレコードやCDを買うこと自体がめっきり減った。生活費以外のお金はライブとお酒につぎ込み、音楽作品はサブスクで聴く、というのが基本となった。歳をとってモノに対する執着がなくなってきたのも大きい。時間だって限られている。煮詰めていけば、究極自分にとって、ライブの場はなくなったら困るけど、レコードやCDはなくなっても生きていけるんじゃないかと、そうも思うようになった。

とか書いてるけど、でもなんだかんだ言って2022年もいい新譜・いい新曲にたくさん出会えたなぁと、それは昨年のリリース曲のなかからお気に入り曲のプレイリストを作って聴いていて改めて思ったことではあったのだった。

仕事は久々に順調だった。パンデミック以降、とりわけ2021年はキビしく、フリーの音楽ライターを始めてからこれほど書かなかった年=発注の少なかった年はなかったというくらいだったのだが、不思議と2022年が始まった途端にいろいろ回りだして持ち返した。いい書き仕事をそれなりの量やれて、それなりに忙しく日々を過ごせたことにありがたさを感じた。しかも中学・高校の頃から好きでい続けた国内のミュージシャンにインタビューする機会が何故だか続き、いい結果を残せた(そのアーティストの事務所や編集者や読者から好評を得ることができた)のも「この仕事を続けていてよかった」と思えたことだった。音楽ライター、まだまだ楽しい。そういう実感を持つことができた。

いいライブをたくさん観ることができて、いい仕事も多くすることができた。そういう意味で2022年は自分にとって、パンデミック以降最も早く過ぎた1年であり、最も充実した1年だったと言える。

ライブ本数と仕事本数が持ち返してそこに時間を使っていた分、映画を観に行く時間と家で映画やドラマを観る時間は2020年・2021年より減少した。テレビで映画やドラマを観る時間よりも、TVerやYouTubeでお笑いを見ている時間のほうが長かったかもしれない(それだけお笑いが面白くなってきたということだ)。スポーツは普段まったく見ないが、W杯はさすがに見ていて寝不足になった。ラジオ(主にJ-wave)は生活の一部なので例年と同じ程度聴いた。ポッドキャストはパンデミック以降聴く機会が増えて、去年もいくつかの番組を近くの緑道走りながらよく聴いた。

プーチン/ロシアによるウクライナ侵略戦争、気候変動に伴う世界各地の災害、ヘイト、分断、食品高騰、岸田首相のどうかしてる政権運営などなど、パンデミックと同じくらい、あるいはそれ以上に深刻な事象/問題が続き、音楽も映画もそれらと無縁でいられないことをいつも以上に実感しながら過ごした1年でもあった。でありながらもというか、だからこそというか、重たい気分のときにも力をくれた気がしたパフォーマンスや作品がたくさんあった。もう2度と戻らないことはたくさんあるけど、よくも悪くもとにかく時代は、世の中は、どんどん変わっていく。そのことを本当に強く実感する。自分もいい歳になって、生活(時間の割り振り方)も価値観も変わっていく(いった)。そのことをずいぶん意識した2022年だったし、2023年もそのことを考えながら、いろんな作品や実演や人と出会いたい。

2022年私的年間ライブベスト10

というわけで、今年はアルバムではなくベストライブから記していこう。2021年は海外アーティストの来日がほとんどなかったため、前回は邦楽のライブだけでベスト10を選んだが、今回は邦楽アーティスト・洋楽アーティストの「よかったライブ」をそれぞれ10本ずつ選んでみた。

邦楽ライブ・ベスト10。

10位: UA@LINE CUBE SHIBUYA

9位: Original Love@苗場スキー場(フジロック1日目、グリーンステージ)

8位: GEZAN@長野県木曽郡木祖村・こだまの森(FFKT)

7位: 泉谷しげる×仲井戸“CHABO“麗市@EX THEATER ROPPONGI

6位: アリス@有明アリーナ

5位: 亜無亜危異/THE ROCK BAND @代官山UNIT

4位: betcover!!@恵比寿リキッドルーム

3位: 鈴木雅之@苗場スキー場(フジロック3日目、ホワイトステージ)

2位: Cornelius@苗場スキー場(フジロック2日目、ホワイトステージ)

