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禁酒令でも後退はなし @外食スタートアップ
東京で黒鶏ファニーというお店をやっている代表の吉田です。このnoteで外食スタートアップに関する記事を投稿していきたいと思います。
ついに出ました禁酒令。
でも僕らは後退しません。
今日街を見回ると今回はほとんどの夜業態がお休み。
(禁酒令とか激怒)
お酒を提供するお店の原価のカラクリとして一般的な構造で、
原価率:30%が目安と言われており、人件費と合わせて60%。
その他経費を引いて、営業利益10%あれば最高っすね。が飲食店の利益構造です。
原価率を細分化すると、フード原価とドリンク原価の2種類に分れており、
売上が299万のお店では、下記の様な構造になります。
・フード売上:100万(原価率:40%で40万)
・ドリンク売上;100万(原価率:20%で20万)
40万+20万=60万が原価で、およそ売上の30%が原価率
美味しいものを安く提供する為に、お酒の力を借りないと、
お店はやっていけないんですね。
そして今回の禁酒令で、ドリンク売上(お酒の売上)が皆無になるので、
売上減はもちろんの事、原価率が30%→40%に上がるので、営業利益10%だったお店は、単純計算で営業利益が0%になっちゃうのです。
政府は「協力金払うんだしもう休んでよ」と強引なので、
営業するメリットが1ミリもありません。
当然、酒造メーカー、酒屋さんは売上ゼロ確定で、協力金もなし。
(地獄です)
僕らは後退はしない。
こんな最悪な状況に、僕らが頑張って営業した所で、生産者や酒屋さんへの貢献は微々たるものですが、
全く入らない注文の中に、1店舗でも2店舗でもお酒や食材を発注してくれるお店がある喜び。
仕事終わりに、美味しい食事とお酒を味わえる喜びを、
一人でも多くの人に提供できれば、お店は価値があると思ってます。
大した事はできないけど、明日も来てくださるお客様の為に、深夜まで営業するだけです。
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