勇気をもらった3月は前年比150％ ＠外食スタートアップ

東京で黒鶏ファニーというお店をやっている代表の吉田です。このnoteで外食スタートアップに関する記事を投稿していきたいと思います。

田町店が3月初にオープンし、五反田店は3月8日から粛々と通常営業にさせて頂いており、他方から応援、お叱りと様々なお声を頂いておりますが、
グローバルダイニングの長谷川社長の東京都を提訴した一件には、
本当に勇気を頂きました！
（本当に）

我々はグローバルダイニングさんの様な大きな組織ではないので、
雇用も守る事なんて桁違いですが、

うちは「黒さつま鶏黒王」というめちゃくちゃ美味しい鹿児島の地鶏を、
生産者から直送で地鶏を仕入れております。
お店の営業が縮小すると生産も発注も縮小してしまうので、
直接的な影響がもろに出る為、長丁場な自粛はNGです。

この1年申し訳なさを噛み締めながら「自粛」をしてきましたが、
我々飲食店は、都や国からの給付金がもらえるのに、
生産者や卸業者さんはたったの40万？

そして。飲食店の時短要請以外に打開策が無い事が見えてきましたが、
東京の重症者用ベッドは1,024床に対して、55名が重症者です。
（ここ報道されてない）

中身の事は全く触れず、感染者数や病床逼迫のみ発表し、
コロナを政治パフォーマンにしている説には激しく同感。

実際、うちの店でクラスターは発生しておらず、感染者も１人も出ていません。「PRC検査陽性=コロナ感染ではない」
という事は発表してもいいのではないでしょうか。
次は休業要請と言っているので、経済はさらに深刻になりそうです。

自粛1年を経過して、気持ちの限界を迎え、我々が本来やるべき事は何かを再確認し、給付金を無視して通常営業する事を決断しました。

もちろん政府や都に逆らっているのは承知の上で、
粛々とやるつもりでしたが、グローバルダイニングさんの一件のお陰で、
「堂々と営業していいんだ」と勇気を頂きました。

時短営業を無視して、お客様からも無視されたらどーしよー
と思いましたが、この時期に営業しているお店は少ないのと、
常連さん、新規のお客さんに沢山来て頂く事ができ、
前年比150％で3月を終える事ができました。

少しモヤモヤする気持ちもありますが、
「これでいいんだ」と言い聞かせながら、4月もかっ飛ばして営業しております！
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