1位: Superfly@有明アリーナ

特別なライブが多く選に入った。Superflyは約3年ぶりの有観客ライブにして一夜限りの15周年記念ライブだったし、Corneliusは事件以来初のライブ、亜無亜危異/THE ROCK BANDはいろいろ大変なことがあったあとの凄まじい気迫のライブ、アリスは50周年記念ライブ(!)にして再始動の宣言とも言えるライブだった。特別なライブ故に(演者も客も)特別な気持ちが入り、それが感動に繋がる。どれもそういうものだった。

2022年で最も回数多く観たのは、どんぐりず。FUJI&SUN、POP YOURS、FFKT、フジロック、ソニックマニア、ODD BRICK FESと、自分の行くフェス行くフェス、どんぐりずが出ていて、去年だけで6回観たことになるが、毎回楽しくてまったく飽きなかった。とりわけフジの深夜のレッドマーキーが最高だった。Awichは4回、GEZANは3回、フェスで観た。AwichはPOP YOURSで初めて観て相当グッときたのだが、以降のフェスでも構成がそれほど変わらず、次に観るときにはもう少し変化が欲しいと思った。GEZANはフェスの与えられた時間内で必ず勝ちにくる爆発力と構成力の塩梅も凄いと観る度に思った。ほかにAnlyのひとりライブでその進化に驚いたり、ビッケブランカの東京ガーデンシアター・ライブに「ここまできたか」の感慨を抱いたり。あと、メンバーチェンジ後のザ・たこさんのライブをようやく観ることができたのも嬉しかった。

洋楽ライブ・ベスト10。

10位: セイント・ヴィンセント@幕張メッセ(サマーソニック1日目、ソニックステージ)

9位: リトル・シムズ@横浜・赤レンガ地区野外特設会場(ODD BRICK FESTIVAL)

8位: コメット・イズ・カミング@渋谷WWW

7位: ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズ@ブルーノート東京

6位: ブルーノ・マーズ@東京ドーム

5位: フォールズ@苗場スキー場(フジロック2日目、ホワイトステージ)

4位: ルイス・コール@渋谷O-East

3位: !!! (チック・チック・チック)@横浜・赤レンガ地区野外特設会場(Local Green Festival、2日目)

2位: マネスキン@ZOZOマリンスタジアム(サマーソニック、1日目)

1位: ノラ・ジョーンズ@日本武道館

数年ぶりに数多くの国外アーティスト公演を観ることができた2022年。そのなかでもノラ・ジョーンズの武道館は、彼女の過去の日本公演のどれよりも素晴らしく、迷うことなく1位に選んだ。単独公演ではここに選んだもののほかに、ムーンチャイルド、ビッグ・シーフ、ビリー・アイリッシュ、キッド・カディもよかった。が、振り返ってみると、どうしてもフェスで観たライブのほうが、環境も加味されて強く印象に残る。FFKTで観たアンディ・スコット、フジロックで観たボノボ、ハイエイタス・カイヨーテ、ホールジー、サマソニで観たリンダ・リンダズ、スクイッド、セソニョン、ODD BRICK FESで豪雨のなか観たカマシ・ワシントンと、どれも忘れ難いライブとなった。

2022年私的年間ベストアルバム

続いてベストアルバムを。前回に続いて、今回も邦楽と洋楽を分けずに、合わせて20作選んでみた。順不同です。

Nilufer Yanya 『PAINLESS』


Wet Leg 『Wet Leg』

MICHELLE 『AFTER DINNER WE TALK DREAMS』

PJ Morton 『Watch The Sun』

Cecile McLorin Salvant 『Ghost Song』

Trombone Shorty 『Lifted』

Bonnie Raitt 『Just Like That…』

Angel Olsen 『Big Time』

Sabrina Claudio 『Based On A Feeling』

Steve Lacy 『Gemini Rights』

Ninos Del Cerro  『Suave Pendiente』

Amber Mark  『Three Dimensions Deep』

Kehlani 『blue water road』

betcover!!  『卵』

七尾旅人『Long Voyage』

OMSB 『ALONE』

オカモトコウキ『時のぬけがら』

s-ken&hot bomboms 『P.O.BOX 496』

LITTLE TEMPO 『LOVE MAX』

アン・サリー 『はじまりのとき』

(↑CDを購入。サブスクにないので、ダイジェストを貼っておきます)

