June

フラワー教室と学習塾を主宰。World Flower Council日本支部を再興した…

June

フラワー教室と学習塾を主宰。World Flower Council日本支部を再興したWFC元日本支部長。

最近の記事

彼岸の入り

墓参りー 今日は「彼岸の入り」である。幸いお寺は歩いて行けるところにあるのでありがたい。。 そこは寺小僧がいないせいか墓地の路地の掃除がされていない。もちろん水場も同様で,汚い雑巾やスポンジのついていない柄だけになった花受け洗いが数本真っ黒になって置いてある状態。。。。あまりにひどいのでお彼岸で皆さんが困らないようにと、先日雑巾とブラシを買って水場に置いてきた。ヨケイナオセワカナ~ 路地はコンクリートの隙間から草が生えているし風で落ちた葉やどこかから俟ってきたごみがそれ

    • 神様との別離

      氏神様の参拝を終えて。。 東金の山のふもとに神社が区ごとに並んでいる。東金は昔から人々が神様と共に住まう土地である。 東金のお山のふもとに帯状につながる旧商店街では,各々の地区の神社,天神様,いそせ神社,田間神社,火正神社…を祀りながら仕事をしていた。神様の御前でご加護を受けて商売ができることをありがたいと思っていた。後ろに地区ごとの神社,その奥に東金を見下ろす氏神様のお山を控えた旧商店街であった。 私はなぜか若い頃から新興住宅地になじめなかった。その理由は,生まれたとき

      • 肉体を脱いで…

        たとえ私がこの肉体をなくしても悲しむ人はいないだろう。困る人はいるだろう。次に利用できる人間を探さなければならないからだ。お人好しで他人のために自分の時間も金銭も労力も無償で使いきる人間はなかなかみつからないだろうが,頑張って探してください。とその人たちに言っておこう。 家族には恵まれた人生だった。生まれたときから何でも当たり前のように与えられ,何不自由なく育ててもらった。つれあいは人生を共に歩むことなく天に召されたが忘れ形見を残してくれた。彼との約束も果たし,娘は父親に似

        • 教えるということ

          写真はJUNE FLORAL開講5年目くらいの作品展の様子です。生徒の皆さんのスキルは大したものだと今でも感服します。 教室を開いたころは,自分の知っていることを全て生徒さんたちにお教えしたいと毎時間全力でレッスンに立っていました。そして自分の学んだこと,師が教えてくださったことをそのまま伝授してさしあげたいという生徒さんへの愛情と教えてくださった先生への感謝がレッスンのエネルギーの源でありました。 教え始めて10年ほど経つと,疑いを持ち始めました。もちろんそれまで知識を広

        彼岸の入り

          What is 言語文化?

          2022年度から高校教育課程国語科において従来の「古典」がなくなり,「言語文化」という科目になりましたが,古典を学問ではなく文化として学びましょうということでしょうか。。。それとも「古典文学・和歌」を「遺物」と扱いたいのでしょうか。本来の目的はよくわかりません。。日本人として日本語を話す限り,古典文学を学ぶことは大切なことだと思います。それも正しく。。。。 英語の必要性が問われて久しいですが,日常生活で英語を使ってますか?英語圏の人たちと何について話すのですか?私も英語が共

          What is 言語文化?

          受験というもの

          受験の朗報が続く日に思うこと。 生徒たちが誇らしげに語る朗報に涙しています。その涙は「合格」に対することではありません。子供たちが自分で決めた道を進むための努力をし続けて来て,また今後も新たな目標に向かって努力するであろうことが実感できるからです。 偏差値の高い学校に入ることがいいことだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。WFC日本支部長として世界的視野をもって,教育に携わることになった私にとって受験は通過点の一つに過ぎないように感じます。大切なのは,自分で自分の道を

          受験というもの

          センターまであとわずか。。

          センターまであとわずか。。 バブル世代は共通一次という名の国公立大学のみ対応で,私立大学は独自試験のみの時代です。。私が受験する前年度から共通一次が始まりましたので,2学年上の先輩方は浪人できません!状態でありましたが,たいした進学校ではなかったので学校側は何の変化もない様子でした 私が通った女子校はとりあえず選抜クラスが2つあり,国立理系と私立文系に分かれていました。私は私立文系で社会は世界史を選択しました。世界史の先生はとてもマニアックで細かなことまでプリントにして毎

          センターまであとわずか。。

          I'm shocked!

          出稼ぎ先は公立小中学校の生徒のための塾なのでおどろくことばかりですが,最近とても驚いたことがあります。 クリスマスが何の日なのか知らない子が多いという事です。キリストさまがお生まれになった日と言うことを知らない子がほとんどでした!そこの塾が特別なのかもしれませんが。。。クリスマスツリーを飾る日だとか,わからないけどプレゼントをもらえる日だとか。。。そういう日なのだそうです。いったい親はどういう子育てをしているのでしょう。クリスマスはもちろんですが,先月の勤労感謝の日も文化の

          I'm shocked!

