イヤホン・ヘッドホン沼〜おすすめのノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホン

集中できる環境は人それぞれ。
自分には兄がおりますが、近くで見ていても環境に関わらず没頭できる能力を有しており、うらやましく思うこともありました。
例えば、テレビがついていて家族がくつろいでいるリビングでも、一旦本を読み出すと呼びかけても気づかないぐらいに本に入り込める。そんな感じでした。

一方、自分は外的な環境に弱い(敏感)なタチで、勉強していても周りで人の会話があればそっちに思考が持っていかれていつの間にか聴き入ってしまったり、気づけば食事なり趣味のことを考えていたり。
あー、すごい集中力が欲しい!と何度思ったことか・・・笑
でも、自分の生まれ持った性質なり特性を矯正することには限界がありますよね。

ある時、喫茶店にて耳栓をしながら読書をしたところ、ものすごく没頭できるという経験をしました。そこで気づいたのは、当たり前ですが、自分の集中力を上げようという努力をするのではなく、自分の集中力のスタイルに合うように環境をデザインする努力をすべきということ。
その気づき以降、耳栓、ノイズキャンセリングイヤホン難民と化し、いろんな製品、ガジェットを買っては試すというサイクルを回し続け、一応暫定ではありますが解を得た状況です。

外出先での使用:ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4

スポンジタイプ、フランジ型の耳栓も使ったりしましたが、耳に違和感があったりで、集中するために装着したのにそっちに気を取られて本末転倒・・・
air pods proのノイズキャンセリング機能も優秀ですが、自分には装着感とノイズキャンセリング機能がこちらの方がよかったです。
バッテリーの持ち、ノイズキャンセリング性能、コンパクトさ、装着感。全てがバランスよく、素晴らしい完成度。
決して安い製品ではありません。が、値段以上に価値のある製品だと評価してます。

外出先での使用(次点):Apple AirPods Pro

特にお金のかかる趣味を持っておらず、ということもありsonyもairpods proも両方買ってしまったという自分・・・(反省)。
イヤホン貧乏まっしぐら。

ユーザー評価も高く、確かに痒い所に手が届く作品。
一時期はiPhoneやMacとの接続性の観点から優位性がありましたが、最近はそこそこちゃんとした製品であればbluetoothの接続が切れたり、端末に認識されなかったりということは稀なので、そこまで大きなメリットではなくなったという感覚です。
それを除いても素晴らしい製品。軽さ、装着感、クセのない音とそこそこのノイズキャンセリング機能といったところが特徴でしょうか。
sonyと比べると装着時のホールド感が強いように思います。そのため、自分はランニングするときはもっぱらこちらを使用。

自宅作業:ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM4

並べてみると、イヤホンとヘッドホンに10万近く(発売と同時に買ったので、割引もなかった)投資している・・・泣
最近ではイヤホンの性能も上がってきていて、それでほとんど事足りるのですが、沼にハマった小生はヘッドホンまで買ってしまいました・・。
耳全体がイヤーマフで覆われることもあり、イヤホンよりもさらにノイズキャンセリングが強いです。
これをつけて作業をしていると、部屋に家族が入ってきても気づかない、下手するとノックされても無視するという家族内の調和が乱れる危険性のある製品。
それくらい優秀なノイズキャンセリング性能。
パレオさんこと鈴木祐さんもヘビーユーザーらしいです。耳からの情報で集中力を乱される人には超絶おすすめです。


今はコロナで出張の機会も減りましたが、新幹線で東京に出張なんてのが頻繁にありました。である時、airpods proをつけっぱなしで仙台〜東京間を移動したら、疲労感が全然違うことに気づきました。
詳しいことは調べてないのですが、聴覚が敏感な人は、新幹線の音や周りの雑音も小さなストレスとなるのかなと思います。移動による身体的な疲れ+耳からの雑音による疲労感、とでも言いましょうか。
もし、これらのイヤホン・ヘッドホンをつけて集中できた!という経験をなされた方は、ぜひ一度、移動中にもつけて疲労感を通常時と比較してみていただきたく。
多少なりとも改善されるようであれば、一つのライフハックですね。

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