順位はつけていないが、邦楽作品でもっとも突き刺さり、揺さぶられもしたのは七尾旅人『Long Voyage』。前から自分にとって特別な存在だが、今作はまさに渾身の作品であり、聴きながらいろんなことを考えさせられた。なので作品を聴くだけでなく彼が出演したラジオ番組やポッドキャストもほとんど聴き、自分も初めてインタビューする機会を得たこともあって(またそれが濃密だったこともあって)2022年でとりわけ忘れられない作品となった。

邦楽はほかに、Good Bye April『swing in the dark』、坂本慎太郎『物語のように』、さらさ『Inner Ocean』をよく聴いた。

洋楽ではほかに、Aldous Harding 『Warm Chris』、Asgeir『Time On My Hands』、FOALS『Life Is Yours』、SZA『SOS』、Beth Orton『Weather Alive』、Larkin Poe『Blood Harmony』、Yaya Bay『Remember Your North Star』、Omar Apollo『Ivory』、Melody Gardot、Philippe Powell『Entre eux deux』、Sudan Archives『Natural Brown Prom Queen』、Makaya McCraven『In These Times』、The Isley Brothers『Make Me Say It Again,Girl』、Tank&The Bangas『Red Balloon』がとてもよかった。

また、リイシューあるいは発掘ものでは、The Rolling Stones『Live At The El Mocambo』、Norah Jones『Come Away With Me[Super Deluxe Edition]』、Dexys Midnight Runners『Too-Rye-Ay(As It Should Have Sounded 2022』、The Clash『Combat Rock+The People's Hall』、Char『CHAR LIVE 1976』をよく聴いた。とりわけ『Live At The El Mocambo』と『Come Away With Me[Super Deluxe Edition]』は、どうしてこんなに素晴らしい音源がこれまで眠っていたのかと驚くほどの宝箱。この2作を聴かずに通り過ぎるなんて、あまりにも勿体ない。また『CHAR LIVE 1976』はCharが記念すべき1stアルバム『Char』を出した当時に行なったライブの音源で、プレイは粗削りだし音もカセットテープからのものなのでいいとは言えないが、熱と可能性を強く感じられるお宝音源。zicca(Charの自主レーベル)はこのところこうして長く眠っていた昔の音源をCDで出したりネットで公開したりしていて、ファンとしては嬉しいし、ほかのいろんなベテランアーティストもこれにならってどんどん昔の音源を世に出してほしいと思う。

2022年私的年間ベスト楽曲

続いて楽曲単位で「これ、好き!」というものを。これに関しては先に「my best of my 2022」というプレイリストを作って公開し、そこでは「邦楽編」125曲、「洋楽編」150曲をいい感じに並べてあるのだが、ここではそのなかから「特に好き!」な邦楽15曲、洋楽15曲を選んで並べてみた。

〇国内編

Cornelius「変わる消える(feat. mei ehara)
七尾旅人「荒れ地」
OMSB「大衆」
オカモトコウキ「君は幻」
ハンバートハンバート「君の味方」
s-ken&hot bomboms「メロンとリンゴにバナナ」
フラワーカンパニーズ「2月26日」
キセル「寝言の時間」
UA「お茶」
山﨑彩音「Void Time」
LITTLE TEMPO「Starlight Serenade」
●中野ミホ「Good morning to you」

Original Love「Music, Dance & Love」
●すばらしか「生きてる」
●betcover!!「母船」

MVのないものもあるが、楽曲として大好きなものを選んでいる。因みにMVも傑作だと思うのは、フラワーカンパニーズの「2月26日」。監督・脚本は『誰かの花』の奥田裕介。何度見ても泣いてしまう。

●プレイリスト「my best of 2022 list」(邦楽編・125曲)

〇国外編

Ninos Del Cerro「Tentempie」
●Aldous Harding「Fever」
●PJ Morton feat.El DeBarge「On My Way」

Lava La Rue, Biig Piig「Hi-Fidelity」
●Nilufer Yanya「the dealer」
●JUNGLE「Good Times」
●Aaron Frazer「Heart Full of Love」
●Steve Lacy「Bad Havit」

Lady Brackbird「Feel it Comin」
●a-ha「Hunter In The Hills」
●Sudan Archives「Selfish Soul」
●Cecile McLorin Salvant「Ghost Song」
●Yaya Bay「Keisha」
●Tank and The Bangas「Stolen Fruit」
●Tim Bernardes「Mistificar

