愛と恐れ
マザー・テレサの有名な言葉に、
『愛の反対は、憎しみではない。無関心だ』
というのがありますが、
自分自身の内面を見ていく心理学の世界では、よく 『愛か、恐れか』 と言われたりします。
それは、愛からきているのか?
それとも、恐れ*から出てきているのか? など。。。。
(*恐れとは「自分の快適なサバイバルが脅かされる」ことから出てくる反応と言えます。そりゃ怖いし不快です)
自律神経の状態を見ると、
愛を感じているとき:
副交感神経(腹側)が優位 ── 穏やかで、安心感があり、周囲との繋がりが感じられる
恐れのとき:
交感神経の過剰反応 (戦う/逃げる/凍りつく)。もしくは副交感神経(背)(シャットダウン・乖離)
となりますね。
でも、でもね、、、、、
本当の本当に、さらに深く見ていくと、、、、、、、、
究極的には、恐れすら、愛から出てくるものなので、
(自分を大切にしたい、傷つけたくない等、自分に対する尊い「愛」の働きから、恐れが出てくる)、
愛と恐れは、対立関係にあるのではなくて、、、
やっぱり、本質的な根っこのところにあるのは、溢れんばかりの愛だけだ。
そこまでさかのぼって見ることができれば、「恐れ」すら、愛の受容の中でほどいていくことができるだろう。
自律神経調整の動画企画。
今回はピーターパン的なキャラのナレーションです。
スクリプトは先日のと同じなので、聞いていて(見ていて)心地よいと感じる方を。
繰り返される幸せの言葉は、「受け取っていい!」と決めて聞くと、
効果が上がります。
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