          魔女の一撃

          魔女の一撃を食らってパソコンの前にいるしかない今日。。 癖になりますねぎっくりごし。。 小学受験シーズンも終わりでこれから入学準備に入られることと思います。我が家もその昔,受験の前に心がけたことは「我が子のいい点を毎日10個書き出す」これです!毎日,10個以上あるわ~♡と鼻高々とノートに書きだしていました。受験当日は「この素晴らしい子を見てください!」という心づもりで向かいなさいと塾の先生に言われましたが,控室で6年生のお姉さま方の接待のすばらしさに圧倒されたことを覚えてい

          魔女の一撃

          11月25日

          11月25日に開催された「新型コロ〇〇クチン接種と〇亡事例の因果関係を関係を考える勉強会」の動画を見て被害者の方々,遺族の方々はどんなにつらい思いでお過ごしかと心を寄せることしかできない無力さを感じます。 マイノリティは表面上で,実はマジョリティが心の中では思っているかもしれない。目には見えないし,声にも聞こえてきませんが,同じ思いでいる人同志のエネルギーや愛はつながっていくはずです。人はもうそろそろ目覚めるとき。AIなどの教育機器に惑わされるのもストップをかけたいものです

          11月25日

          平らな心

          人は誰でも自分の価値を認めてもらいたがっている。 子供は親や学校の先生に, 社会人は会社の上司や同僚, 妻は夫に, 自分の価値を認めてもらいたいがゆえに勉強や仕事をしがちである。 はたしてそれがいいことなのか,と問うてみる。 モチベーションアップのためにはいいかもしれないが, 天上から見たら否かもしれない。 もちろん子供は親に認めてもらいたい。それは子供の真実な心である。 しかし,親が認めていない事実が視えるから 認めてもらうためにいい子になる。 それは学校でも同じことで

          平らな心

          生徒たちへ

          お花を活ける心がそうであるように 勉強も他者を追い抜くために学ぶのではありません。 自分を健やかに育てるために学ぶのです。 競争の果てはローマ時代のコロッセオ テストの奴隷にならぬように 与えられたチャンスを頂くために 学習に励んでください。 ……写真は生徒さんの作品です。

          生徒たちへ

          マイ教育法

          いつの世代も流行りの育児法があります。 1960年代はもちろんスポック博士です。実家の母の本棚にも「スポック博士の育児書」があったのを覚えています。自分の新米ママ世代はいたるところに幼児教室があり、育児書の必要はないように見えました。 もしかしたら、教育法なんてあってないようなもので、すべての親の内にすでに存在しているのかもしれません。教室や育児法とは、存在しているものに気づかせてそれを確たるものとして行動に移す勇気を与えるお役目なのかもしれません。。。。 当時、子供を授

          マイ教育法

          POEM

          あのね、一番自分の気持ちをわかってくれるのは家族だよ。 悲しい時も一緒にいてくれた友達だよ。。。。 同じ意見だよって顔も知らずにどっかで出会ったような友達じゃなくて 公の知らない人の電話じゃなくて 自分が失敗した時に一緒にいてくれた人を思い出してごらん。 泣いている時に手を握ってくれた人はだれ? きっといるよ。 毎日顔合わせてめんどーだなって思ってる人かもしれない。 遠くでたったひとりで暮らしているおばあちゃんかもしれない。 小学校の担任の先生かもしれない。

          家族の会話

          子供の日。。 仕事柄,子供たちの国語力の低下に驚いています。 ほとんどの生徒さんが家ではスマホをいじるとかゲームをするとか 家族と話すことはないそうです。 話し方も単語のぶつぎりなので疲れることもあります。 いつぞやこういう会話(?)がありました。相手は中学2年生です。 生徒「昨日,たいへんだったの。」 私「何がたいへんだったの?」 生徒「けが」 私「けがをしたの?」 生徒「うん。」 私「どこをおけがしたの?」 生徒「ひざ。」 私「どうしておけがしたの?」 生徒「ころんだ。

          家族の会話

          きた~!

          月曜日深夜から体調悪いな、熱っぽいなと思って計ると37度4分だった。家にあるカロナールを飲んで37度3分。。これはたぶん〇ぇ〇ぃん具。2~3階住人に囲まれて4時間いたらね。。窓開いてなかったし。。。 なぜすぐ医者にかかれないか。。それは37度5分以上は診察に来ないでねという国やお医者さまたちのお願いはきかなくちゃいけないから。だって彼らは偉いんだよ。保健所さまだって優しいから、家で寝ていてくださいねって言ってくれるしね。。。 36度代になるまでおうちにいます。ま、いざとな

          きた~!