●プレイリスト「my best of 2022 list」(洋楽編・150曲)

2022年私的年間映画ベスト10

2022年に劇場で観た映画は2021年よりもだいぶ減って40本弱。映画好きの方からしたら話にならないし、それでベスト10を選ぶのもなんだが、年間ベストどころか生涯のベスト級作品(1位にしたそれ)に出会えたので自分的にはよしとしよう。でも今年はもう少し観に行かないとな。

10位: 『ユンヒへ』


9位: 『誰かの花』


8位: 『パリ13区』

7位: 『リコリス・ピザ』

6位: 『NOPE/ ノープ』
(noteに感想書き忘れたので、FBに書いたものを貼っておきます)

この連休は4年ぶりに開催となった朝霧ジャムに行くつもりで、張り切ってオーバーナイトができるふもとっぱらの駐車券とチケットをとり、新しいキャンプグッズも買い、食材やらワインやらもどっさり詰めて当日に備えたのだが……妻の体調不良につき行くのを断...

Posted by 内本 順一 on Monday, October 10, 2022

5位: 『トップガン マーヴェリック』

4位: 『エルヴィス』

3位: 『コーダ あいのうた』

2位: 『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』

1位: 『カモン カモン』
(noteにちゃんと感想書こうと思いながら書きはぐってしまったので、FBに書いた短い感想を貼っておきます)

宇都宮のTOHOシネマズで朝8時20分から『カモン...

Posted by Junichi Uchimoto on Saturday, April 30, 2022

というわけで、『カモン カモン』がぶっちぎりの第1位。一生もの。ほかに『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』『スパークス ブラザーズ』『アフター・ヤン』『バビロン』『ケイコ 目を澄ませて』がよかった。

〇配信のみの映画作品もベスト5を選んでみた。

5位: 『ナイブズ・アウト: グラスオニオン』(Netflix)
4位: 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(Netflix)
3位: 『グレイマン』(Netflix)
2位: 『プレデター:ザ・プレイ』(ディズニープラス)
1位: 『13人の命』(Amazon Prime)

2022年年間TVドラマ&ドキュメンタリー

2021年に続いてこれも選んでおこうと思ったものの、先述した通り2022年はそれほどドラマやドキュメンタリーを多く見ていない。なのにベスト10を選ぶのもなんなので、順位関係なくハマって見た作品を。とりわけ『ピースメイカー』と『ナルコの神』が最高に面白かった!

『ピースメイカー』(U-NEXT)
『ストレンジャー・シングス 未知の世界 (シーズン4)』(Netflix)
『スモール・アックス』(Amazon Prime)
●『ナルコの神』(Netflix)
『未成年裁判』(Netflix)
『silent』(フジテレビ)
『両刃の斧』(WOWOW)
『チェンソーマン』(テレビ東京)
『とんでもカオス!: ウッドストック1999』(Netflix)

ソニマニ~サマソニの3日間が直前に迫り、今週はタイムテーブルを何度も見返しながら3日間どう動くかばかり考え、あれこれ聴いて予習している。聴いたことなかったけど、意外とこれいいな、観てみよう。そうやっていろいろ知る機会(聴く機会)になるのもフ...

Posted by 内本 順一 on Wednesday, August 17, 2022

先にも書いた通り、2022年は映画やドラマを観る時間よりも、TVerやYouTubeでお笑い関係のコンテンツを見ている時間のほうがたぶん長かった。去年一番ハマった&面白かったのは、なんといってもヨネダ2000ですね。もう大好き。それから人生で初めてコントの単独ライブというものを観に行って、それはザ・マミィだったんだが、これがめっぽう面白く。音楽と一緒で、やっぱり家で見るのと会場に行って観るのとではこんなにも伝わるものが違うのかと今更ながらにわかった次第。なので今年はコントのライブもいくつか観に行けたらいいなと思っている。

2023年も既にWET LEGやらAURORAやらビョークやらフィービー・ブリジャーズやらハリー・スタイルズやらアークティック・モンキーズやらのチケット買ってあるし、邦楽も、フェスもいろいろ楽しみだし、早く観たい映画もあるし。去年以上に外に出ていって存分に楽しみたいものです。


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